通販・惣菜販売を簡単にするアプリ「食品表示印刷」 WebとiOS/Androidアプリを8月18日にサービス開始
コロナ禍で新しく通販や惣菜販売を手がける飲食店や小規模事業者をサポート
一般社団法人リレーションデザイン研究所(本社:兵庫県三田市、代表理事:榊原 昌彦)は、通販・惣菜販売を簡単にするアプリ「食品表示印刷」の正式版(Webアプリ・iOSアプリ・Androidアプリ)を2020年8月18日から提供開始いたします。
「食品表示印刷」 https://foodlabel.rdlabo.jp/
提供の背景
本アプリは、新しく通販や惣菜販売を手がける飲食店や小規模事業者が、食品表示ラベルをシンプルに印刷するためのものです。
食品表示法により、製造場所での対面販売以外では、食品表示が義務付けられています。しかし、このためにパソコンとプリンタを用意してラベルを何種類もつくり、管理するには、下記の問題がありました。
・ラベル印刷の専用ソフトの使い方を習得しないといけない
・パソコンを設置する場所が必要
・業務時間の隙間時間にパソコンを起動して用意するのは困難
また、多くのラベル印刷アプリは汎用アプリで、食品表示ラベルに特化していないので、種類が増えたときに検索しづらいといったことも課題でした。
そこで、本アプリはスマートフォンで使うことを想定し、わずか3ステップで印刷することを可能としました。また、保存・検索機能によって過去のデータを簡単に探し出すことができます。
主な機能
・製造者登録
・販売者登録
・食品登録・検索・印刷
・データ共有
※ プリンタとラベルシール( https://amzn.to/2PU120J など)は別途用意いただく必要があります
※ より簡単に食品表示ラベルを用意するために、「小規模の事業者における栄養成分表示の省略」に基づいて栄養成分表示を省略しています。
業務用ラベルプリンタも利用可能
本アプリはインクジェット・レーザープリンタといった汎用プリンタだけでなく、業務用ラベルプリンタ「QL-820NWB」(ブラザー工業株式会社)にも対応しています。
・ブラザー工業 感熱ラベルプリンター QL-820NWB
https://amzn.to/3kOGuoP
iOS/AndroidアプリからWi-Fiを利用して印刷することができるので、大量のラベルを高速に印刷することが可能です。小型で場所をとらない、自動裁断機能があるというメリットがあり、大量のラベルを容易しないといけない現場でも便利に利用いただけます。
食品表示法に対応する重要さ
食品表示を適切に行わない場合、最大で3年以下の懲役もしくは3百万円以下の罰金という重い罰則が課されることがあります。また、違反が発覚次第、違反事業者として公開されますので、お客様や取引先からの信頼を失うこともあり、通販や惣菜販売を行う上で、食品表示印刷はとても重要です。
夏に入ったことから、慣れない通販や惣菜販売での食中毒の危険性は各所で指摘されていますが、それが発覚したとき、食品表示を適切に行っていたか否かは大きな問題です。本アプリでは、通販や惣菜販売を手がける飲食店や小規模事業者が法令遵守できる体制づくりをサポートします。
採用事例
本アプリは8月5日にベータ版をリリースしましたが、早速、フレンチレストラン「ル ベナトン」(兵庫県西宮・夙川・ http://benaton.net )が行っている惣菜販売(店舗販売、委託販売)で採用されました。当レストランの惣菜販売はコロナ禍以降大きく売上を伸ばしているものの、それに比例して増える手間が課題でしたが、本アプリによってその手間を改善しました。
オーナーシェフの高谷 慶は「今まではパソコンが必要だったため自分でやっていたが、今後はスタッフに任せることができる。シンプルでとても使いやすい」とコメントしています。
「食品表示印刷」概要
名称 : 食品表示印刷
料金 : 無料
公式サイト: https://foodlabel.rdlabo.jp/
アプリダウンロードURL
会社概要
組織名 : 一般社団法人リレーションデザイン研究所
代表理事: 榊原 昌彦
設立 : 2011年6月23日
所在地 : 〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘
事業内容: Web制作、アプリ開発、セミナーなど
URL : https://www.rdlabo.jp/