「アニヴェルセル総研」 第58弾、恋愛・結婚意識調査 晩婚化といわれる現代の「結婚適齢期」って?

20代~40代の夫婦に聞いた早婚・晩婚それぞれのメリットを発表!

 全国でゲストハウスウエディングを中心に、様々な記念日プロデュース事業を展開しているアニヴェルセル株式会社(代表取締役社長:平井  雅丈)は、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」(http://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/)に調査結果を公開しています。
 第58弾は、全国の20代~40代の既婚男女618名の方を対象に、「あなたは、いつ結婚しましたか。」「その年齢で結婚をしたことのメリット・デメリットをそれぞれ具体的にお書きください。」というアンケート調査を行いました。一般の方々の経験から見えてきた、「現代の結婚の時期」についてレポートします。  

イラストイメージ

 アニヴェルセル株式会社では、「幸せは、祝福されると記念日になる。」というコンセプトのもと、「アニヴェルセル総研」を通して、結婚に関する興味喚起を訴求してまいります。

時代によって変化する「結婚時期」、その時期によって様々なメリット・デメリットがある!?

 近頃ではあまり聞かなくなった言葉に「結婚適齢期」があります。夫が働き、妻は家事に専念するといった家庭像が一般的だった時代、男性は20代後半、女性は20代前半が「結婚適齢期」と呼ばれていたようです。
しかし、女性の社会進出が進み、働き方の多様化が進んでくる中で、晩婚化の傾向が顕著に表れ、「結婚適齢期」はもはや死語に近い言葉になったかもしれません。
 とはいえ、男性も女性も仕事が落ち着き、社会的な基盤ができてくれば、多くの方に「次は結婚」という意識が芽生えてくるのではないでしょうか。それが現代の「結婚適齢期」だとすれば、実際に、いまどきのご夫婦は何歳くらいで結婚された方が多いのか気になりませんか?    

 今回は、「あなたは、いつ結婚しましたか。」と、「その年齢で結婚をしたことのメリット・デメリットをそれぞれ具体的にお書きください。」という2つの質問に答えていただきました。それでは早速、はじめの質問の結果をご覧ください。

グラフ

・1位 26歳~34歳(50.4%)
1位は「26歳~34歳」で、約半数の方がこれに該当しました。
仕事が落ち着き、徐々に金銭面での余裕も出てきたことで、将来への展望も見え始めるのがこの年齢。公私が充実してくるこの時期は、結婚に踏み切るには最も適した年齢といえるのかもしれません。
 
・2位 ~25歳(39.6%)
2位は「~25歳」で、こちらは約4割の方が該当者です。
晩婚化が進んでいるといわれる昨今で、早婚という部類に入ってくるこの世代での結婚が約4割というのは意外な気がします。
 
・3位 35歳~(10.0%)
3位は「35歳~」で、丁度1割の方が該当しました。
この数字の少なさから、こちらも晩婚化には反しているデータにも見受けられますが、数年後に同様のアンケートをとれば、時代の変化と共にまた違った結果が見えてくるのではないでしょうか。
 
 続けて、それぞれの結婚時期で感じたメリット・デメリットの代表的な回答をご覧ください。
 
■「その年齢で結婚をしたことのメリット・デメリットをそれぞれ具体的にお書きください。」(フリーアンサー)

1位「26歳~34歳」で結婚した方のメリット・デメリット
・(女性/33歳)
メリット :20代でやりたいことをやりきって結婚したので、独身生活に悔いはない。
デメリット:祖父母にひ孫の顔をもっと早く見せたかった。
・(男性/35歳)
メリット :ある程度貯蓄もあったので、すぐに子供が出来ても慌てなくて済んだ。
デメリット:もっと早めの結婚でも良かったと相手から言われる。
・(男性/41歳)
メリット :すぐに子供が産まれたので50代で老後のための貯金をすることができる。
デメリット:割と若年のため友達と遊ぶことが減った。小遣い制になった。
 
2位「~25歳」で結婚した方のメリット・デメリット
・(女性/34歳)
メリット :出産のことを考えたら体力的にも早く結婚して良かったと思う。
デメリット:勉強したり旅行に行ったり、自分のために時間とお金を使えなかったこと。
・(男性/30歳)
メリット :子供が早いうちにでき、体力的にだいぶ楽。
デメリット:自分の収入を何も好きなものに使えない。
・(男性/36歳)
メリット :(結婚)したときは早いと思ったが、子育て等が若いうちにできる。
デメリット:周りの友達がまだ結婚していないと、よく遊びに誘われたが、なかなか行けない。
 
3位「35歳~」で結婚した方のメリット・デメリット
・(女性/41歳)
メリット :結婚するまで仕事中心で挫折も達成感も一生懸命で楽しかった、子供も欲しくなかった。
デメリット:子供は一人でも…と思い産んでみたら可愛すぎて兄弟作ってあげたい、けど無理で、一人目早く産めば良かったと後悔することもある。
・(女性/40歳)
メリット :経済的余裕があって、精神的にも余裕があり、夫婦仲がとても良い事。思う存分遊んできたので、後悔が無い事。
デメリット:子供が出来にくい事。
・(男性/39歳)
メリット :精神的に成熟しており、子育てに経験が大いに役立つ。
デメリット:特に感じていないが、健康により気を付ける必要あり。
 
 アンケートの結果から見えてきたのは、どの年齢で結婚した方も、メリット、デメリット双方で「妊活」と「子育て」など、子どもについてのことが共通のテーマとして語られている点でした。また、経済的な面では、やはり25歳以下で結婚された方は経済的な不自由を感じた方が多く、35歳以上で結婚された方は経済面での充実を実感される方が多い、という結果が目立ちました。  

アンケート結果から見える様々な充実感や課題、それはカップルそれぞれの結婚適齢期。

 若くして結婚した方も、社会的に安定する年齢で結婚した方も、結婚当初は皆「新婚さん」。人生はじめての体験に喜んだり、とまどったりすることは、結婚年齢に関わらず共通していることでしょう。そして、どの年齢で結婚しても、それぞれの充実感や課題があることが、今回のアンケートからは見えてきました。そんな課題をふたりで解決し、乗り越えていくのが結婚。結婚記念日を機会に、ご夫婦で新婚当初のことを思い返してみてはいかがでしょう。乗り越えてきた課題を数えて思うのは、結婚した年齢がベストな「適齢期」とも言えるのではないでしょうか。どうかその日を大切に。

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アニヴェルセル総研: http://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/
クレジット:アニヴェルセル株式会社  

調査概要

表題: 「恋愛・結婚意識」に関する実態調査
調査方法:  インターネット調査
調査期間:  2018年4月5日~4月7日
調査対象: 全国20歳~49歳既婚男女618名  

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