Acronis と ルノー・スポール レーシングが データ保護の技術提携を発表
高い信頼性とパフォーマンスが要求されるモータースポーツや 自動車・製造業等のデータ駆動型環境におけるAcronisのプレゼンスを拡大
本日、2017年9月28日、ハイブリッドクラウド向けデータ保護ソリューションの世界的リーダーであるAcronisとルノー・スポール レーシングは、革新的な技術提携を発表しました。この提携においてAcronisは、ルノー・スポール レーシングのITインフラに対し、AIベースのクラウド型ストレージ、バックアップ、ランサムウェア対策ソリューションを提供します。
この発表は、レーシングチーム「ルノー・e.ダムス」がフォーミュラEのチームタイトルを3年連続で獲得したことを祝してパリで開催されたイベントに合わせ、チームマネジャーと4度のF1王者に輝いたアラン・プロスト氏同席のもと発表されました。
F1ワールドチャンピオンに4度輝き、ルノー・スポールF1チームの特別アドバイザーを務めるアラン・プロスト氏は、「価値やイノベーションに対する情熱を私たちと共有するAcronis社をパートナーに迎えることができ光栄です。どのチームもパフォーマンスやテクノロジーを向上するためのデータを必要としています。Acronis社のソリューションは、あらゆるデータをしっかりと保護し、データへのアクセス性をいつでも担保してくれます」と述べました。
この新たな協力関係は、高い信頼性とパフォーマンスが要求される自動車・製造業におけるAcronisのプレゼンスを拡大するものです。今日Acronis製品は、さまざまなレーシングチームや自動車業界で幅広く使用されており、新規企業ユーザーの3割が自動車分野に由来しています。
ルノー・スポール レーシングは、拡張性の実現と増加し続けるデータ管理の合理化を図るべく、革新的なソフトウェア デファインド ストレージ(SDS)ソリューションであるAcronis Storageをはじめ、Acronisテクノロジーの導入を開始します。パフォーマンスを向上し、過去データの閲覧に関するFIA(国際自動車連盟)規定を遵守するために、HDビデオフィード、レースシミュレーションモデル、デザイン、 風洞実験、テレメトリーデータ等を保存・保護し、複数チームで共有する必要があります。
レースに勝つためには、データは極めて重要です。データセンターでデータを損失するようなことがあれば、レースでの敗北につながります。Acronis Storage、Acronis Backup Cloud等の各種ソリューションによって、ルノー・スポール レーシングは データ損失に伴う障害を回避することができます。
Acronisがルノー・スポール レーシングに選ばれた理由は、多くの製造・自動車企業によって証明された信頼性と、革新的なSDS機能にあります。Acronis Storage は、iSCSI、S3、Acronis Backup Gateway、NFS、SMB/CIFS、そして2018年ローンチ予定のVTL等、各種プロトコルに対応したユニバーサルアクセスを提供します。Acronis CloudRAID テクノロジーは、多重化対応でシームレスな拡張性を提供し、ブロックチェーン技術を採用したAcronis Notaryはデータの整合性の証明や確認を可能にします。各方面で新しい機能をお客様に利用いただき、Acronisは常に進化しているお客様のニーズをカバーするよう努めています。
「Acronis社を私たちの革新的なテクノロジーパートナーに迎えることができて光栄です。私たちは、データ損失が許されない極めて競争の激しい環境の中で運営しています。Acronis社は、自動車業界に実績の裏付けのある、データ保護ソリューションの世界的リーダーであり、当方のシステムをデータ損失に伴う中断から守るための万全な体制を整えています」とルノー・スポール レーシングのマネジメントディレクターを務めるシリル・アビテブール氏は述べました。
「自動車産業は革新的な産業です。コネクテッドデバイス、自動運転車は、データの可用性に依存しています。こうしたデータはすべて保護されなければなりません。Acronisは、自社のデータ保護・ストレージソリューションの競争力を一層高めるべく、人工知能や機械学習技術を採用しています。真の勝利とは、単に勝負事に勝つだけではなく、コスト効果・効率を向上させることでもあります。当社はその任務を果たしてまいります」とAcronis CEOのセルゲイ・ペロウゾフは述べました。
Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
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アクロニスについて
アクロニスは、バックアップ、ランサムウェア アクティブ プロテクション、ディザスタリカバリ、セキュアなファイル同期・共有ソリューションによって、ハイブリッドクラウドにおけるITデータ保護の標準を確立しています。AnyData Engineをベースとし、イメージバックアップ技術で一線を画するアクロニスのソリューションは、仮想、物理、クラウド、モバイル、アプリケーションといったさまざまな環境で、あらゆるファイル、アプリケーション、オペレーティングシステムを対象に使いやすく、低価格で包括的なデータ保護を実現します。アクロニスは2003年の設立以降、150か国以上の地域、20か国の言語において、500万人以上の個人のお客様と50万社以上の法人のお客様のデータを保護しています。100件以上の特許を保有し、年間最優秀製品に選ばれ続けている実績のあるアクロニス製品は、移行、クローン作成、レプリケーションなどのさまざまな機能も備えています。現在、アクロニスのソリューションは、サービスプロバイダーやディストリビューター、クラウドリセラーのグローバルネットワークを通じて、ワールドワイドにご利用いただけます。
https://www.acronis.com/ja-jp/
当リリースは2017年9月26日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています。
https://www.acronis.com/en-us/pr/2017/09/26-17-07.html