【星のや竹富島】日本最南端の海開きに合わせて、楽しく学ぶ環境保全ツアー 「まいふなーツアー」を実施|期間:2021年3月21日~5月31日

沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、2021年3月21日から5月31日まで、島の自然文化を学びながらビーチクリーンをおこなう環境保全ツアー「まいふなー*¹ツアー」を実施します。星のや竹富島のスタッフがガイドとなり、島の西側の浜辺でビーチクリーンをします。清掃後は特殊な機械を用いてオリジナルのキーホルダーをつくり、資源リサイクルも体験できるツアーです。ビーチクリーンを先導するガイドである星のや竹富島のスタッフから、竹富島の海洋漂着物の現状について学んだり、竹富島にまつわる神話や歴史文化の話を聞いたりすることができます。ツアーを通して浜辺を綺麗にするだけでなく、身近な生活の中でのごみに対する意識を見直すきっかけや、ディープな島の文化や歴史を知ることができる体験です。
*¹ 竹富島の方言で「お利口さん」という意味

ツアー販売の背景

竹富島には、国内のビーチランキングで例年上位にはいるコンドイ浜*²をはじめとして、透き通る海と白砂が広がる美しい浜辺があります。一方で昨今では海洋漂着物の増加や、その処理問題が生じています。*³竹富島の文化や自然環境の保全を目指す一般財団法人 竹富島地域自然資産財団(以下、財団)は、この問題を解決するため、竹富島に訪れる人々を対象とした参加型エコツーリズムの開発に取り組んでいました。2021年3月11日に財団とパートナシップ協定を結んだ星のや竹富島は、この内容に賛同し、竹富島ならではの観光体験を提供したいと考え財団と協力して本ツアーの販売を実現させました。
*² 参考:トリップアドバイザー【旅好きが選ぶ!日本人に人気の水辺ランキング2020】~ビーチ編 トップ10~https://tg.tripadvisor.jp/news/ranking/best-beaches/
*³ 参考:八重山日報 2019年3月7日 https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/5732

竹富島の自然を楽しむビーチクリーン

島の西側にある西桟橋からコンドイ浜方面へビーチクリーンをおこないます。国の登録有形文化財である西桟橋と遠浅の海が広がるコンドイ浜は観光客に人気が高いスポットですが、この場所を繋いでいる浜辺には、海洋プラスチックやペットボトルなどが漂着しています。島の美しい自然環境を守るための海浜清掃を実施しながら、目の前に広がる青く透き渡る海や遠くに見える雄大な西表島の山々、伝統的な木造帆船サバニが海に浮かぶ風景などを楽しむことができる体験です。美しい自然環境の中にある海洋漂着物問題の事実に触れることで、日頃生活におけるプラスチックごみに対する意識が変わるきっかけとなります。

ガイドから教わるディープな島文化

ビーチクリーンは島文化に詳しいガイドが先導するため、ガイドから島の神話や海にまつわる自然環境の話を聴くことができます。道中では、神聖な石として知られる「ニーラン神石(カントゥイ)」を見ることもできます。ニーラン神石とは、神様が一年に一度、五穀豊穣のために島を訪れる際、船を係留するための綱を繋いだと言い伝えられている石です。ビーチクリーンで浜辺を綺麗にするだけでなく、竹富島の文化や神話など、島のディープな文化を知ることができます。

海洋プラスチックを再利用して作るウミガメキーホルダー

ビーチクリーン後には財団のラボに行き、集めた海洋プラスチックからウミガメ型のオリジナルキーホルダーを作ります。漂着物の中から海洋プラスチックを分別し、砂や海藻などの汚れを落とした後、細かく粉砕し、専用の射出成型機に流し込んでキーホルダーを製作します。機械に流し込む海洋プラスチックの種類や数によって色が変化するため、型から外すまで完成する色が分かりません。世界にひとつだけのオリジナルキーホルダーを作ることができる体験です。

「まいふなーツアー」概要

■期間     :2021年3月21日~5月31日(除外日:4月29日~5月10日)
■開催曜日   :火、金
■時間     :15:30~17:30
■料金     :1名 1,210円(税・サービス料込、宿泊料別)
■含まれるもの :ガイド料、ビーチクリーン備品レンタル、キーホルダー作成
■定員     :2組4名まで
■予約     :公式サイト(https://hoshinoya.com/taketomijima/)にて7日前まで受付

小さな離島からSDGs先進地域としての貢献

竹富島の自然環境と伝統文化は、島の方々が大切に守り続けてきた、後世へ引き継ぐべき貴重な財産です。近年、持続可能な開発目標(SDGs)の重要性がますます高まる中で、小さな離島に残る豊かな財産を後世に繋ぎ続けることは、この島で運営をする企業として積極的に取り組むべき活動であると考えています。本ツアーの提供を通して、SDGs目標の「14.海の豊かさを守ろう」を促進し、SDGs先進地域として貢献できるよう活動を進めていきます。

<参考>一般財団法人 竹富島地域自然資産財団

「懐かしい未来をつくる」をスローガンに、2019年に立ち上がった一般財団法人です。年間約50万人の観光客が訪れている竹富島で抱える諸問題の解決を目指し、島の文化や環境保全活動に取り組んでいます。『アピール24』と称し、「自然環境の保全」「暮らしの保全」「集落と文化の保全」の3つに分類された24個の活動項目を行っています。
HP:https://taketomijima.okinawa/wp/trf/

<最高水準のコロナ対策>
https://youtu.be/WoO8ahNt9rk

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底

関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ

星のや竹富島

竹富島の東に位置する琉球赤瓦の集落「星のや竹富島」。約2万坪の敷地には、島内の家々と同じように「竹富島景観形成マニュアル」に従い、伝統を尊重して建てた戸建の客室、白砂の路地、プール、見晴台などで、小さな集落が構成されています。
〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富/客室数 48室
https://hoshinoya.com/


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