愛犬の食いつきが悪い!その原因と対策方法とは?
いつもは食べているのに、最近食いつきが悪くなった…
いつも少し残してしまう。
喜んで食べてくれない
など、愛犬がドッグフードを食べてくれない、残してしまうというお悩みがある方へ、なぜ食いつきが悪いのか?さらに原因別で対策方法をご紹介いたしますので是非参考にしてください!
原因①フードに飽きてしまった
特にドックフードのドライフードを与えている場合「フードの飽き」の可能性があります。また、フードを変更してから食べなくなった場合は好みではない可能性もあります。
初めはバクバク食べていたのに、最近あまり食べなくなった。
開封直後は食べてくれるが日にちが経つと食べてくれなくなる。
トッピングをすると食べてくれる。 など…
飽きているのかな?と感じた場合は以下の方法を試してみてください!
フードに飽きている場合
初めはバクバク食べていたのに、最近あまり食べなくなった場合
この場合、考えられる原因は、フードの飽き以外にもう一つ「何かしらの病気にかかっている」という事も考えられます。まずは、愛犬の普段の様子を観察して、何かいつもと違う様子がないかどうか確認してみましょう。(排泄物の状態や元気の有無など…)
普段と変わりない場合は、市販のペット用ふりかけやフードの量を減らし、食材をトッピングしてあげるなどの工夫をしてみましょう!
いつもと様子が違うと感じた場合は、出来るだけ早く獣医さんに診てもらいましょう!
開封直後は食べてくれるが日にちが経つと食べてくれなくなる。
ドライフードは開封直後は香りが強く食欲をそそりますが、時間が経てば経つほどその香りは半減してしまいます。
いつも開封直後のフードは食べてくれるのに開封してから時間が経ったものを食べなくなる場合、開封直後にフードをジップロックなどに1食分ずつ小分けにして保存して、香りを長持ちさせるようにしてみましょう!
フードが好みではない場合
ドッグフードを変更した途端に食べてくれなくなった場合、新しいフードが好みじゃない可能性が高いです。もし何かの疾患があり、医療用フードなどを与えなければいけない場合は、獣医さんと相談しトッピングなどをしてあげるなどの工夫が必要です。
特に理由がない場合、フードを元に戻す、違うフードを与える、トッピングをしてあげるなどを試してみましょう!
原因②食欲がない・お腹がすいていない
環境の変化でのストレスのため
暑さが原因で食欲がない(夏バテなど…)
寒すぎて食欲がない
おやつを食べすぎてお腹がすいていない
加齢によって食が細くなっている
歯周病が悪化していて、噛むと痛みを伴う
病気
思い当たる節はありましたか?では、それぞれの対処法を見ていきましょう!
ストレスが原因で食いつきが悪い場合
今過ごしている部屋に愛犬にとってストレスになりそうなものはありませんか?
大きな音が鳴る物がある
常に動いている物がある
キラキラと光る物がある など…
ストレスの原因となりそうなものは出来るだけ置かないようにしましょう!また、引っ越しなどの急な環境変化がある場合は、数日はケージの中で過ごさせて徐々に環境に慣れさせるようにしましょう。
季節が原因で食いつきが悪い場合
夏に食欲がない場合、夏バテをしている可能性があるので水分補給はしっかりして食べられる分だけ与えましょう。反対に寒くて食欲がない子もいます。寒さに弱い愛犬は、できるだけ暖かい部屋で過ごさせてあげましょう。
おやつを食べすぎて食いつきが悪い場合
日中おやつを沢山与えていませんか?おやつを与えすぎてしまうとおやつで満足してしまい、ご飯の時間にお腹が空きません。体にも悪いので、与える量を減らしましょう。しつけのご褒美はおやつではなくドッグフードにする事をおすすめします!
歯周病や加齢が原因で食いつきが悪い場合
歯周病を放っておくと痛みを伴います。歯も抜けてくるのでドライフードのような硬い物が食べ辛くなってしまいます。この場合はドライフードをふやかして与える、ドライフードからウエットフードに変更するなどの対処が必要となります。
そして、病院へ行き歯周病の治療をしてもらう事が一番の改善方法となります。
また、加齢に伴い食が細くなりあまり食べなくなる場合があります。その場合は無理に食べさせずに食べられる量を与えて、足りない栄養分は食材をトッピングして与えるなどの工夫が必要となります。
病気が原因で食いつきが悪い場合
急に食いつきが悪くなった
食いつきが悪い日が多くなった
など、以前は食いつきがよかったのに、急に悪くなったり食いつきが悪い日が多かったりする場合は、何か病気にかかっている可能性があります。
他の症状が出ていないか細かくチェックすると同時に、一度病院へ行き健康診断を受ける事をおすすめします!
まとめ
いかがでしたか?
愛犬の食いつきの悪さには必ず何か原因があります。原因を突き止めるためには、日々少しの変化でも気付けるように、毎日のコミュニケーションが大切です!