宿の負担なし、利益は全額寄付、宿を支援できるサービス『きふやど』始動

2020-05-21 10:00

一般社団法人国際寄付機構(本社：千葉県柏市／代表理事：好岡夢貴)は、日本全国の宿を救う宿泊施設支援プラットフォーム『きふやど』( https://kifuyado.com )の運営を開始しました。

宿の負担なく、日本全国の宿を救う『きふやど』

「今一人一人ができることをしてみませんか」―。
宿泊施設支援プラットフォーム『きふやど』( https://kifuyado.com )とは、新型コロナウイルス感染症の拡大による自粛で苦境に立たされた宿泊施設を救うべく発足したプロジェクトです。
未来に宿泊したい、支援したい宿のクーポンを一口5,000円で購入することで、宿に対し【先払い】や【寄付】で支援ができ、宿の資金繰りの助けとなります。
きふやどでは、クーポンを購入した段階で取引が完結する為、実際に宿泊したい人はもちろん、応援の気持ちで寄付したいだけの人も利用できます。
購入の仕方やクーポンの仕組みなどシンプルさを意識して開発され、手数料や掲載料などの宿泊施設側の負担は一切ありません。また、購入時に宿へのメッセージを入力することができ、応援する気持ちを伝えることができます。

現在、きふやどでは掲載宿を募集しています。対象は全ての宿泊施設で、ホテル・旅館・民宿・ペンション・ホステル・ゲストハウスなど形態を問いません。ウェブ上でそのまま登録作業が終えられるのも非常に利便性が高いです( https://kifuyado.com/register )。

発起人からのメッセージ

プロジェクトの発起人兼運営責任者は、一般社団法人国際寄付機構の代表理事　好岡夢貴さん。
医療法人社団珠寿会の理事長も兼任し、地域医療を担う立場である故に、当初から当事者意識を強く感じ、医療以外でも何か自分たちに出来る事はないかと、観光業の手助けをするべく『きふやどプロジェクト』を立ち上げました。
「誰にでもいつもお世話になっている宿、思い出の宿、いつか行きたいと思っていた宿がある。自粛解除後も、しばらくは客足が戻らないことが十分に考えられるので、それまでの間耐え忍ぶ為にも、ぜひこのサービスを利用して頂きたい。」と呼びかけています。

宿と医療、利益を全額寄付で両方への支援を可能に

購入時には、きふやど手数料がかかりますが、法人への利益は一切必要ないとし、新型コロナウイルスに奮闘する医療機関に全額寄付することを表明しています。利用者は、宿泊施設への支援だけではなく、間接的に医療機関への支援もすることができるのがユニークな点です。これは医療畑出身ならではの発想なのかもしれません。

きふやど運営資金の為のクラウドファンディングも

『きふやど』ではCAMPFIRE(キャンプファイヤー)にて、運営資金確保の為のクラウドファンディングも行っています。クラウドファンディング中に『きふやど』に掲載した宿泊施設は、クラウドファンディングの活動報告でも掲載宿を紹介されます。リターンはオリジナルのグッズなどの他、HPへの広告バナー掲載やインタビュー型メッセージ掲載など個人だけではなく企業からの支援も受け付けています。

クラウドファンディング実施期間：2020年5月11日(月)～6月30日(火)
クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/265996

きふやどHP
https://kifuyado.com