職人による金属塗装の美しい器ブランド“SOUKI(R)” 日本橋三越本店で1月9日まで初出品

2018-01-04 14:30

株式会社オークマ工塗(代表取締役：大熊重之、所在地：大阪府東大阪市)は、新プロダクトブランド“SOUKI(R)”を、日本橋三越本店本館七階「はじまりのカフェ」にて開催中の「伝統×革新アトムとビットの可能性」に2018年1月9日(火)まで出品いたします。

“SOUKI(R)”は、町工場の次男に生まれ、塗装職人である父親に憧れて卒業後すぐに塗装業界に入ったオークマ工塗代表取締役大熊重之が、カッコいい塗装職人を表現するべくデザイナーと一緒に発表したブランドです。
本イベントでは、“SOUKI(R)”を代表する、金属塗装を施した全12種類のラインナップに加え、イベントのために職人とコラボレーションしたスペシャルバージョンの商品も販売いたします。

ブランド概要 - 塗装の技術から生まれた“SOUKI(R)”

塗装の技術から生まれた新しいプロダクトブランド“SOUKI(R)”。軽くて扱いやすい樹脂の器に直接金属塗装することで、本物の金属の質感を楽しめます。金属の塗り重ね塗装によって今までに見たことのない多彩な表現が可能です。SOUKI(R)を通じて塗装の持つ魅力をじっくりとご体感ください。

ストーリー - 親父の背中に憧れて

SOUKI(R)の原体験は、塗装をする父の背中を見て育ったオークマ工塗代表取締役・大熊重之の少年時代にあります。精魂込めて塗装に取り組む父の姿に憧れて塗装の道に進みました。
塗装業界においても工業生産を円滑化する3S(標準化 standardization・簡素化(単純化) simplification・専門化 specialization)が求められていますが、職人の感性と熟練の技術から生まれる手仕事は人の心を動かす美しさを持っています。そんな塗装の持つ魅力を多くの人に伝えたいという想いからSOUKI(R)は誕生しました。

金属ならではの質感

表面は薄い金属をまとっています。素材は本物の鉄、真鍮、銅、青銅、錫、合金(銅・錫・銀)で、質実剛健さや光沢の華やかさといった金属が持つ素材の魅力が楽しめます。さらに磨く・ヤスリをかける・傷をつけるといった手を加えることで、質感に様々な変化が生まれます。

樹脂できた「素」の器

器本体は樹脂で成形されており、軽さや量産に対応できることが特徴です。独特の丸みのある形状は「素」を意識しており、日常生活に溶け込んでも違和感のないやわらかさやあたたかさを感じさせます。

塗装によって生まれ変わる器

熟練の塗装技術は安定してムラなく均一な膜厚で施されており、多彩で味わい深いデザインが楽しめます。素の器が塗装によって奥深い味わいの“SOUKI(R)”に生まれ変わります。

地域の皆様とのものづくりコラボレーション

長野県にあるタウンステーション伊那まちの内職ワークスペースは、商店街の空きスペースを利用して世代や性別を問わず様々な方が仕事をしながら交流できる場です。SOUKI(R)は内職ワークスペースに集まる皆様にもご協力いただきながら制作されています。

SOUKI(R)ワークショップ計画中

オリジナルSOUKI(R)を作れるワークショップを計画しています！実際の塗装の様子を見ながら、自分だけのSOUKI(R)づくりが親子で楽しめます。

SOUKI(R)商品ラインナップ(※ウェブでの購入は大・小セット単位になります)

大きさ　　：［大サイズ］W110×D110×H15(mm)
　　　　　　［小サイズ］W80×D80×H10(mm)
重さ　　　：［大サイズ］約60g
　　　　　　［小サイズ］約30g
表面の素材：鉄／真鍮／銅／青銅／錫／合金(銅・錫・銀)
器の素材　：樹脂製

「伝統×革新アトムとビットの可能性」での出品

SOUKI(R)は2017年12月27日(水)～2018年1月9日(火)の期間日本橋三越本店本館七階の「はじまりのカフェ」にて開催中の「伝統×革新アトムとビットの可能性」に出品中です。全12種類のラインナップに加え、イベントのために職人とコラボレーションしたスペシャルバージョンの商品も販売しています。

「伝統×革新アトムとビットの可能性」概要

開催日時：2017年12月27日(水)～2018年1月9日(火)
　　　　　午前10時30分～午後7時30分
延刻営業：1月4日(木)～7日(日)：午前10時30分～午後8時
会場　　：日本橋三越本店本館七階はじまりのカフェ GATE A
　　　　　〒103-0081 東京都中央区日本橋室町1丁目4-1 日本橋三越本館 7F