ミランティス・ジャパン、「Mirantis Cloud Platform」の 運用管理者向け入門トレーニングを開始  コンテナ技術に特化したトレーニングを拡充し応用編を追加

クラウド技術の急速な普及に伴う技術者育成ニーズに対応

 マネージド・オープンクラウドを提供するミランティス・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:磯 逸夫)は、クラウド技術の急速な普及に伴う技術者育成ニーズに対応するために、2017年12月8日より新たなトレーニングコース2種を拡充することを発表します。

 一つは、OpenStackや Kubernetesをはじめとするオープンソースソフトウェアを統合した商用ディストリビューション「Mirantis Cloud Platform」(略称:MCP)の運用管理者向け入門トレーニング「Mirantis Cloud Platform管理入門」、そしてもう一つは2017年5月から開始したコンテナ技術に特化したトレーニングの応用編となる「Kubernetes&Docker管理」です。

◆「Mirantis Cloud Platform管理入門」
 新たに開始するトレーニングコース「Mirantis Cloud Platform管理入門」は、OpenStackとKubernetes、Ceph、OpenContrailを主体とするOSSに加えて、ライフサイクル管理ツールDriveTrain、オペレーションサポートシステムStackLightを統合して提供するMirantis Cloud Platformを対象とします。Mirantis Cloud Platformの利用に必要な基礎概念やアーキテクチャをはじめ、管理・運用を含む領域をカバーする基礎を重視した実習中心の3日間のトレーニングコースです。

◆「Kubernetes&Docker管理」
 コンテナ関連技術トレーニングに対する幅広い需要に応えるため、ミランティスはいちはやくコンテナ技術に特化したトレーニングを開始しました。今回、既存トレーニングコース「Kubernetes&Docker管理入門」の応用編として開始する「Kubernetes&Docker管理」は、コンテナオーケストレーションツールであるKubernetesを中心に、機能の詳細やベストプラクティスなどより実践的な内容を網羅する3日間のトレーニングコースです。
 コンテナ技術は多くの企業にとってITイノベーション推進に向けた戦略の重要な柱であり、国内でもコンテナ技術を活用したクラウドが急速に拡大している中、コンテナ技術者の育成が喫緊の課題となっています。ミランティスは、ITプロフェッショナルのクラウドコンピューティング技術力向上のために、厳格かつ実績豊富なトレーニングと技術者認定を世界中で実施しており、クラウド技術者育成ニーズの拡大に応えて、クラウド技術を中心とするトレーニングを追加しました。

 トレーニングは5名~15名の少人数制で、ミランティスのトレーニング・ルーム(千代田区鍛冶町)で実施する他、日本全国のオフィス・会議室をはじめとするお客様ご指定の場所に講師が出向するプライベートトレーニングも提供します。

新設コース概要

 ●Mirantis Cloud Platform管理入門(MCP100)
  Mirantis Cloud Platform (MCP)に初めて携わるクラウド運用管理者の方々を対象とした3日間の入門コースです。MCPに関する基本概念からアーキテクチャや構成要素と、MCPによる運用・管理の基本的な操作および知識の習得を目的とします。多くの時間を実習に割当てることによって、実践を重視したトレーニングを行います。

 ●Kubernetes & Docker 管理(KD200)
  Kubernetesを中心とするコンテナの運用管理に携わるITプロフェッショナルの方々を対象とした3日間のコースです。本コースは、現在開催中の「Kubernetes&Docker管理入門(KD100)」の応用編であり、Kubernetesの機能の詳細やベストプラクティスなど、より実践的な操作および知識の習得を目的とします。多くの時間を実習に割当てることによって、講義で得た知識の定着を図ります。

価格

 ●Mirantis Cloud Platform管理入門(MCP100) 198,000円(1人・税別)

 ●Kubernetes & Docker管理(KD200)      198,000円(1人・税別)

受講対象者

 ●Mirantis Cloud Platform管理入門(MCP100)
  Mirantis Cloud Platform (MCP)に初めて携わるクラウド運用管理者の方々が対象です。

 ●Kubernetes & Docker 管理(KD200)
  ソフトウェア開発エンジニア、ソフトウェア・アーキテクト及びデプロイメント・エンジニアをはじめとする、Kubernetesの活用方法をより深く習得したいエンジニアおよび管理者の方々が対象です。

開催人数

 ●5名〜15名

開催場所

 ●ミランティス・ジャパン株式会社トレーニング・ルーム
  〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2丁目9番地12号 神田徳力ビル3階
  ※日本全国のオフィス・会議室をはじめとするお客様ご指定の場所に講師が伺うプライベートトレーニングも開催いたします。詳細は下記URLをご参照ください。
  https://www.mirantis.co.jp/training/onsite-training/

受付開始日

 ●2017年12月8日

初回開催予定日

 ●Kubernetes&Docker管理(KD200)       2018年1月29日(水)~31日(金)
 ●Mirantis Cloud Platform管理入門(MCP100) 2018年2月26日(月)~28日(水)
 ※以降の開催日程につきましては、下記トレーニング情報提供サイトをご覧ください。

トレーニング情報提供サイト

お申し込み方法

お申し込み方法は以下の2通りです。
(1) 以下の内容をご記入の上、当社宛にEmailでお申し込みください。
  申込先Mailアドレス:info.jp@mirantis.com
  <ご記入内容>
   ・お名前
   ・ご勤務先・部署名
   ・住所
   ・ご連絡先:電話番号
         Emailアドレス
   ・ご希望のトレーニングコースと開催日

(2) 下記の当社パートナー様のご担当者を通じてお申し込みください。
  ・トレノケート株式会社(旧 グローバルナレッジネットワーク株式会社)様
  ・株式会社エーピーコミュニケーションズ様
  ・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)様
  ・ジェネロ株式会社様

ミランティス社について

https://www.mirantis.com/ (米 本社サイト)
https://www.mirantis.co.jp/ (日本サイト)
 米ミランティスは、OpenStack、Kubernetesおよび関連したオープンソース技術を使用してトップ企業へのオープンクラウド基盤を提供します。また同社は多くのオープンインフラストラクチャプロジェクトの主要なコントリビューターであり、build-operate-transfer のモデルに追従して「Mirantis Cloud Platform」とクラウド管理・運用サービスを提供し、ベンダーロックインのないオープンソースが提供するイノベーションで顧客価値を最大化します。現在までミランティスは世界の 200 社を越える企業の大規模オープンクラウドの構築と運用を提供してきました。顧客には有名ブランドである AT&T 社、Comcast 社、深セン証券取引所、 eBay 社、Wells Fargo 銀行、フォルクスワーゲン社なども含まれます。詳しくは http://www.mirantis.co.jp/ をご覧ください。

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