オリジナル国産腕時計ブランド「MINASE」(ミナセ)の 協和精工株式会社 日本将棋連盟とのコラボレーション記念時計 『SHOGI HEISEI MEMORIAL MODEL』を製作 2019年3月22日 公益社団法人日本将棋連盟ホームページで発売
精密工具メーカーとして創業した総合時計製作メーカー、協和精工株式会社(本社:秋田県雄勝郡、代表取締役社長:鈴木 豪、以下、協和精工)は、公益社団法人日本将棋連盟(以下、日本将棋連盟)とコラボレーションし、平成時代の将棋界を記念してオリジナル腕時計を製作したことを、本日、発表した。日本将棋連盟が企画する、激動の平成将棋界を振り返る※『棋才 平成の歩(あゆみ)』と連動した記念販売品として、オリジナル腕時計『MINASE/SHOGI HEISEI MEMORIAL MODEL』を製作。同製品は、日本将棋連盟のホームページ限定で平成31年3月22日から数量限定にて販売される予定。
※『棋才 平成の歩(あゆみ)』特設ページURL: https://www.shogi.or.jp/heiseinoayumi/
将棋界の伝説と共に時を刻む
平成の時代は、羽生善治九段の永世竜王獲得による永世七冠達成、将棋界初となる国民栄誉賞受賞や、藤井聡太七段の30年ぶりの記録更新となる29連勝・朝日杯将棋オープン戦の史上最年少優勝など、「棋才」たちによる歴史的な記録や出来事がつぎつぎと起こり、多くの伝説が生まれた。こうした棋才の歩みが長く人々の心に残り、次に来る新たな時代の時を刻んでいけるようにと、日本将棋連盟が企画し協和精工が製作を担ったのがこの『MINASE/SHOGI HEISEI MEMORIAL MODEL』。協和精工がオリジナル国産腕時計ブランド「MINASE」に用いてきた精密研磨技術や熟練職人による手仕上げなどのこだわりが日本将棋連盟に評価され、今回の特別企画が実現。
『MINASE/SHOGI HEISEI MEMORIAL MODEL』のデザインは、今もそしてこれからもずっと「時間」と向き合い、戦い続ける「棋才」の象徴として将棋盤と駒をモチーフにしたオリジナルで、制作販売個数は平成の年数を記念して 限定31個、価格は540,000円(税込)。
日本将棋連盟限定柄の正絹引き染め風呂敷包みの桐箱入り、桐箱内は平成の棋才である谷川浩司九段、羽生善治九段、清水市代女流六段による直筆揮毫の和紙貼り、平成を代表する棋士のポストカードセットという特典付き。
日本の伝統文化を世界に
「MINASE」の大きな特徴であるケースなどの外装部品のMORE構造※は、日本の伝統文化の一つである組木細工を応用しており、その精密な日本の技術は世界からも注目されている。将棋界も同様に、多くの日本の伝統工芸の文化に支えられている。協和精工は、日本将棋連盟と共に日本の文化を国内外に伝えていきたいと考えている。
※MORE構造とは日本の伝統工芸である組木細工にヒントを得たもので、組木細工同様、すべての外装部品を分解できる構造。100年後も語り続けることのできる時計作りを目指す協和精工独自の特許技術のこと。
写真キャプション
日本将棋連盟の平成記念モデル『MINASE/SHOGI HEISEI MEMORIAL MODEL』
特典
全体像
駒をデザインしたリューズ
■日本将棋連盟の平成記念モデル『MINASE/SHOGI HEISEI MEMORIAL MODEL』概要
製品名
『MINASE/SHOGI HEISEI MEMORIAL MODEL』
企画・販売
公益社団法人日本将棋連盟
設計・製造
協和精工株式会社
仕様
デザイン /MINASE FIVE WINDOWS Midsizeを基礎に、
将棋盤と駒をモチーフにした限定オリジナルデザイン
ケース素材 /ステンレス316L
ストラップ素材/クロコダイル皮革
ムーブメント /ETA2671(ミナセカスタム)・3針・デイト表示・自動巻き式
サイズ /縦40.3mm×横32mm×厚み11.6mm(ガラス含む)
保証 /メーカー保証2年
販売価格
540,000円(税込)
販売個数
平成の年数を記念し31個限定
販売方法
日本将棋連盟のホームページ( https://www.shogi.or.jp/heiseinoayumi/ )で限定販売
特典
直筆揮毫和紙 桐箱入り、連盟限定柄の正絹引き染め風呂敷包み。桐箱内には平成の棋才である谷川浩司九段 羽生善治九段 清水市代女流六段による直筆揮毫の和紙貼り、平成を代表する棋士のポストカードセットの特典付き
MINASEに関する問い合わせ先
協和精工株式会社
担当: 北澤 浦田
電話: 04-7157-4649(MINASE専用電話回線)
FAX : 04-7147-7772
mail: info@kyowaseiko.co.jp
協和精工とは
http://www.kyowaseiko.co.jp/
協和精工株式会社は、1963年東京で精密工具メーカーとして創業し、1973年に秋田県湯沢市に工場を設立。同社が製造する、精密微細工具、cBN工具、PCDダイヤモンド工具などは自動車業界、半導体業界、金型業界、部品加工メーカーをはじめ、スマートフォン、自動車のエンジン、航空機、医療機器、注射針の穴開けなどの製造現場で普及。時計製造にもその技術力は活かされ、特にリューズ部分の穴開けに用いる特殊な段付ドリルは時計業界をはじめ広く浸透。時計のケース製造でも確固たる地位を確立し、1996年には、時計の設計開発から製作までの総合時計製作メーカーとなり、2005年「MINASE」(ミナセ)ブランドを創設。精密加工と研磨技術の融合により、世界に誇る高品位の時計を製作。日本独特の匠の技で秋田県皆瀬から世界を目指す。2017年12月には経済産業省により、地域経済牽引事業の担い手の候補となる地域の中核企業として「地域未来牽引企業」に選出。「MINASE」は、2018年、ジュネーブでヨーロッパデビュー。現在はスイスとアブダビ各1店舗で販売しており、現地の時計愛好家の支持を集める。
商号 :協和精工株式会社
設立 :1963年8月
代表取締役社長:鈴木 豪
本社 :〒012-1103 秋田県雄勝郡羽後町林崎字三ツ盛34-1
事業内容 :精密刃工具製造販売、腕時計製造販売