ヘルスケア商品販売のDX推進アプリ『Dカウンセラーneo』、 ブライセン社提供『お客様カルテ』との連携版をリリース
小売業・ヘルスケア関連企業の販売促進、デジタル化推進を支援するウィルベース株式会社(本社:東京都中央区、代表者:田中 裕樹)は、同社が約1,000店舗に導入実績を有する『Dカウンセラーneo』と、物流・流通ソリューション事業を展開する株式会社ブライセン(本社:東京都中央区、代表者:藤木 優)が提供する『お客様カルテ』との連携版をリリースしたことを発表いたします。
『Dカウンセラーneo』と『お客様カルテ』の連携の背景
多くの小売業・サービス業では、地域に密着した接客サービスを推進することがリアル店舗における重要な戦略的要素と位置づけられています。それに伴い、接客や顧客管理のデジタル化も徐々に推進されており、それぞれ業務効率化や営業推進に貢献しています。しかし、両システムがそれぞれ独立していることから、当該業務の更なる効率化と営業・マーケティング推進のために、両システムが連携され、シームレスに運用できることが望まれていました。
そこで、ウィルベース社、ブライセン社は、両ツールの連携が接客応対・顧客管理業務の大幅な生産性向上と競争力強化を図ると考え、今回の連携版のリリースに至りました。
なお、本連携は、令和4年度 経済産業省『共創型サービスIT連携支援事業』に採択されています。(当事業の説明サイト: https://www.it-renkei.jp/ )
『Dカウンセラーneo』とは
ドラッグストア、調剤薬局等の一般医薬品販売企業が短時間かつ効果的にカウンセリングするためのタブレット端末用アプリ。
https://www.willbase.co.jp/service/dcounselor.html
『お客様カルテ』とは
ドラッグストア等小売業店舗の顧客情報をデジタル化して顧客ロイヤルティと売上の向上をサポートするITツール。化粧品売場や医薬品売場にて会員IDを読み取り、会員の来店状況・接客・購入履歴などの情報を表示する。
https://b-luckjobber.com/column/2021-12-13.html
『Dカウンセラーneo』と『お客様カルテ』の連携によるメリット
(1) 『お客様カルテ』の会員情報データが『Dカウンセラーneo』へ取り込まれ、病態やアレルギーの情報を元にしたカウンセリングができます。
(2) 『お客様カルテ』の導入企業各店の商品価格、商品在庫の有無等の商品情報データが『Dカウンセラーneo』へ取り込まれ、価格や在庫の情報を元にした商品選定ができます。
(3) 『Dカウンセラーneo』での接客履歴データが『お客様カルテ』へ取り込まれ、接客した店舗、検索した症状、説明した商品等がタイムリーに共有できます。
(4) 接客履歴は全店に共有されるので、他店へ来店された際も継続的なコミュニケーションが図れるとともに、その情報に基づいてDMを発送する等、マーケティングや営業推進に活用できます。
『Dカウンセラーneo』と『お客様カルテ』の連携に関する今後の展開
本連携機能は、搭載可能な商品や顧客に関する情報を拡張し、ドラッグストアや医薬品販売事業者以外の小売業が利用可能なツールとしていくことを視野に入れています。すでにヘルスケア商品全体、化粧品や大人用おむつ等の機能性商品への拡張を計画中です。
ウィルベースについて
ウィルベースは、最小売業・ヘルスケア関連企業がマーケティングや販促活動の効果・効率を最大限高めることを支援しています。プラットフォームの提供に加えて情報システムの活用、DX推進に関するコンサルティングを行い、小売業・ヘルスケア関連企業の各社がこれからの時代にフィットした売り方、働き方への転換を行なうことを支援しています。
代表者 : 代表取締役社長 田中 裕樹
設立 : 2016年12月
所在地 : 東京都中央区日本橋小舟町8−6 H1O日本橋小舟町5F
資本金 : 5,300万円
企業URL : https://www.willbase.co.jp/
事業内容: 販促DXクラウドサービス「RetailForce(リテールフォース)」、
接客DXツール「Dカウンセラー」等の開発・提供、経営コンサルティング