3月2日(水)10:45~開催。動画作りをサポートした 小学校4校をオンラインで繋いで『子ども動画祭』を開催

シナリオ・センターの『キッズシナリオ』実施校から4校が参加

1970年創立以来、700名以上の脚本家・小説家を輩出している実績No.1スクールの株式会社シナリオ・センター(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林幸恵)は、キッズシナリオ『子ども動画祭』を2022年3月2日(水)10:45~12:05(予定)に開催します。

キッズシナリオ『子ども動画祭』3月2日(水)10:45~開催

キッズシナリオ『子ども動画祭』とは

シナリオ・センターでは、小学校や中学校へシナリオの書き方や、物語を面白くするためのポイントを出前授業で伝えるという、キッズシナリオという取組みを、2010年から実施しています。
2021年には、10校程度の小・中学校で、キッズシナリオを実施しました。2021年の特長として、タブレットを使った動画作りをお手伝いする機会が多くありました。
そこで、キッズシナリオにて、動画作りをされた小・中学校に参加を募り、オンラインにて、キッズシナリオ『子ども動画祭』を開催する運びとなりました。
今回は、4校の小学校が参加をしてくださいます。

キッズシナリオ実施の様子(1)

ご参加校

・松戸市立北部小学校 様
・横浜市立荏田東第一小学校 様
・横浜市立本町小学校 様
・私立カリタス小学校 様

動画作りに挑戦した学年も、動画を作る目的も、動画を作る条件も異なる中、キッズシナリオを利用し、シナリオ作りから動画作りまでの基本を押さえたうえで、生徒さんたちがどう工夫したのかを、お互いに知る機会になればと思います。
動画発表を通して、他校の生徒さんと交流する機会にもなればと思っています。

キッズシナリオ『子ども動画祭』実施概要

日程  :2022年3月2日(水)10:45~12:05(予定)
実施方法:オンライン会議システムZoomを使用
     シナリオ・センターをホストに、参加校の教室を
     オンラインでつなぎます。
発表方法:1校の持ち時間を約15分程度で発表。
     ・自分たちが作った動画のねらい(1、2分)
     ・これから見てもらう動画の売り、
      見てもらいたいポイント(1、2分)
     ・動画の上映(7、8分)
     ・他校の生徒さんからの感想もしくは質問(3分)

キッズシナリオとは

キッズシナリオは、シナリオ・センターが小学校や中学校向けに行っている出前授業です。2010年からはじめたこのブログラムは、のべ4,000名の小・中学生に実施。出前授業の費用は、シナリオ・センターがすべての持ち出しで、手弁当にて実施しています。

小学生や中学校へと講師が出向き(オンライン実施も可)、子どもたちに、シナリオの書き方を通して、さまざまな登場人物の立場で考える想像力や表現力を、身につけてもらっています。

キッズシナリオとGIGAスクールの親和性

2021年からは、GIGAスクールにも対応し、タブレットなどを使って『ショートムービーの作り方』や『PR動画の作り方』などについても、学校の先生だけでは伝えきれない、プロの技術を提供しています。
今回のキッズシナリオ『子ども動画祭』は、動画作りのためにご依頼いただいた学校の中から、希望校が参加してくれています。

キッズシナリオの想い

子どもたちが、不確実な時代を生きる上で必要な

・表現する力
・人の気持ちを想像する力
・学びを深める力

を、映画やテレビドラマの設計図である『シナリオをえがく』ことを通して、楽しみながら身につけてもらっています。シナリオを書くことで生まれる発想は、子どもたちが自分らしく生きる助けになると、考えているからです。

脚本家は自分とは性格も考え方も異なる登場人物すべての立場で、セリフやト書を書きます。

あるときは、恋に恋する高校生。
悪だくみをする悪代官。
時代にほんろうされるサイエンティスト。
タイムトラベルする私立探偵。
登場人物の立場になってシナリオを書くことで、

『他者に思いをはせる発想』
『社会に対する自分なりの視点』
を、自然と育むことができます。

キッズシナリオは、創設者の想いを引き継いでいます

シナリオ・センターを創設した新井一は、「シナリオを書くことで、創る側も観る側も考える力が身につく」と主張し、「テレビは日本人の考える力を奪う『一億総白痴化の箱』」と言ったジャーナリストの大宅壮一さんに対抗しました。
この考えを粋に感じた大宅さんから、シナリオ・センターを創設する際、「新井さんが目指すのは『一億総シナリオライター化』」と言葉をもらいました。

1970年以来、プロの脚本家やプロデューサーを、700名以上輩出してきたシナリオ・センターは、2010年の創立40周年を機に、『日本中の人にシナリオを書いてもらいたい』という理念のもと、『一億人のシナリオ。』プロジェクトを発足。

創設者新井一の想いは、現代表の小林幸恵、プロジェクトを統括する新井一樹、そして全スタッフへと引き継がれ、プロ養成だけではなく、子どもたちからお年寄りまで、日本中の人へと広がっています。

シナリオ・センターとは

シナリオ・センター(1970年創立)は、映像で伝える技術について日本屈指のノウハウを持ち、業界最多の脚本家や小説家を輩出している学校です。

ジェームス三木や内館牧子、連続テレビ小説『ひよっこ』の岡田惠和などの脚本家、連続テレビ小説『おちょやん』の八津弘幸、赤川次郎、乃南アサ、鈴木光司などの小説家など、700名以上の卒業生がプロのライターとして活躍しています(2022年1月現在)。

キッズシナリオを寄付で後押ししてくださるアシスト募集中

シナリオ・センターでは、想像する楽しさ、表現できる喜びを出前授業で届けるキッズシナリオプロジェクトへの寄付をお願いしています。

いままでは、シナリオ・センターがすべての費用を持ち出しで、手弁当にて実施してきました。より多くの学校で、より多くの子どもたちにキッズシナリオを届けるために、みなさんにも負担にならないよう、月額でのご支援をお願いしています。

キッズシナリオ実施の様子(2)
キッズシナリオ実施の様子(3)
タブレットを活用してのキッズシナリオ実施の様子(4)
完全オンラインでのキッズシナリオ実施
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