必見!介護付き有料老人ホーム選び「絶対外せない4つのポイント」

特養など公的介護施設が軒並み値上がりするなか、頼みの綱は経験者の「即効使えるテクニック」!

おトクな老人ホームと言えば、特養――こんな常識が簡単には通用しない世の中になりつつある。
今年8月から、特養を始めとする公的な介護施設の食費や部屋代の負担を軽くするための補助が見直され、一部高齢者の利用料が大幅アップ。厚労省によれば今回の改定で約27万人に影響が出るとされ、預貯金や年金の額によっては、なんと月に9万円もの出費増にさらされる人も珍しくないという。

しかも逼迫する国の財政事情や高齢者人口の増加により、今後さらなる値上げも大いにありうる。たとえ何年待っても、400人待ちの超高倍率でも、親を特養に入れたいと願う介護初心者にとって、これは痛い……!!そこで俄然、注目されるのが、今回の改定の影響を受けない民間の介護付き有料老人ホームだ。

たとえいろいろあった親でも、親は親。「終の棲家」は心身とお財布に優しい快適な場所であってほしい。そんな願いを叶えるマル秘裏ワザを伝授するのは、新刊『親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ~増補改訂版』(鳥居りんこ著、 双葉社)だ。なかでも目玉は介護付き有料老人ホーム選びの「これだけは外せないポイント」。
たとえば、

(1)介護のキーパーソンの自宅から、できるだけ近い距離にあること
(2)ホーム設定値段+月額4万円ほどかかることを見越して、無理のない支払いであること
(3)入居者本人の譲れない希望を聞くこと(たとえば、カーテンではなく引き扉のある個室トイレか、お風呂は1回ずつお湯を入れ替えているか、など)
(4)法律で決められた1:3(職員:入居者)の比率が、できれば1:2くらいであること

などなど、著者の鳥居さん自らが母の介護と施設選びに奔走して体得した極意が、ズバリ本音で挙げられている。介護は情報戦。待ってるだけじゃ何にも変わらない……どころか、バカ見て泣くハメになる可能性大。この本が、親の人生の最後の大きな買い物である「終の棲家」選びで後悔しないための最強助っ人になってくれることだろう。

【書誌情報】
書名 親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ
著者 鳥居りんこ
発売 双葉社
発売日 2021年8月20日
判型 四六判並製
定価 1485円(税込)

【主な内容】
第1章 何も知らない私は介護偏差値30!介護申請手続き編
第2章 天国か地獄かケアマネ次第!ケアマネージャーと四人五脚編
第3章 りんこは見た!老人病棟の現実編
第4章 私は母にとって永遠の付属物?母にマジ切れ寸前編
第5章 ケアマネ友人が教えてくれた!介護施設の賢い選び方編
第6章 もう、ここっきゃなくね!?「終の棲家」巡りの旅編

https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-31643-8.html?c=31599&o=&

鳥居りんこ著「親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ~増補改訂版」(双葉社刊)
鳥居りんこ著「親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ~増補改訂版」(双葉社刊)

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