急性虚血性脳卒中(AIS)治療薬:有効性の高い新薬が市場を牽引
株式会社グローバル インフォメーションは、グローバルデータが発行した報告書「Acute Ischemic Stroke Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2018 (急性虚血性脳卒中の治療薬:パイプライン評価および市場予測(~2018年))」の販売を開始しました
急性虚血性脳卒中治療薬として、今後3つの新薬、Desmoteplase、 RG3626(アルテプラーゼの作用持続時間を長くしたもの) 、およびDP-b99(投与時間を延長した新分子薬)の上市が予定されています。世界の急性虚血性脳卒中治療薬市場は、今後8年間16.7%の複合年間成長率で拡大し、2018年までにはおよそ8億8000万米ドルの市場規模になると予測されています。2010年の市場規模は、2億5650万米ドルでした。
これらの薬剤は、承認後、プレミアム価格で販売され、年間治療費の増加につながると期待されています。したがって、これら薬剤の承認および高い薬剤価格は、急性虚血性脳卒中治療薬市場において、主要な市場牽引要因となります。現在、この市場は、ブランド薬品とジェネリック薬品によって構成されています。
現在の急性虚血性脳卒中治療薬の有効性は、低から中程度で、現在市販されている主な治療薬としては、線維素溶解薬、血液凝固阻止剤、血小板凝集阻害薬などが含まれます。現在の治療薬より有効性が高く、脳卒中による死亡率、再発率を減少させることができるような新薬が上市された場合、高い市場価値を獲得することが可能です。
急性虚血性脳卒中の治療薬:パイプライン評価および市場予測(~2018年)
Acute Ischemic Stroke Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2018
http://www.gii.co.jp/report/gd214061-acute-ischemic-stroke-therapeutics-pipeline.html
出版日 2011年09月
発行: グローバルデータ
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