2012年3月、企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバルは、ミャンマーに東南アジア4番目の拠点を開設しました。

企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典)は、ミャンマーのヤンゴンに東南アジアで4番目の拠点となる駐在員事務所を開設しました。

■東南アジアの拠点を拡充

近年、日本では少子高齢化が進み、今後人口減少に直面する国内だけでビジネスを行っていても、十分な成長機会を享受することは難しくなってきています。このような背景から、製造業を中心に、中国、タイ、インドネシア等のアジア諸国への進出が進んでいます。しかし、まだまだ大企業が中心で、中小企業においては進出のノウハウがなくハードルが高いのが現状です。

こうした中、当社は、5億人を超える人口を抱える東南アジア諸国に特にフォーカスし、我々が海外進出のブルーオーシャンとして注目していたカンボジアに第1弾として現地法人を2010年春に設立し、日系企業、特に日本経済を支えている中小企業に対し、「進出前」から「進出後」までをトータルにサポートしてきました。

その後、カンボジアでの成功モデルを周辺国に展開するためにベトナム、インドネシアに進出しましたが、今回、東南アジアの拠点を更に拡充すべく、予想を超えるスピードで民主化が進み、今後、日系企業の進出ラッシュが期待されるミャンマーに駐在員事務所を開設し、今月より本格的に事業活動を開始します。
なお、現地での支援体制の充実・強化を図るために、早期に現地法人化する予定です。これにより、カンボジア・ベトナム・インドネシア・ミャンマーの4カ国体制が整います。

ミャンマーでの事業は、カンボジアでの成功モデルをベースに現地のニーズに合わせて展開する方針です。具体的には、ミャンマー進出を考えている日本の中小企業に対し、「進出前」では、マーケット調査、現地視察アテンドなどを通して、海外進出のフィジビリティスタディをサポートするほか、工業団地やオフィスの選定、現地法人設立&ライセンス取得代行、現地マネージャー層の採用等、様々な各種アドバイスを行います。
また「進出後」は、バックオフィス業務のサポート(税務、労務、総務等)からOA・ネットワーク環境等のITサポート、取引先開拓&セールスサポート、現地スタッフの採用等、複雑な海外進出を「ワンストップ」でサポートしていきます。

■ミャンマー連邦共和国概要
【面積】68万キロ平方メートル(日本の約1.8倍)
【人口】6,242万人(2011年、IMF推定値)
【民族】ビルマ族(約70%)、その他多くの少数民族
【言語】ミャンマー語
【首都】ネーピードー
【名目GDP】約429億ドル(2010年度、IMF推定)
【通貨】チャット(Kyat)
【主要産業】農業

■駐在員事務所概要
【開設承認日】2012年3月6日
【代表者】三栗 敏
【所在地】unit 0506 SAKURA TOWER
     339 Bogyoke Aung San Road,
     Kyauktada Township, Yangon, Myanmar

株式会社フォーバルについて

企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバル(資本金:41億50百万円、JASDAQ上場【証券コード:8275】)は、中小・中堅企業を対象とした経営コンサルティングサービスや海外進出支援サービスのほか、ITを活用し経営を高度化・効率化する手段として、オフィス向けの光ファイバー対応IP電話サービスやFMCサービス(固定通信と移動体通信を融合したサービス)などの通信・インターネット接続サービス、OA・ネットワーク機器の販売、携帯端末の取次ぎ、Web構築やセキュリティ対策などのインターネット関連サービスを提供しています。
また導入後の利活用等、経営をサポートする「アイコン」サービスを、お客様との接点を強化するサービスと位置付け、その普及に特に注力しています。

関連URL:http://www.forval.co.jp/

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