レボル ヘアアカデミー、白髪染めに関する意識調査の結果を発表 40~60代女性の約7割が美容室を利用
白髪染めの隠れニーズは「ハリ・コシ」「ボリューム」より圧倒的に「ツヤ」
美容室向け薬剤メーカーである株式会社レボル(本社:埼玉県川口市、代表取締役:平井 伸幸)が運営する美容師育成のための教育機関『レボル ヘアアカデミー』( https://revol.co.jp/column/revol_hair_academy/ )は、女性の白髪染めに関する実態を把握するため40~60代女性500人を対象に「白髪染めに関する意識調査」アンケートを実施いたしました。調査結果を発表いたします。
◆本アンケート調査実施の背景
人生100年時代と言われる昨今、いつまでも若々しく綺麗でいたいと願う方が多い一方、社会全体では高齢化が年々進み、美容についてより深く考える女性が増えています。女性の場合30代後半から白髪が出始め、40代以上では白髪に悩む方も多くなると言われているため、日本人女性の約半数(※)を占める40~60代に対象を絞って調査を行いました。
(※)日本の総女性人口の中で40~60代が占める割合は約49%(出典:総務省統計局「人口推計」2023年4月公表データ)
◆調査概要
調査対象 :40代~60代の女性
集計期間 :2023年8月16日
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネットによる任意回答
有効回答数 :526人
回答者の内訳:40代 34.4%/50代 35%/60代 30.6%
◆調査結果でわかること
・白髪染めの頻度は「月に1回」が最も多く約30%、次いで「2~3か月に1回」の人は約28%
・白髪を染めたことが無い人が約20%いる
・約68%(約7割)もの女性が白髪染めを美容室で行っていると回答
・白髪染めでは「髪や頭皮への負担を抑えること」、「長持ちすること」、「自然な色合い」を重視する人が多い
・約80%の人が白髪を染めること以外に「髪のツヤ」を求めている
・白髪染めと同時に受けたいメニューは「カット」
・白髪を染めたことのない人のうち、約65%が白髪が少ないため白髪染めはまだ不要と考えている
◆アンケート調査の結果
・白髪染めの頻度:染めている人の3人に1人が毎月白髪染めしている
白髪染めをどれくらいの頻度で行っているか質問したところ「月に1回(30.2%)」が最も多く、次いで「2~3か月に1回(28.1%)」、「染めたことが無い(20.5%)」と続きました。
毎月白髪染めを行う方が約30%いる一方、染めたことが無い人も多いことが分かります。
・白髪染めには約68%の人が「美容室」を利用
「どこで白髪染めをしていますか?」という質問に対して、「美容室」と答えた方が半数以上(52.1%)となりました。次いで「自宅(31.5%)」「美容室+自宅(15.3%)」となっています。
美容室と自宅を併用している方を含めると、約68%の女性が美容室を利用して白髪染めをしていると分かりました。
・白髪染めに対して重要視すること
白髪染めをする際に、「髪や頭皮への負担を気にする方」と「持ちが良いかどうか」を気にする方が多いことが分かります。また、違和感のない自然な仕上がりを求めている方も多いようです。
「その他」の自由回答
・白髪があるのは隠せないので、いかに白髪と馴染ませるか
・洗面台や浴室、服などが汚れないこと
・化学ではないもの
・においがないこと
・技術が高いこと
・値段
などが挙げられました。
・染めること以外に求めること第1位は「ツヤ」
約80%の方が、白髪染めでは染めること以外に「ツヤが出る」ことを求めているとわかります。
また、自由回答では「痛みを最小限に抑える」「髪と頭皮への負担が少ない」「パサつきを抑える」など、髪や頭皮への痛みを抑えて美しく保つことが重要と考えている方が非常に多いようです。
「その他」の自由回答
・髪の毛の痛みを最小限に抑える(トリートメント効果があればなお良い)
・費用とダメージを少なくしたい
・綺麗に染まる
・若く見える
・ボリュームを抑える
など
・白髪染めに追加したいメニュー
白髪染めの際に、同時に受けたいメニューでは「カット(85.4%)」が最も多い回答となりました。
また、トリートメントやヘッドスパなど髪や頭皮の健康を保つためのメニューを白髪染めと一緒に受けたいと考える方も多いことが分かります。
・白髪染めをしたことがない理由は「白髪がない、少ない」から
回答者の約20%の人が白髪染めをしたことがないと答えました。その理由の約66%が白髪がまだ無い、もしくは少なく、白髪染めの必要性がないと考えていることが分かります。
また、白髪があっても特に気にならないと考える方も約19%いるようです。
「その他」の自由回答でも、「まだ黒髪だから大丈夫そう」と答える方がいらっしゃいました。
印象的だったのが、「以前美容室で定期的に染めていたら髪が傷んでしまったから」という回答です。白髪染めで重視することへの回答と同様、髪へのダメージを気にして染めないという方もいるようです。
◆まとめ
今回の調査で、白髪染めで美容室を利用する方が約67%(約7割)に上ることが分かりました。
自宅でも質の良い仕上がりが期待できる白髪染め剤が多く販売される中で、なぜ美容室利用の割合が多いのでしょうか。
アンケート結果からは仕上がりの良さや長持ちするかどうか、白髪染めと同時に他のサービスも利用したいというのが理由として考えられます。
さらに、当社の直営美容室のお客様からは、
「自分では思うようにうまく染められない」
「自分から見えない後ろの染まり具合が気になる」
だから、美容室を利用しているというお声もよく聞かれます。
また、髪や頭皮への負担を気にする方も非常に多く、より自然で良質な白髪染めを求める方が多いことも明らかになりました。
これらの背景から、美容室で白髪染めをしたいと思う方が多いと考えられます。
◆持続的な髪の美しさを追及する『良草カラー』
調査により白髪染めによるダメージを抑えること、仕上がりの良さへの要望の高さと、40代以上の女性の美意識の高さが判明しました。
当社では、回答上位にも挙がっている「ハリ、コシ、ボリューム」を与えて髪の美しさを引きたてつつ、髪と頭皮への負担を最小限に抑え、お客様が安心して定期的に白髪染めを行える『良草カラー』を開発・製造し、直営美容室で提供しています。
今回の調査結果を元に、今後さらに良質なカラー剤開発を行っていく予定です。
レボルがご提供する「良草カラー」
https://revol.co.jp/product/ryousou-color/
◆レボル ヘアアカデミーについて
レボル ヘアアカデミーは全国の美容師育成を目的として開設された研修施設です。レボル創業から30年余りで培ってきた美容師指導経験に基づき、独自のカリキュラムで研修を行っております。2022年11月にフルリニューアルし、リアルとオンライン研修を併用した「双方向型指導」を行っています。
全国約26万件ある美容室のうち8割以上が中小美容室ですが、自店舗内で教育環境を用意するのは非常に困難な状況です。
近年失われつつある美容師の成長環境を提供することで、美容師の離職問題解決や働く環境改善、技術力向上に寄与します。
https://revol.co.jp/column/revol_hair_academy/
◆株式会社レボルについて
当社は1991年に埼玉県川口市に美容室向け薬剤メーカーとして設立し、以来30年間、美容室オーナー様のサポートを行なっています。自社では川口市内2店舗を含め、全国に直営・FC計11店舗の美容室( https://revol-presto.jp/ )を運営しております。「美容業を通じて経済社会に貢献する企業である」という経営理念を掲げ、地域の女性が輝くお手伝いをすることで、家族、地域、企業、社会の活性化に貢献いたします。
昨年より「指差しカウンセリング」の作成・利用や、店舗のバリアフリーなど高齢者やハンデのある方にも利用しやすい美容室作りを実施。また、働き方改革にも取り組み、地域の雇用活性への貢献も目指しています。
会社概要
社名 : 株式会社レボル
代表者 : 平井 伸幸
所在地 : 〒332-0015 埼玉県川口市川口4丁目3番40号
設立 : 1991年1月
事業内容 : 美容室専用薬液・美容機材・化粧品製造/販売業、
美容室・エステサロン経営、人材教育支援業
資本金 : 1,000万円
URL : https://revol.co.jp
Twitter : https://twitter.com/revolsoffice
Instagram: https://www.instagram.com/revolsoffice/