お部屋にフィットして普段使いできる防災インテリア 「SONAIR(ソナエア)」が7月8日から先行発売
株式会社石山(本社:東京都墨田区、代表取締役:石山 幸夫)は、室内に馴染む×防災をテーマにした新製品「SONAIR(ソナエア)」を発売致します。
2021年7月8日よりMakuakeプロジェクトにて先行販売を開始しました。
Makuake 公開ページはこちら
https://www.makuake.com/project/ishiyamapack/
開発の背景
近年、台風による浸水被害や地震などによる被災など様々な災害に直面しています。
都市部の大規模災害による施設への受け入れキャパシティーの問題や、コロナ禍の影響もあり、「在宅避難」が推進され、ますます「自分たちで有事に備える」ことの重要性が高まっています。
また、日本国内で発生する災害の70%を水害が占め、特に夏場の発生が多い災害への対策の一つとして、発泡プラスチックの持つ保冷性や浮力といった機能が生かせる製品ができないかと考えました。
私たちは「いつかのための、いつも」をテーマに、お部屋のインテリアの一部として普段使いをしながら、有事の際に様々な機能で役に立つ防災インテリアという観点から、「SONAIR(ソナエア)」の開発に至りました。
「SONAIR(ソナエア)」の特長
- 室内に馴染むデザイン
普段使わない防災用品はつい押入れの奥にしまいがちです。「SONAIR(ソナエア)」はお部屋やキッチン、玄関などインテリアの一部として普段使いができる外観デザインを目指しました。
- いざという時のための保冷機能
発泡プラスチックは成型時に空気で膨らませるため、断熱性に優れた素材です。有事の際には傷みやすい食材などを一時的に避難させるクーラーボックスとして使用することができます。
また、普段でも簡易冷蔵庫やアウトドアでも活用できる機能です。
- いざという時のためのフロート機能
発泡プラスチックは空気で膨らませるため、水に浮く特性を持っています。その浮力を生かし、海洋フロートなどでも使われる素材です。
水害による浸水では人やモノが流されるだけでなく、備えていたものが水没し使えなくなったり、マンションなどでも1階が浸水することにより孤立してしまったり様々なシーンが想定されます。そんな時に一助となるフロート機能を持っています。
- 超軽量
製品重量は約873g (※パーツ、ベルト含む)
こどもでも簡単に持ち運ぶことができます。
- 3WAY仕様
取り外しの可能なトレーが付属しており、フル、上下、左右に仕切り用途に合わせたスペース活用が可能です。
「SONAIR(ソナエア)」の概要
名称 :SONAIR ソナエア
サイズ:340×310×H430mm
素材 :発泡ポリプロピレン (本体、蓋、仕切りトレイ)
PET (ベルト)
カラー展開:ブラウン/マットブルー/オフブラック
※上記は開発中の情報です。仕様は予告なく変更となる可能性がございます。
開発協力
【防災アドバイザー】NPO法人プラス・アーツ
本製品をより効果的に活用できるように防災アドバイザーとして「NPO法人プラス・アーツ」様にご協力いただいています。
プラス・アーツは、阪神・淡路大震災をきっかけに、「防災の日常化」をテーマに掲げて活動しているNPO法人。被災者から学んだ震災の教訓をもとに、楽しみながら学べる防災イベントや教材の開発など、市民目線の防災に取り組んでおり、現在は、町内会やPTAなどの地域団体、自治体、企業といった様々なパートナーとともに防災教育、防災啓発のプロジェクトを展開しています。
【デザイン】株式会社hitoe
本製品の製品デザインは人から人へをコンセプトに様々なプロダクトデザイン、ブランディングなどを手がけるデザインユニット「hitoe」が手掛けました。東京ビジネスデザインアワードで株式会社石山とマッチングした事をきっかけに新しい防災製品のデザイン開発を協業してまいりました。
会社概要
商号 : 株式会社石山
代表者 : 石山 幸夫
本社所在地: 東京都墨田区菊川2丁目13番9号
設立 : 1968(昭和43)年1月
事業内容 : 発泡スチロール製品の製造・販売
資本金 : 2億円
URL : http://www.ishiyamapack.co.jp