11年目を迎える国内最大規模のレザーの祭典！「Japan Leather Award 2018」応募作品の一般公開展示を開催

2018-09-21 10:15

一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)(東京都台東区／会長：岩崎幸次郎)は、日本最大規模のレザーの祭典「Japan Leather Award 2018」応募作品の一般公開展示を、2018年9月28日(金)・29日(土)に「iTSCOM STUDIO＆HALL 二子玉川ライズ」にて開催いたします。
※「崎」の字は、正しくは「大」の部分が「立」です。

「Japan Leather Award」は、「ジャパン×レザー」で世の中をもっと面白くしていきたいという思いのもと、レザーコンペティションイベントにとどまらない総合的な「レザームーブメント」の場として2008年より実施し、今年で11年目を迎えました。革製品ユーザーでもある消費者のために応募作品の全てを一堂に会した一般公開展示と同時に実施するオープンな審査会に加え、表彰式、受賞作品展示イベントなど、つくり手とつかい手がコミュニケーションできる場を提供することで、ジャパンレザーの魅力を発信しています。

今年は5部門、合計256点もの作品がエントリーされました。当日は、プロ審査員10名と特別審査員にファッションデザイナーとしてご活躍されているドン小西さんをお招きし、集まった256点全作品を展示・審査いたします。
なお、全応募作品の一般公開展示に加え、各種ワークショップも開催しております。新進気鋭のレザークリエイターたちの作品をご覧いただきたく皆様のご来場を心よりお待ちしております。

Japan Leather Award 2018 応募作品・一般公開展示開催概要

● 開催日程
2018年9月28日(金)／29日(土)

● 開催時間
［28日］10:00～16:00(報道受付10:00～)
［29日］10:00～18:00(報道受付10:00～)

● 会場
iTSCOM STUDIO＆HALL 二子玉川ライズ
〒158-0094　東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ

● 内容
・Japan Leather Award全応募作品および皮革見本、皮革・革製品の生産工程映像の放映を含めたレザーに関する総合展示会
・特別審査員・ドン小西さん(小西良幸デザインオフィス代表／ファッションデザイナー)を含むプロ審査員11名による審査・協議
・ワークショップ(29日)
(1)靴磨き実演　　　　　：スバル奥野(靴磨き芸人)
(2)レザーケア相談　　　：いちかわたかお(レザーケアインストラクター)
(3)指人形ワークショップ：濱口真奈(2017年フリー部門フューチャーデザイン賞)

ご参考：2017年グランプリ作品

Japan Leather Award 2017 グランプリ＜フットウェア部門＞田中利明(個人)
ブランド名：TALI

浮き世靴。
葛飾北斎の冨嶽三十六景や凱風快晴といった浮世絵をコラージュし、アッパー全体に転写印刷を施しました。印刷は全て手作業なので、醸し出す風合いや使うほどに柄が色濃く鮮明になる独特な経年変化があります。
また、雨で濡れた場合にも絵柄がハッキリと鮮明になり、浮かび上がる浮世絵を楽しめます。

Japan Leather Awardとは

Japan Leather Awardは天然皮革素材を生かした作品で競う日本最大規模のレザープロダクトコンペティションです。5つの部門(フットウェア部門／バッグ部門／ウェア部門／フリー部門／学生部門)に分かれ、部門毎にフューチャーデザイン賞とベストデザイン賞の2賞が用意されています。(学生部門は最優秀賞の1賞のみ)審査は、ドン小西さんを含む11名のプロ審査員の協議によって行われ、上記9賞の中で最も優れた作品にグランプリが与えられます。

Japan Leather Award 2018： http://award.jlia.or.jp/2018/