【岡山理科大学】沖縄県北部の世界自然遺産「やんばる」の海、山、湖で感動の自然体験!
2024-10-11 14:50
「自然と健康スポーツ科学A」(集中講義)では、沖縄県・北部の通称「やんばる」などで、岡山、今治両キャンパスの学生が参加して、9月1~5日に4泊5日の実習を行いました。本科目では、プロジェクトアドベンチャー、シーカヤック、スノーケリング、リバートレッキングなどのアクティビティの基礎技術や安全管理を学び、その活動を通して社会人基礎力を身に付けるのが狙いです。
初日には、グループ活動や個人の挑戦を通じて、人間関係の構築や主体的な学びを促進することができるプロジェクトアドベンチャーを体験しました。プロジェクトアドベンチャーは、グループ単位で活動し、高さの低い施設(ローエレメント)と高さ8 m~ 10mの施設(ハイエレメント)を使って、仲間と協力して課題を解決する取り組みです。2日目には、沖縄県最大のダム「福地ダム湖」で、カヌーの基礎技術を学びました。
3日目には、自然の地形を利用したジップラインやウォータースライダー等のアクティビティを体験できるリバートレッキングに挑戦。4日目の古宇利島までの8kmのカヤック体験では、二人艇でのペアが潮の流れを読みつつ、パドル操作の息を合わせて漕艇しました。最終日には、恩納村真栄田岬(青の洞窟)でシュノーケリングを行い、色とりどりの魚たちと触れ合いました。
参加者からは、「これから色々な挑戦をするうえで大事な糧になる」「仲間とともに学ぶ重要性を感じた」「普段の生活では得られない成長を実感できた」といった感想が寄せられました。
こうした活動を通じて、予測が難しい自然の中での柔軟な対応力や、仲間と協力する大切さなどを実感するとともに、キャンパスを越えた新しい友情を築いたようでした。
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