3校合同企画「未来を創るSDGsを体現する」 ~2030年、世界を担う子どもたちからのメッセージ~

2021年2月27日「SDGsチャレンジ合同発表会」開催

麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)は、学校内でのSDGsに関する取り組みを発表し、参加校同士の実践発表の共有を行う「SDGsチャレンジ合同発表会〜SDGsさーくる〜」に実践発表校として参加します。

このイベントでは、日本全国のESD(持続可能な教育)実践者からのコメントを通して、参加生徒の活動に対するモチベーションや自己肯定感を高めることを目的としています。

2018年から始まった麗澤中学・高等学校の有志のボランティア活動は、2020年から「SDGs研究会」として形を変え、国連の定めた2030年までに達成すべきSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標達成のために活動を行っています。また、組織の運営を円滑にするため会社のような部署を設立し、一人ひとりが自分にあった役割を担っています。そしてフェアトレードコーヒーの活動から運営資金を生み出し、自分たちでビジネスモデルを作成して、持続可能な活動を行っています。

このイベントでは、その中でも小児がん支援のためのレモネードスタンドの活動と地域社会や環境を守りながら、サステナブルな世界の実現を目指すフェアトレードコーヒーの活動の2つのテーマについて、SDGsとの関係性を踏まえて実践発表を行います。

SDGs研究会顧問の瀧村尚也(たきむらなおや)先生は「生徒たちはコロナ禍でも自分たちでできることを考え、みんなで協力して、アクションを起こすことができています。このイベント参加をきっかけに今後は他校との交流をさらに増やしていき、持続可能な活動に取り組んでいきます」とコメントしています。

活動中の様子
活動中の様子

【「SDGsチャレンジ合同発表会〜SDGsさーくる〜」概要】

■日   時:2021年2月27日(土) 14時00分~16時30分
■会   場:オンライン(Zoomを使用した非公開イベント)
■実践発表校:麗澤中学・高等学校(千葉県柏市)
       晃華学園中学校高等学校(東京都調布市)
       東京立正中学校・高等学校(東京都杉並区)
■聴   衆:文部科学省主催 「ESD日本ユース・コンファレンス」参加経験のESD実践者
■主   催:ESD日本ユース、(公財)五井平和財団
■共   催:(一社)ESD TOKYO

【担当教員のプロフィール】

瀧村尚也(たきむら なおや)地歴公民科/SDGs研究会顧問
千葉県松戸市出身。法政大学卒業。2018年にバリスタから教員に転身し麗澤中学・高等学校で教鞭を執る。

【麗澤中学・高等学校について】

麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。


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