「備後漬物×篠原テキスタイル」 同郷他業種企業がコラボ!? 若手社員のユニークな発想が原点に。 本来捨てるはずのデニム端材を使用した オリジナルバケットハットを作成。
キムチ・漬物メーカーの備後漬物株式会社(代表取締役社長:佐藤 豊太郎、本社:広島県福山市、以下:当社)は、2024年7月、織物製造販売を行う篠原テキスタイル株式会社(以下:同社)とコラボし、オリジナルのバケットハットを作成しました。両社は他業種同士ではありますが、本社を同じ広島県福山市駅家町に置くことや、JFL昇格を目指し奮闘する地元のサッカークラブ「福山シティFC(福山シティフットボールクラブ | 公式ウェブサイト( https://fukuyama-city.com/ ))」のパートナー企業であることなど多くの共通点をもつ企業です。
当社では数年前より、清掃活動や工場見学の受け入れ対応等、社外に向けた活動を行う際に“備後漬物”としての統一感を出すことができる揃いのユニフォームの作成を検討していましたが「これだ!」というものが浮かばず思案に暮れていました。そのような折、昨年末より始動した、若手中心に企業価値向上のための様々な社内外活動に取り組む委員会内で、「せっかく着て活動するなら“自分たちの気分が上がるもの”“周りの人たちの興味を惹くことができる面白いもの”を作りたい。」という一人の若手社員の声が発端となり、「最近若者の間でも流行っているバケットハットなら、仕事のユニフォーム感もなく、カジュアルに使えるのではないか。」ということで作成が決まりました。
使う材料にもとことんこだわりたいと目を付けたのが、デニム生産量日本一の広島県福山市で作られたデニムです。中でも、デニム生地製造に特化したテキスタイルメーカーである同社は、様々な地元企業とのコラボ経験がある他、デニム生地の製造工程で発生する残糸や残布などの廃棄物の再利用にも力を入れており、当社の、地域と密接に関わり貢献したいという想いと、SDGs(12.つくる責任 つかう責任)やサステナブルの観点から、資源を無駄にしない環境に配慮した取り組みにも力を入れたいという想いとマッチし、今回のコラボが実現しました。
バケットハットのこだわりポイントは3つ。1つ目に、発案時の想いにも込められているように、実際に着用する従業員のモチベーション向上を図るべく、企業のユニフォームとしては珍しいバケットハットを採用。着用への抵抗感を軽減し、より前向きに、気軽に様々な企業活動へ参加できるようカジュアルな印象に仕上げました。2つ目は汎用性の良さです。夏は熱中症予防、冬は防寒対策として使用できる他、個々人の服装に左右されることなく着用可能となっています。3つ目は、使用しているデニム生地です。これは同社の製造工程で発生した端材を使用しており、本来捨てるはずだった布を再利用し、環境への配慮も忘れない両社の想いを実現することができています。
直近では、7月28日(日)に福山通運ローズスタジアム(広島県福山市)で行われる、福山シティFC vs 環太平洋大FCの試合後に、この揃いのバケットハットを着用して会場の清掃活動を行います。福山シティFCの選手も同様にバケットハット着用、一緒に清掃活動を行ってくださいます。今後も当社は、当社の新しいトレードマークにもなりうるこだわりの詰まったバケットハットと共に、社会貢献活動等、様々な活動に積極的に取り組んでまいります。
会社概要
コラボ企業情報
社名 : 篠原テキスタイル株式会社
代表者 : 代表取締役社長 篠原 由起
所在地 : 〒720-1134 広島県福山市駅家町中島703
創業 : 1907年(明治40年)
事業内容: 織物製造販売
資本金 : 1,000万円
URL : https://www.shinotex.jp/
当社情報
社名 : 備後漬物株式会社
代表者 : 代表取締役社長 佐藤 豊太郎
所在地 : 〒720-2413 広島県福山市駅家町大字法成寺1613-47
設立 : 1950年(昭和25年)10月
事業内容: 漬物の製造販売/外食事業
資本金 : 3,000万円
URL : http://www.bingotukemono.jp/
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
備後漬物株式会社 お客様相談窓口
TEL :0120-008893
受付時間:9時~17時(土曜・日曜・祝日を除く)