ミクロ技術研究所、アクセサリーブランド「GLASSILIKA」を開発 「第3回東京ビジネスチャンスEXPO」にて新商品を発表
ガラスと薄膜配線技術で60余年の歴史を持つ株式会社ミクロ技術研究所(東京都渋谷区、代表取締役:吉川 実、以下 当社)は、新しいアクセサリーブランド「GLASSILIKA(グラシリカ)」を立ち上げました。
当社は、地域性および環境への責任を踏まえ、自然環境との調和を追求し、環境負荷の低減と改善に積極的に取り組んでおります。長年にわたり、当社の車両用ガラス製品の製造過程で排出される廃材は、廃棄物として扱われ、年間100トンにおよぶ廃棄ガラスが発生し、その廃棄には年間300万円近くが費やされてきました。しかしながら、当社は環境に対する責任を果たすため、新たなアプローチを模索してまいりました。
今般、当社の環境方針に立ち返り、環境負荷の低減を実現するため、廃棄ガラスをアップサイクルした新しいアクセサリーブランド「GLASSILIKA」を立ち上げることとなりました。
「GLASSILIKA(グラシリカ)」について
GLASSILIKAとは、ガラス(Glass)、その原料であるシリカ(Silica)、そしてシリカ(Silica)のCをKに変え、木曽で生まれたブランドであることを訴求した造語です。
「ガラス廃材に新たな命を!」を合言葉に、当社木曽事業所がジュエリー・デザイナー大島 範子氏とコラボレーションし、「美しさの新しい定義、それはサステナブルな未来」をブランドスローガンにプレミアム・ガラスアクセサリー商品を開発、ガラスの美しさと環境への配慮を組み合わせ、独自のスタイルを提案します。これにより、2025年までに、年間の廃棄ガラスの10%を削減する目標です。
「第3回東京ビジネスチャンスEXPO」にて新商品ラインアップ初公開
今般開催される「第3回東京ビジネスチャンスEXPO( https://bizchanexpo.tokyo/ )」において、新ブランド「GLASSILIKA」のお披露目と共に、新商品ラインアップの初公開をいたします。
オンライン展示会は11月27日より開催、リアル展示会は12月6日から7日にかけて、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されます。当社ブースでは、環境への取り組みとエコフレンドリーなプロダクトに焦点を当て、SDGs(持続可能な開発目標)に強い関心を持ちながら、ライフスタイル、ファッションに拘りのある消費者に向けた商品提案を行っていきます。
広報担当 池田 規予のコメント
「私たちはガラス廃材を新たな価値に変え、環境に対する貢献を実現し、SDGsに対しコミットしています。新ブランド「GLASSILIKA」は、持続可能な未来に向けた当社の取り組みの一環であり、消費者に環境に配慮した製品をライフスタイルの一部として提供できることを誇りに思います。」
詳細情報については、当社のウェブサイト( https://www.microtc.com/ )をご覧いただくか、第3回東京ビジネスチャンスEXPO 当社ブースにてご確認ください。
大島 範子(おおしま のりこ)プロフィール
武蔵野美術短期大学専攻科工芸デザイン卒業
大手ジュエリーメーカーにて14年間勤務(デザイン・商品企画を担当)
受賞歴
1992 JJAジュエリーコンテスト「ワールドゴールドカウンシル賞」
1994 第1回ジュエリーデザインアワード 「グランプリ受賞」(3賞同時受賞)
1996 インターナショナルパールデザインコンテスト「グランプリ受賞」
1999 インターナショナルパールデザインコンテスト「グランプリ受賞」
(黒蝶真珠特別賞同時受賞)他多数
2020 Ra-shi-ku合同会社(山梨県北杜市)設立 https://ra-shi-ku.net