国内希少な技術、素材で至高の靴下！ 20年ぶりに工場機能を取り戻した創業122年企業WESTが高級靴下をMakuakeにて先行販売開始。藍染コラボも！

2023-12-19 11:30

「心の豊かさにつながるものづくり」を目指し、今年で創業120年を迎える株式会社WEST(本社：東京都文京区、代表者：西村京実)は、2023年12月19日にMakuakeプロジェクトを開始いたしました。「未体験の履き心地と究極の美しさ。幻の素材と職人の技術が生む至高の靴下」は、2024年1月30日までMakuakeにて先行販売を実施いたします。
https://www.makuake.com/project/iwaki_socks/

プロジェクトの目的

靴下の生産と言えば国内では奈良県が有名ですが、福島県いわき市にも大手靴下メーカーの内製工場として長く知られた匠の工場があります。昨年、その工場が本社の事業改変で閉鎖されることになり、業界屈指の技術が失われるピンチに見舞われました。私たちは彼らの技術を残していくことに大きな意味があると考え、当社の自社工場として再スタートさせることを決めました。今回弊社としては大きなチャレンジを多くの方に知っていただくためにこのプロジェクトを実施致します。

もう栽培されない希少素材で作る究極の着心地

今では栽培が終了し、幻の素材と言われるエジプト超長綿の「GIZA45」を使用。
GIZA45は非常に柔らかく、上質な肌触りであることでも有名。水分の吸収にも優れており、汗をしっかり吸収し肌のべたつきを抑え、足元を快適に保ってくれる、至高の靴下にうってつけの素材です。

藍染メーカーとのコラボ靴下も発売！

さらに今回、伝統を守りつつ新しい時代の藍との付き合い方を発信している「Watanabe's」とコラボレーションした藍染靴下をご準備しました。

代表を務める渡邉健太氏はテレビドラマにて藍染め・染料づくりを指導したこともある、藍の栽培から、染料の原料となる「すくも」の発酵、製品化まですべてを手掛ける藍染師。
日本の伝統的な手法で一足一足丁寧に染められる藍色は、深く美しい色味が特徴。しかし、染色液の仕込みは自然の反応を見極める勘と経験に基づく瞬間的な判断の積み重ねが必要であり、二度と同じ色には染まりません。
そんなふたつとない藍色を深く極細のGIZA45に行き渡らせた美しい色合いをぜひお楽しみください。

国内随一の技術で仕上げ

今回の製造で使用する編み機は取り扱いが難しく、扱える職人は日本には少なくなってきています。
しかし、当社工場では若手の育成に力を入れているため、年長者から20代まで、熟練の職人がそろっています。
ここでしか作れない靴下や想いを形にするために。どこよりも履き心地の良い靴下で、皆様を心豊かにできるように。これからの靴下業界を担う技術者たちへ、熱い想いと国内最高峰の技術を伝えていきます。