「秋」に関する様々な調査結果発表　好きな季節ランキングから秋にふさわしいイメージまで公開

～第42回TBS総合嗜好調査(13歳～74歳　2016年10月実査)より～

2017-09-21 10:00

JNNデータバンク及びTBS総合嗜好調査販売代理店の株式会社ジェーディーエス(東京都新宿区、代表取締役社長：鈴木正光、以下「JDS」)は、1975年より継続的に実施されているTBS総合嗜好調査(2016年10月実査　東京編　1,290名回答)より生活者の「秋」についての調査結果を発表しました。

調査結果

今年の夏、東京都心では8月の日照時間が観測史上最短で夏らしい日差しが少なかったため、続く秋も「秋らしく」なるかどうか気になるところです。ところで「秋らしい」秋とは何でしょうか。そこで、ありとあらゆる「好み」を調べたTBS総合嗜好調査から「秋」についての意見をまとめてみました。

まず、好きな季節として、「秋」は春(43.9％)に次いで2位(41.7％)の人気でした。「秋」が「春」に次いで好きな季節という傾向は、長期にわたって安定しています。
「秋にふさわしいと思うもの」という質問では、「紅葉」が群を抜いて高い結果となりました。
季節を表す色でも「秋」は、「ちゃいろ」、「オレンジ」、「あか」、「きいろ」など紅葉をイメージする色が選ばれています。

図1・2　好きな季節・秋を表す色

図3　秋にふさわしいもの

また、秋のイベントとして近年話題の「ハロウィン」ですが、昨年10月の調査では8.6％が「欠かさずにする行事」と答えました。クリスマス(31.9％)やバレンタイン(28.8％)でプレゼントを贈るなどに比べるとまだまだ定着するまでには時間がかかりそうです。

図4：「欠かさずにする行事」　単位：％　n＝1,290

そんな「ハロウィン」も性・年代で分けてみると大きな差がみられます。10代女子(n＝47)では38.3％が「欠かさずにする行事」と答えており、初詣(34.0％)よりも重要な行事となっています。また全体として若い女性が「欠かさずにする」と答えており、今後女性を中心に定着する可能性もありそうです。

図5：「ハロウィン」　単位：％　n＝1,290

第42回　TBS総合嗜好調査　調査概要

調査対象　　：満13歳～74歳　一般男女
調査地域　　：東京地区
標本抽出　　：2段抽出法
調査方法　　：配布留置自記式
有効回収標本：1,290
調査時期　　：2016年10月下旬～11月上旬

TBS総合嗜好調査とは

TBSテレビが1975年以来、日本人の好みは時代と共にどのように変化してゆくのか、日常生活に密接に関係を持つ様々な物事に対する「好み」をしらべています。
従来の調査ではなかなかカバーされていない領域を幅広く網羅しております。設問数では約350設問、選択肢で約8,500項目を調査しており「幅広さ」、「詳しさ」を持っている調査データです。

TBSテレビ「TBS生活者データ」ご紹介
http://www.tbs.co.jp/research/
JDS「総合嗜好調査」ご紹介
http://jds.ne.jp/datebase02.html