【移動手段への不満点】 非政令指定都市では車移動、 政令指定都市では「電車移動」のシーンで不満あり

モビリティに関する実態調査

株式会社クロス・マーケティング

株式会社クロス・マーケティング(本社︓東京都新宿区、代表取締役社⻑︓五⼗嵐幹)は、全国47都道府県に在住する20〜79歳の男⼥1800⼈を対象に「モビリティに関する実態調査」を実施しました。

◆⾃主調査レポートの続きはこちら⇒
 https://www.cross-m.co.jp/report/it/20200116/

調査目的

近年、各業界において⽇本版MaaS実現に向けた動きが活発です。しかしながら、モビリティというテーマで⽣活者の現状をみると、地⽅や都市、あるいは移動シーンによって、直⾯している課題は多種多様なものがみられます。

そこで今回は、MaaSを⽬指す業界や関連業界向けに、都市や郊外の⽇常⽣活における移動の実態を明らかにすることを⽬的として、全国47都道府県に在住する20~79歳の男⼥1800⼈を対象に「モビリティに関する調査」を実施しました。

調査結果 (一部抜粋)

■⾮政令指定都市よりも政令指定都市の⽅が「免許の保有率」が低く、「移動制約あり*」の割合が⾼いことが判明。また【移動制約あり】の層は、【移動制約なし】と⽐べて、約3倍以上も「移動⼿段に"不満"」と回答していた。<図1-1~3>

*移動制約あり・・・車、バイク等を所有していないまたは自宅から公共交通機関まで徒歩で1時間以上かかる人でカテゴライズし集計

■普段利⽤する主な移動⼿段について、移動シーン別に確認したところ、どのシーンにおいても【移動制約なし】の層では「⾞」移動が主流であるのに対し、【移動制約あり】の層では「徒歩」「電⾞」の割合が⾼かった。また移動シーン別の満⾜度も、【移動制約あり】の層が総じて満⾜度がやや低い傾向が明らかとなった。<図2>

■普段利⽤している移動⼿段への不満点を聞いたところ、【政令指定都市】では「渋滞・混雑している」(17%) 、「移動に時間がかかる」(15%)、「座席が空いていない」(12%)といった電⾞移動のシーンに関する不満が上位3項⽬としてあげられた。⼀⽅、【⾮政令指定都市】では、「移動に時間がかかること」(17%)、「渋滞・混雑していること」(16%)、「悪天候時に不便」「値段が⾼い」「駐⾞スペースを⾒つけられない」(10%)といった⾞移動のシーンに関する不満があげられた。<図3>

全調査内容

□ 属性設問(性別・居住地・婚姻状況・職業・同居家族)
□ 調査結果サマリー(⽬的地までの移動⼿段・満⾜度・不満点)
□ 【通勤通学・買い物・休⽇・国内の宿泊旅⾏】移動⼿段、時間、重視点
□ 【普段利⽤している移動⼿段】満⾜度
□ 【普段利⽤している移動⼿段】不満なこと
□ ⽬的地までのルート検索⽅法
□ シェアリングサービスで利⽤したいと思うもの
□ 実際に利⽤したことのあるシェアリングサービス
□ ⾃宅から最も近い公共交通機関まで徒歩でかかる時間
など

◆全調査項目のレポートダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/it/20200116

調査概要

調査手法: インターネットリサーチ
調査地域: 全国47都道府県
調査対象: 20~79歳の男女(人口構成比に合わせてサンプル回収)
調査期間: 2019年12月6日(金)~2019年12月8日(日)
有効回答数: 1,800サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

会社概要

会社名  : 株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
所在地  : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設立   : 2003年4月1日
代表者  : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容 : マーケティングリサーチ事業


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E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp

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