元日に平松洋子さんから美味しいお年玉! 「週刊文春」連載の人気食エッセイが 3冊同時に電子化、2020年1月1日より一挙配信!
文藝春秋電子書籍編集部は、エッセイスト平松洋子の著書『ひさしぶりの海苔弁』、『あじフライを有楽町で』(以上、画・安西水丸)、『肉まんを新大阪で』(画・下田昌克)を電子書籍として配信いたします。2020年1月1日(水)より、各電子書店にて順次配信開始です。
食をテーマにしたエッセイの第一人者である平松洋子さん。独特のほっこりとした語り口と臨場感あふれる描写で綴られた食探訪の数々は、読むたびにヨダレが溜まること必至です。「週刊文春」で連載中の「この味」は、そんな平松さんの魅力が詰まった人気食エッセイです。今回、2011年から2016年までの連載をまとめた3冊が、満を持して電子化されます。
『ひさしぶりの海苔弁』では、新幹線で食べる「海苔弁」の美味さ、「油揚げ」が人格者である理由、「かまぼこ板」の美学、などについて楽しく考察。『あじフライを有楽町で』では、志ん生が愛した「酒かけ天丼」、紀伊から届いた衝撃の「シカ肉」、パリで食べた「キャロット・サラダ」など、古今東西の美味なる世界をご紹介。『肉まんを新大阪で』では、新幹線での「ぶたまん」人気から、浅草でつつく「どぜう鍋」のすがすがしさ、実家で食べた金色の「栗ごはん」の懐かしさまで、ココロ弾む美味しいモノが盛り沢山です。
食を愉しみ、食に学び、食を哲学する。飽くなき好奇心と抜群の行動力で東奔西走、津々浦々を食べ歩くヒラマツ食物誌の決定版。2014年に惜しくも急逝された安西水丸画伯の貴重なイラストも見逃せない、豪華特盛237篇。正月はお屠蘇で一杯やりながら、絶品エッセイを堪能しよう!
平松洋子さんからのコメント
新年早々、三冊同時に電子書籍になり、「週刊文春」での連載を一気に読んでいただけることになりました。あんな味、こんな味、おなか一杯になること請け合い。日本酒にもワインにも、酎ハイにも、はたまた渋茶にも。盛りだくさんの三冊、どうぞよろしくお願いいたします。
書誌情報■
書名:ひさしぶりの海苔弁
詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1679070300000000000I
価格:750円・税込(※電子書店によって異なる場合があります)
書名:あじフライを有楽町で
詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1679087300000000000S
価格:740円・税込(※電子書店によって異なる場合があります)
書名:肉まんを新大阪で
詳細URL: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1679107200000000000R
価格:700円・税込(※電子書店によって異なる場合があります)
配信開始日:2020年1月1日(水)
主要販売電子書店:Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店
著者プロフィール■
平松洋子(ひらまつ・ようこ)
エッセイスト。岡山県倉敷市生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化と暮らしをテーマに執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥ マゴ文学賞受賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞受賞。『サンドウィッチは銀座で』『ステーキを下町で』『食べる私』『小鳥来る日』『そばですよ』など著書多数。