「第4回 ベトナム少年友好訪日団」の招へい

世界的視野を持つリーダーへの成長を願い、 ベトナムの子どもたちを日本に招待 地元中学生との交流会など、日本の生活・文化に触れる7日間

 京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、社会貢献活動の一環として、本年7月30日(火)から8月5日(月)までの7日間、ベトナム社会主義共和国(以下、ベトナム)の中学生12名と引率教諭3名から成る「第4回 ベトナム少年友好訪日団」を招へいいたしますので、お知らせいたします。
 このような子どもたちの招へい活動は、創業から間もない頃、創業者の稲盛和夫が出張で初めて米国を訪れた際、異なる文化に直接触れて、大きな感動を受けた経験を次代を担う子どもたちにも感じてもらいたいとの思いから始めた活動です。1976年より日本の子どもたちを米国に、また、1978年より米国や中国の子どもたちを日本に招待する形で実施してきました。
 ベトナムは、新興国の中でも高い経済成長を続けており、当社グループでもフンイエン省、ハイフォン市に大規模な生産拠点を設けるなど、事業展開における重要性が高まっています。そのような中で、同国に対する社会貢献の観点から、2016年からベトナムの子どもたちを日本に招待する本訪日団を開始して以来、これまでに3回、累計で32名の中学生を招待してきました。
 京セラは、多感な年代の子どもたちに他国の生活・文化や多様な価値観に直接触れる機会を提供することで、子どもたちが将来に大きな夢を抱き、その夢に向かって一生懸命努力する人になり、世界的な視野に立って物事を考えられるリーダーへの成長を促すとともに、日本とベトナムの友好関係を深める一助になればと考えております。

京セラ本社 訪問時の記念撮影(昨年:第3回訪日団)
京セラ本社 訪問時の記念撮影(昨年:第3回訪日団)

第4回ツアーの内容

 一般公募で選ばれた10名の子どもたちに、社員子女2名を加えた計12名を日本に招待します。これまでの訪日団は、大阪を発着するものでしたが、日本科学未来館や新幹線の乗車体験など、日本を代表する先進技術により多く触れてもらいたいとの思いから、今回初めて、東京からスタートするプログラムといたしました。東京・京都の文化や科学技術関連施設、ものづくりの現場である京セラ滋賀蒲生工場の見学に加え、京都市内の中学校での交流会、京セラグループ社員宅での2泊3日のホームステイなど、日本の生活・文化や先進性と伝統を併せて体感できるプログラムを予定しています。

実施概要

実施概要
実施概要
第3回訪日団の様子(京セラ本社の見学)
第3回訪日団の様子(京セラ本社の見学)

第3回訪日団の様子(京セラ本社の見学、右:京都市内の中学校での交流会)

第3回訪日団の様子(京都市内の中学校での交流会)
第3回訪日団の様子(京都市内の中学校での交流会)

AIが記事を作成しています