畳の縁(ふち)を彩る日本伝統の素材 「畳縁(たたみへり)」を世界に発信する 株式会社ナカジマの戦略的パートナーに2017年5月就任
株式会社LA DITTA(ラ・ディッタ)(東京都港区、代表取締役:小里 博栄)は、株式会社ナカジマ(大阪府堺市北区、代表取締役:中島 真一郎、創業:1979年)が取り組んでいる畳の縁(ふち)を彩る日本伝統の素材「畳縁(たたみへり)」の新商品開発、マーケティング、拡販、ブランディングを戦略的に行なうパートナーに2017年5月就任し、「畳縁(たたみへり)」を日本から世界へ発信して参ります。
また、株式会社LA DITTAのコーディネートにより、ミス・ワールド2016日本代表のPRIYANKA YOSHIKAWA(LA DITTA所属、京都国際観光大使、Me For The World( http://mefortheworld.com/ )アンバサダー)がオフィシャルアドバイザー就任致しました。このことにより、商品開発を含んだ海外での訴求を目指し、「畳縁(たたみへり)」の更なる可能性を広げます。
・ミス・ワールド2016日本代表 PRIYANKA YOSHIKAWA
株式会社ナカジマは、「畳縁(たたみへり)」の可能性を見据え「へり素材」を活用した商品「畳へりバッグ」などを開発し日本国内で販売を行なっており、今回の提携によって、フランス、ドイツ、シンガポールにて販売を2017年後半より開始する予定です。「畳へりバッグ」は、畳へりの大きな特長の「軽さ」と「丈夫さ」に加えて、素材特性の撥水性を加味しており、バッグなどの素材としての機能を備えております。また、ディズニーとコラボしたミッキー柄や、ポップ柄や、かわいい柄など、デザイン性にも富んだ柄を創造し、子どもからOLまでの幅広い層に注目されております。
・ディズニー柄「畳へりバッグ」
・「畳へりバッグ」
株式会社ナカジマは、「Made in Japan」にこだわり、日本の伝統産業を支える商品を創り出すこと、伝統文化を継承していくことに一人の日本人として大きな幸せを感じながら、日々“新製品”や“新しいモチーフ”の開発を行なっております。また、ジャパンクオリティを掲げ、世界に通用する技術を有する製作会社とのコラボレーションを追求していますが、東日本大震災の復興支援の思いから、東北地方との連携を図っていきたいと考えております。
株式会社LA DITTA代表取締役 小里 博栄コメント
株式会社LA DITTAは、商品開発と海外展開を一環で行なうことを強みとしており、「一から海外展開をナカジマさまと進めることは本当に嬉しく思います。商品開発、販路、またPRとナカジマ様のストーリーの世界展開はとても楽しみです。2003年に英ダイソンの商品マーケティングと宣伝を日本上陸時の担当した商品開発と販売拡大のノウハウを今後のエキサイティングなビジネスに生かして参りたいと考えております。また、ミス・ワールド2016日本代表のPRIYANKA YOSHIKAWAが持つ独自ファッションスタンスも加えて世界に通用するナカジマの新ラインアップ商品開発に大いに貢献できると確信しております。」と、語っています。
ミス・ワールド2016日本代表のPRIYANKA YOSHIKAWAコメント
日本の伝統文化である「へり」が形を変えて、現代に寄り添いながら、長く生き続けられる、素晴らしい取り組みだと思います。へりを使った新商品が一人でも多くのの方のお手元に届く日を楽しみにしております。
株式会社ナカジマとは
畳へりとの出会い
ある日、長年お付き合いのあるお客様からお問い合わせがありました。「畳へりを使って作ったバッグが流行っているのよ」と。しかし、まったく畳とは関係のない業界でしたので、意外性もあり面白いなとは思いつつそれ以上の興味はありませんでした。その後、たまたま弊社が出展するイベントのスペースに空きがあり、縁あってその方にお貸ししたところ、瞬く間に商品が売れていき、数日で完売してしまいました。その時、これはすごい商品になると確信し、あらゆる手段で情報を集めていたところ、ある展示会の出展者欄に畳へりの会社を発見し、すぐさま会場へ飛んでいきました。それが2010年のことです。
製造元との協力関係も構築し、本気でやるからには、一過性のブームでは終わらせない、そして手芸業界の定番アイテムにするとの強い想いで畳へりに携わってきました。
約1,300年の歴史を持つと言われている日本の畳文化。大きく需要が減るなかで、我々にできることは何なのか。畳業界に微力ながら貢献できればと常に考え、そして今回、世界に畳へりを発信することにより、日本人にも再度着目してもらいたいと願っています。
創業からのストーリー
株式会社ナカジマは1979年に現代表取締役 中島 真一郎の父、中島 徳が創業。
日本バイリーンの代理店として、不織布芯地の普及・販売に努め「服地が売れなければ芯地は売れない」との思いで、服地販売にも着手。更に洋裁道具の開発・販売も行ない、全国各地で自ら講習会を行ないながら業績を拡大。他社では取り扱っていないユニークな商品群で、一風変わった会社だという評価を受けていた。
そして、株式会社ナカジマが今社運をかけ取り組んでいる商品が「畳縁(たたみへり)」であり、ここ数年は畳へり資材をハンドメイド業界に向け企画から販売を行なっている。「今後は海外とインバウンド向けの商品開発を行ない、日本国内のみならず、世界中の人々へ畳へりを認知していただき、日本の伝統産業の素晴らしさを伝えていきたい」と株式会社ナカジマ代表取締役中島 真一郎はコメントした。
海外展開
2018年3月23日〜25日にドイツ・ケルンで行なわれる展示会「h+h (Handarbeit)」( http://www.hh-cologne.com/handcrafts-and-hobbies/index.php )に出展が決まっています。ヨーロッパ全土からハンドメイド関連の企業、およびバイヤーが集まり、欧州最大のハンドメイドイベントである「h+h」に、ジャパンクオリティを打ち出している、株式会社ナカジマも初出展致します。これにより、弊社を含め、日本からの出展は3社から2018年は6社に倍増し、日本の伝統と文化に非常に大きな関心を寄せているヨーロッパ市場に大きなインパクトを与えるものと考えております。
日本展開
また、日本国内の「畳縁(たたみへり)」の普及にあたり、1月下旬に東京ドームにて7日間開催される「第18回東京国際キルトフェスティバル」と、2018年4月下旬に東京ビッグサイトで行なわれる「日本ホビーショー2018」に出展致します。近年、若者を中心にハンドメイドブームが巻き起こっており、ハンドメイドの楽しさ、喜びを若年層に訴求し、更なるハンドメイド人口市場の増加を目指します。
○名称 :株式会社ナカジマ
○所在地:本社
〒591-8045 大阪府堺市北区南長尾町5丁5番15号
TEL 072-253-4407(代)
東京事務所
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目3番6号
ワカ末ビル7F
TEL 03-6202-7523
○創業 :1979年7月21日
○創立 :1983年7月21日
○資本金:1,000万円
株式会社LA DITTAについて
代表取締役小里 博栄は神戸生、オックスフォード大学院卒、ヴァージングループ、ダイソンのマーケティングを経て、「日本のよいものを海外へ」をコンセプトに、2006年に株式会社LA DITTAを創業。インド、シンガポール、日本、欧州などでグローバルに事業を展開しながら、山形、福島などの地方自治体のインバウンド戦略や海外進出の支援も手がける。
日本法人は2016年9月に創業10周年を迎え、インド法人も2017年9月に10周年を迎える。インドでは、15万人が来場するインド最大の日本イベント「クールジャパン・フェスティバル」を運営。開催6年目となる2017年は、ムンバイ(11月25-26日)、デリー(12月2-3日)の2都市で開催を予定する。インド初の寿司テイクアウト店「Sushi and More」を6年前より運営し、年間3万食を提供。2017年からは、表参道・代々木公園で開かれるアジア最大規模のアイルランドの祭典「アイラブアイルランド・フェスティバル2016」の企画運営および総代理店を担当している。
2017年2月からは、ミス・ワールド2016日本代表のPRIYANKA YOSHIKAWA 氏(京都国際観光大使)が、同年5月からはリラほぐしセレピストのRITSUKO氏が当社に所属。企業だけでなく、個人の海外展開も手がける。その他、「日常の中で少しだけでも他の人の気持ちを考えられるようになったら、きっと世の中は良くなっていくはず」としたプロジェクト「Me For The World」(自分から世界へ)(Mefortheworld.com)の「募金貯金箱」の制作や、日本・ニュージーランドでは震災支援企画「オイスターフェスティバル」の運営、株式会社洸洋のニュージーランド産ムール貝の普及、合同会社イーストタイムズの360°VR動画営業拡大戦略的パートナーなどにも就任している。
会社概要
会社名 :株式会社LA DITTA(ラ・ディッタ)
代表取締役:小里 博栄
設立 :2006年9月19日
資本金 :2,000万円
本社 :〒105-6027 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27F
商品のお問い合わせ
株式会社LA DITTA(ラ・ディッタ)
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27階
TEL : 03-5403-4853
FAX : 03-5403-4854
E-MAIL: info@laditta.jp