『死ぬまで若々しく元気に生きるための賢い食べ方 医者が教える「糖質依存」がなくなる本』2022年10月14日刊行
株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は山下あきこ著『死ぬまで若々しく元気に生きるための賢い食べ方 医者が教える「糖質依存」がなくなる本』http://www.asa21.com/book/b611348.html20221014(金)に刊行いたします。を年月日
“イライラで暴飲暴食⇔糖質過多でイライラ”のループからの解放!
ケーキ、クッキー、チョコレート、などのスイーツ、「主食」と呼ばれる白米、パン、麺類も、ほぼ糖質です。
糖質は、依存性のあるドラッグのようなもので、糖質過多でイライラを作りだし、暴飲暴食を解消しようとすることで、また新たなイライラを作り出しているのです。
だからこそ糖質制限が健康・ダイエットに有効なのはよくわかっていても、この快楽を断ち切ることは至難の業!
本書では、糖質に依存する脳の仕組みを明らかにし、依存から自由になるための方法を、4stepでご紹介。
ついつい糖質に手が伸びる習慣がなくなり、食べたい気持ちと戦う日々から解放されるための、一生使える健康・ダイエット本です。
この冬、糖質依存を解消して、ダイエットのみならず“よく眠れる”“集中力が上がる”“疲れにくくなる”“見た目が若くなる”など得られるメリットを享受しましよう。
※以下書籍から抜粋要約
糖質は依存性のあるドラッグ
糖質は、麻薬、アルコール、タバコなどと同じように依存性物質です。
お腹が空いたら、空腹中枢からの指令を受け取っています。
そして食事をしたときに快楽中枢が刺激されるわけですが、甘いものを食べると快楽が過剰に強く感じられるので、「もっと欲しい」と思うようになるのです。
この過剰な快楽が強化され過ぎると、常に食べたくなり、食べることがやめられなくなる依存状態に陥り、肥満や糖尿病など体の不調の他、うつ状態、パニック障害など心の不調も引き起こしてしまうのです。
糖質依存を手放したら得られるメリット
体重が減る
糖質は、中性脂肪や体脂肪の材料です。
糖質を食べたら分泌されるインスリンは、脂肪を蓄積させるように働きます。
糖質という脂肪の材料が減って、過剰に分泌されていたインスリンも減るので、体脂肪がつきにくい体になります。
見た目が若くなる
糖質過多は肌を老化させます。
タンパク質と糖質が結合して変化を起こすと、終末糖化産物(AGEs)という物質ができます。
これは一旦できると半永久的に体内に残る老化物質です。
よく眠れる
糖質依存があると、特に食べたくなるのが夕食の後です。
厄介なことにこの夕食後の糖質は眠りの質を悪くします。
血糖値が上がると脳が一時的に活発になってしまい、眠るモードから離れていきます。
★その他“集中力が上がる”“疲れにくくなる”“気分が穏やかになる”“肝臓を守る”などのメリットも。
糖質に依存しない脳の作り方
ウォーキングで自然を感じる
嗅覚、聴覚、体性感覚、視覚の順番で感覚を研ぎ澄まします。
集中すると、普段感じないような感覚に気づくかもしれません。
さらに、感覚を磨くだけでなく、脳疲労を軽くする効果もあります。
感覚に意識を集中させるため、心配事などの雑念が頭に浮かびにくくなって、脳は余計なエネルギーを使わずに少し休むことができ、ストレスによる、暴飲暴食を防ぐことができます。
フレーバーティーを飲む
どんなお茶でも良いのですが、糖質依存の人は強い甘みに慣れているので、まずは甘みのある香りを選んで脳を満足させる方法がお勧めです。
フルーツの香り、スイーツの香り、花の香りなど、季節に合わせた楽しいフレーバーがたくさんあり嗅覚から満足感を得ることができます。
好きな音楽をきく
食べたい衝動を感じたらきく音楽を、いくつか決めておきましょう。
これをきいたら心が穏やかになる、というお気に入りでリラックスできる曲を1曲ききます。好きな音楽は心を満たします。
★本書では、糖質に依存しない脳になる“21 日間でできる脱おやつチャレンジ”の方法も紹介
書籍情報
タイトル:死ぬまで若々しく元気に生きるための賢い食べ方 医者が教える「糖質依存」がなくなる本
著者:山下あきこ
ページ数:240ページ
価格:1,430円(10%税込)
発行日:2022年10月14日
ISBN:978-4-86667-407-0
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b611348.html
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866674075/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17248141/?l-id=search-c-item-text-01
目次
CHAPTER1 糖質は人を変えてしまう
CHAPTER2 糖質依存はこうして作られる
CHAPTER3 糖質依存を手放したら得られるメリット
CHAPTER4 糖質に依存しない脳の作り方
CHAPTER5 21日間の脱おやつチャレンジ
著者プロフィール
山下あきこ(やました・あきこ)
医学博士、内科医、神経内科専門医、抗加齢医学専門医。
1974年佐賀県生まれ。1999年川崎医科大学卒業、2001年~福岡大学病院脳神経内科勤務、2005年~フロリダ州メイヨークリニックジャクソンビル神経内科留学、2007年~佐賀県如水会今村病院神経内科医長などを経て、病気を治すより、人々が健康づくりを楽しむ社会を目指し、2016年に株式会社マインドフルヘルスを設立。アンチエイジング医学、脳科学、マインドフルネス、コーチングを取り入れたセミナー、企業研修、個人健康コンサルティング等を行っている。自分自身の習慣作りと人に伝える活動ができるマインドフル・ライフコーチの講座が好評。「ZIP!」「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)など、メディア出演も多い。