JSSEC、『中高生のスマホ利用傾向調査レポート』公開

一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC：会長 安田 浩)の啓発事業部会(部会長：藤平 武巳)は、中高生を対象としたスマートフォンアプリなどの利用傾向を調査した「中高生のスマホ利用傾向調査レポート」(以下、本調査レポート)を2018年3月8日(木)より公開しました。
アンケート調査では、定期的に中高生のスマートフォンアプリの利用傾向などを調査することで、アプリ利用の実態を調査することを目的としています。本調査で明らかになった、中高生のスマートフォン利用傾向と、スマートフォン・SNS世代とパソコン・メール世代のセキュリティに対する意識の違いから、これからの社会でどのようなセキュリティ対策が必要となるのかについても解説しています。

また、本調査レポートの内容について、JSSEC セキュリティフォーラム 2018( https://www.jssec.org/event/20180309.html )にて解説いたします。

年々、スマートフォン利用の低年齢化が進んでいますが、一方、家庭内におけるスマートフォンの利用ルールについての整備は進んでいません。その背景として、大人と子どものスマートフォンの利用方法が異なり、子どもの利用方法を大人が把握できていないことが1つの要因として考えられます。本調査レポートでは、子どもたちのスマートフォンの利用方法と大人の利用方法の違いを明らかにし、今後のセキュリティ対策について考察しています。

15歳から18歳までの中高生へのアンケートと、15歳以上の全世代のアンケートを通じて、大人と子供のスマートフォンの利用の違いを明らかにしています。

2011年5月設立され、2012年4月に法人化された日本スマートフォンセキュリティ協会は、個人ならびにビジネス分野での普及、利活用が進む一方、さまざまなセキュリティ上の課題に直面しており、それらを解決し安心安全な普及促進を目指しています。今やスマートフォンなどの社会と人を繋ぐという重要な役割を果しています。これまでのスマートフォン自体の安心安全な利活用における普及啓発をはじめ、その先のクラウド、IoTや未来にあるICTの安心安全な普及啓発を行ってまいります。

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