ブラックサンダーは子どもたちの笑顔をつなぐ 一部原料から児童労働撤廃への取り組みをスタート!
ブラックサンダーは子どもたちの笑顔をつなぐ 一部原料から児童労働撤廃への取り組みをスタート!
有楽製菓株式会社(本社:東京都小平市、代表取締役社長 河合辰信)は、経営理念である「夢のある安くておいしいお菓⼦を創造する企業を⽬指します」に基づき世界の子どもたちを笑顔にするために、カカオ産地の一部で学齢期の子どもたちが労働を強いられている現実と向き合い、児童労働撤廃に向けてチョコレート生産に関わる多くの人を巻き込む活動を開始します。
■取り組み方針・活動内容について(https://www.yurakuseika.co.jp/shfc/)
<方針>
有楽製菓は「夢のある安くておいしいお菓⼦を創造する企業を⽬指します」の経営理念のもと、世界の子どもたちを笑顔にするために児童労働撤廃に取り組みます。
<活動内容>
児童労働撤廃を目指し、2020年2月より自社製品の一部で児童労働撤廃に取り組んでいる原料の使用を開始いたしました。今後、段階的にサプライチェーンから児童労働を撤廃していき、2025年までに自社商品に使用するすべてのカカオ原料について、児童労働撤廃に取り組んでいる原料へ変更することを目標としています。また、この取り組みはカカオ原料だけに留まらず、自社で使用するすべての原料を対象に変更すべく活動してまいります。
しかしながら、児童労働撤廃の目標において有楽製菓ができることには限りがあります。そこで、NGOなどを通して児童労働問題を解決するための活動を支援するとともに、児童労働に関する情報をより多くの方に理解していただけるように積極的に発信をいたします。有楽製菓は数ある課題に真摯に向き合い、世界中の子どもたちが笑顔で生活できる持続可能な社会を目指してできることから1つずつ活動を進めて参ります。
■児童労働撤廃に取り組む原料について
2020年2月よりブラックサンダーブランドのメイン商品4品※1のカカオ原料の一部を児童労働撤廃に取り組む原料へ変更を開始いたしました。変更する原料はチョコレート・ココアメーカーであるバリーカレボー社協力のもと、サプライチェーンから児童労働を根絶する活動を行うCocoa Horizon(ココアホライズン)財団※2の認証基準を満たすカカオを使用しました。
ブラックサンダーを購入するたびに、カカオ農家を支援し、子どもたちや自然を守る自立したコミュニティづくりを支援していることになります。
※1 ブラックサンダー、ブラックサンダーミニバー、ブラックサンダープリティスタイル、ブラックサンダープリティスタイル パウチ
※2 Cocoa Horizon(ココアホライズン)財団とは(https://www.cocoahorizons.org/)
カカオ農家の繁栄に焦点を当て、自然と子どもたちを守る自立した農業コミュニティの構築を支援するプログラムです。
■バリーカレボー社について(http://www.barry-callebaut.com)
チューリッヒに本社を置くバリーカレボーグループは、高品質のチョコレートとココア製品の世界最大級のメーカーです。バリーカレボーグループは2025年までに将来のカカオの供給量を増やし、農家の生計を改善することを通じサステナブルなチョコレートを標準にすることにコミットしています。またサステナブルなココアとチョコレートの未来を形作ることを目指し、ココアホライズン財団をサポートしています。
■バリーカレボージャパン株式会社 代表取締役社長 パスカス ムルメステールのコメント
「我々は現場でカカオを栽培しているコミュニティと直接協力しながら、サステナブルなカカオ実現へ長期に渡りコミットをしています。サステナブルなカカオを我々の4つの戦略の1つに据えたことで完全にサステナブルなチョコレートのバリューチェーン構築を最優先に取り組んでいます。今回の有楽製菓様との協働の取組について大変誇らしく思います。なぜなら日本と世界でサステナブルなチョコレートを標準にする我々の取組の大きなマイルストーンとなります。」
■ブラックサンダーについて(https://blackthunder.jp/)
1本30円の安価さやブラックなカラーのパッケージを特徴とした、コンビニエンスストアやスーパーなどでお馴染みのチョコバー。1994年から発売し、シリーズ累計の年間販売本数はおよそ2億本、シリーズ累計200種類以上を誇ります。2019年に25周年を迎えました。
■有楽製菓会社について(http://www.yurakuseika.co.jp/)
1955年に創業した有楽製菓は、「夢のある安くておいしいお菓子を創造する企業を目指します」を企業理念とするお菓子づくりカンパニーです。日本の国民食を目指すブラックサンダーを始め、常に消費者の皆様のご要望に応えられるよう、時代にマッチした新しい提案を続けています。
有楽製菓株式会社 マーケティング戦略部 加藤
TEL:042-341-1811/FAX:042-345-0601/Mail:t.kato@yurakuseika.co.jp