デザイン変更、靴修理を自分の手でできる靴作りの製法 『ハードワーカー式製法』を開発 PCT国際特許出願を実施

この度、ハードワーカーシューズメイキングスクール(運営:ハードワーカー株式会社、所在地:兵庫県神戸市、代表:吉田 努)では、今までにない、『アッと驚く特徴のある』製法、ハードワーカー式製法を開発、特許出願(PCT国際特許出願)を行いました。

普通の靴にも使用できます。

“靴の街”神戸三宮にある靴作りの学校、ハードワーカーシューズメイキングスクールがPCT国際特許出願を行った、ハードワーカー式製法は、(1) 革を裁断 (2) 縫製 (3) ネジ締めの3工程で靴が作れますので、レザークラフトの延長で、幅広い方々に靴作りを楽しんでいただけます。

ハードワーカー式製法の『アッと驚く特徴』とは、ネジにより、アッパー(甲革)とソール(靴底)を、自由にダメージなく交換ができて、外見も普通の靴と変わらない製法です。
たとえば、夏にはレザーサンダル、春や秋には短靴、冬にはブーツに取り換えることが可能で、ソールもレザーソール、登山用、スニーカー用、雪用など、好みや機能性を考慮して、使用者自身で自由に交換することができます。

その他、寿命の長いオイルレザーを使用しても、セメンテッド式製法のように、接着不良を心配する必要もなく、グッドイヤーウェルト式製法やマッケイ式製法のように、機械も使用しません。
長期間使用して壊れてしまった、その一つのパーツのみをダメージなくご自身で交換できますので、1足の靴を長く大切に履くことができます。

季節や好みにより、アッパーやソールを交換し、一年中使用できること、靴修理もご自身でできること、ラスト(プラスチック製の靴型)を使用しなくても製造できることにより、大量の石油系材料が削減でき、SDGsにも貢献できます。

このハードワーカー式製法は、現在、ハードワーカーシューズメイキングスクールの中級コース卒業後の1足コースにて制作することが可能で、スクールで制作後、ご自宅にて、違うデザインのアッパー(甲革)を制作したり、その靴を販売することも可能です。

スクール情報

2007年に神戸に開校した靴作りの学校。現在までに、延べ2,600人以上に3,700足以上の靴作りを指導してまいりました。本格的に足の解剖学から靴作りを学べるスクールは珍しく、北海道から沖縄まで全国、海外からも受講しに神戸にお越しいただいております。

明るい光の差し込む教室で、プロからじっくり靴作りを学ぶことができます。
全くの物作りが初心者でも、一人ひとりのレベル、ペースに合わせて講師が丁寧に指導する、完全個別レッスンです。中・上級コースでは、足の解剖学を学び、デザイン・靴型調整を行い、思い通りの靴が作れて、靴職人も目指せます。

「ハードワーカー シューズメイキング スクール」概要

運営会社: ハードワーカー株式会社
代表  : 吉田 努
所在地 : 〒651-0087
      兵庫県神戸市中央区御幸通4-2-9 アベニュー御幸ビル3F
開校時間: 13:00~22:00
休校日 : 火曜日・木曜日
設立日 : 2005年2月25日
事業内容: 靴作りのスクール運営
URL   : https://www.sforzo-opera.com/school/

(1) バラバラの状態
(2) 組立て途中
(3) 完成1
(4) 完成2
1つのソールユニットでいろいろなデザインに変更できます。
簡単に、短靴からブーツに交換できます。
簡単に、サンダルやスリッパに交換できます。
スニーカーにも使用できます。
スニーカーのソールを登山用に交換。
爪先部分のネジが締めやすい、アウトサイドスクリュータイプ。
外見が普通の靴と変わらない、インサイドスクリュータイプ。
ネジの緩みテストも行っております。
スクールでは、靴型修正も学べます。
スクールの授業風景
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