墨田区に新たにオープンする地域ブランド発信拠点の概要及び 拠点の名称アンケート募集のご案内
東武スカイツリーライン 浅草駅~とうきょうスカイツリー駅間の高架下に開業する複合施設「東京ミズマチ」。この墨田区内にできる新たな商業施設内に、墨田区は区内産業振興等を目的とした交流施設を開設いたします。伊藤忠ファッションシステム株式会社は、本施設のコンセプト・コンテンツ企画業務を墨田区より受託し、運営しております。
この施設は墨田区に数多く存在する優れた商品、文化、産業を包括的に発信するための取り組みとして、平成22年より進められてきた『すみだ地域ブランド戦略』の新たな施策としての、ブランド発信や地域内外の人々の交流、他地域の同ジャンルの商品との交流を通した一層の成長を促すための拠点と位置付けられています。
この施設の概要について皆様にお知らせするとともに、皆様からこの施設の名称や活用方法についての案の募集を行いたいと思います。自分が住む街や、関わる街を発信するために出来上がる新たな施設が、区民や墨田区と関わる方々にとって魅力的で愛すべき場所になるよう、ぜひ皆様のお力を貸していただきたいと考えております。ぜひ奮ってご応募ください。
新たな産業支援拠点概要
コンセプト(暫定):From Sumida to the World
コンセプト解説 :
地域に根ざした無くてはならない産業や文化。多様な価値観と、人々の交流。
墨田区だけではなく、日本中、世界中どこの街にでもあるものです。
墨田区にも、素晴らしい産業、文化、魅力的な人々や住まい方が数多くあります。
これから墨田区が実践していきたいのは、そうした墨田区の魅力と、他の街や国にもある同じものの魅力を一緒に墨田区から発信していく、という取り組み。
様々な主張や提案を交流させ、新たな魅力や、今あるものの違った側面を一緒に探し、見出すことで、自分たちの身近にあるものについてより深く味わうことで、大切にしたくなる。知ってもらいたくなる。そんな人たちの想いを、墨田区の地域ブランディングのエネルギーにしていきたいと考えています。新たな施設は、そんな人やコンテンツの交流の場であり、日本一高いタワーのあるこの街から、墨田区と様々な地域の魅力を発信していくための拠点になってほしいと考えています。
施設の役割 :墨田区の産業の活性化や体外発信による新たな価値構築の推進
開設場所 :東京ミズマチ(2020年6月頃開業予定)
住所 :東京都墨田区向島1丁目
施設での実施予定コンテンツ(暫定)
(1) 墨田区と他地域の魅力的産業のコラボレーション物販
(2) 墨田区内外の産業について深く理解するためのワークショップスペース
(3) 墨田区で開催される様々な魅力的イベントの紹介(案内状)
(4) 地域コミュニティーによる議論の場としての活用 等
施設を表すキーワード
(1) 墨田区の産業支援(産業分野の限定はしません。あらゆる産業)
(2) 墨田区と他地域の交流の場(交流することで、墨田のものの価値を再発見する)
(3) 水辺に近い施設
(4) ターゲットは墨田区内の皆様、他地域、インバウンド観光客(国内外)(幅広い)
(5) ワークショップ等体験を通して、理解と共感を促進するコンテンツを実施
(6) 墨田区内で開催されるイベントやコンテンツの案内所的な役割も持たせる
新たな産業支援拠点名称アンケート募集概要
受付期間 :2020年2月20日(木)~3月9日(月)
募集内容 :施設名称候補(以下)から、新たな施設名称として相応しいと思う1案
施設名称候補:
(1) SHOP IN THE STORY ~industry space~
産業を意味する『INDUSTRY/インダストリー』に近いヒビキを持つ言葉の組み合わせです。産業におけるコト(ストーリー)の重要性を理解し、発信していくという役割を表現しています。
(2) 産業交流拠点 SUMIDA CROSSING / 通称スミクロ
墨田区のウチとソトの産業が交流する場であるという、この施設の最も重要な役割を、クロッシング(交差点)という言葉で表現しました。
(3) 産業交流拠点 スミズミ
墨田、隅田、角田(過去の呼び方)。多様な呼び方の分だけ、住む人、交わる人がいる街、すみだ区。ここから世界のすみずみまで、すみだ区や日本の優れた産業を発信していくという意味を込めました。
アンケートURL: https://forms.gle/1dU8XaoyByWJD9wr9