キャッシュレス決済による“ポイント還元制度”終了時期を知らない人が未だ3割も！ 利用者の過半数が「どんな少額でも」コード決済を利用 お金に触らなくていい反面、スマホのバッテリーが心配?!

※本調査を引用する際は【旅行サイト「エアトリ」調べ】とご記載ください。

　One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリ(本社：東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO：柴田 裕亮、証券コード：6191)は、20代～70代の男女910名を対象に「コード決済アプリ」に関する調査を実施しました。

　各社サービス合戦を繰り広げている中で今年6月にはキャッシュレス決済による”ポイント還元制度”が終了します。コード決済アプリが浸透しつつある今、数あるQRコード決済・〇〇ペイの中からどのアプリを利用しているのかを調査をしました。

―コード決済アプリを利用していないと回答した人が57.2％で最多回答となった一方で、利用している人は41.8％となりました。また過去に利用していたがやめた人は1.0％でした。

―コード決済アプリを利用していない理由として「やり方がわからない」が最多で35.7％でした。続いて、「クレカや電子マネーの方が使い易いから」（30.9％）と、「始めるきっかけがなかった」（27.1％）人が約3割いることがわかりました。

―今後の利用について考えていない人は52.8％で最多となりました。続いて「検討している」人が34.2％でした。

―コード決済アプリ「PayPay」を利用している人が最多の76.3％でした。「LINE Pay」31.8％、「楽天ペイ」28.9％と続きました。

―今までダウンロードしたコード決済アプリ数は「2個」以上の人が67.9％いた一方で、実際によく使っているコード決済アプリ数は「1個」と回答した人が56.8％、「2個」は30.5％でした。

―「1,000円未満」は64.5％、「3,000円未満」は13.2％となり、全体では「3,000円未満」で利用している人が約8割となりました。

―利用場所として一番多くあげられたのは「コンビニ」76.3％でした。続いて「ドラッグストア」は48.4％、「飲食店・カフェ」と「ネットショッピング」は同率で45.5％と約5割の人が利用していることがわかりました。

―コード決済アプリを「キャンペーンごとに使い分けている」人が最多の36.6％、「ポイント還元率によって使い分けている」人が35.3％となり、支払い時に最大限“還元”されるアプリを利用している事がわかりました。

―「はい」と回答した人が41.1％で最多となった一方で、「いいえ」と回答した人は23.7％でした。また現時点では「わからない」と回答した人も35.3％いました。

―ポイント還元制度が終了になる事を知っている「はい」と回答した人が最多で68.7％だった一方で、「いいえ」と回答した人は31.3％となり、37.4ポイント差となりました。

―「変わらず利用する」人は42.4％でした。続いて「未定」16.8％、「利用するアプリを絞り込む」16.6％でした。ポイント還元制度が終了する2020年6月以降はコード決済アプリの利用者数が減少してしまうかもしれません。

　コード決済アプリを利用していないと回答した人が57.2％で最多回答となった一方で、利用している人は41.8％となりました。
　また過去に利用していたがやめた人は1.0％で一度使用すると継続している人が大多数のようです。

・残高が気なり、面倒くさい。（40代・女性）
・アプリを立ち上げるのに時間がかかるし、読み込みに失敗したり、スマホの充電が切れると使えない。（50代・男性）
・セキュリティ上、不安。(60代・男性)

　コード決済アプリを利用していない理由として「やり方がわからない」が最多で35.7％となり、使い始める際に躊躇している人がいる事がわかりました。続いて、「クレカや電子マネーの方が使い易いから」（30.9％）と、「始めるきっかけがなかった」（27.1％）人が約3割となりました。

　「いいえ」と回答した割合は52.8％となり、今までコード決済アプリを利用してこなかった人の過半数は今後も利用意向がないことが分かりました。
続いて「検討している」人が34.2％でした。

　インパクトのあるキャンペーンを次々と打ち出していたからか「PayPay」を利用している人が76.3％と圧倒的な利用率になったことが推察されます。
続いて、「LINE Pay」31.8％、「楽天ペイ」が28.9％となりました。

　今までダウンロードしたコード決済アプリ数は「1個」が32.1％で最多となり、「2個」以上の複数のコード決済アプリを利用している人が67.9％いることがわかりました。
　一方で、実際によく使っているコード決済アプリ数は「1個」と回答した人が56.8％、「2個」と回答した人は30.5％でした。複数試した結果、一番使い易いアプリを駆使しているのかもしれません。

　「1,000円未満」は64.5％、「3,000円未満」は13.2％となり、全体では「3,000円未満」で利用している人が約8割となり、3,000円位までなら気軽に利用しやすい様です。

　利用場所として一番多くあげられたのは「コンビニ」76.3％でした。続いて「ドラッグストア」は48.4％、「飲食店・カフェ」と「ネットショッピング」は同率で45.5％と約5割の人が利用していることがわかりました。日々の生活で気軽に利用し、少額を支払うことが多い場所が上位を占めました。

　コード決済アプリを「キャンペーンごとに使い分けている」人が最多の36.6％、「ポイント還元率によって使い分けている」人が35.3％となり、支払い時に最大限“還元”されるアプリを利用している事がわかりました。

・財布、ポイントカードを出す手間を省き、支払い時にかかる時間の削減ができる。 (20代・女性)
・残高が見えて管理し易く、ポイント還元率が高くて現金よりお得。（20代・女性）
・誰が触ったか分からない現金を使う必要がなく小銭をジャラジャラ探さなくて良い。（30代・女性）
・手持ちがない時でも買い物ができる。（30代・女性）

・スマホのバッテリーに心配になりがち。（20代・女性）
・使えないお店がまだまだある。（40代・女性）
・スマホの動作によりすぐ表示出来ないことがある（50代・男性）

　「はい」と回答した人が41.1％で最多となった一方で、「いいえ」と回答した人は23.7％でした。「いいえ」と回答した人がコード決済アプリをいくつ利用しているのかを確認したところ「1個」と回答した人が70.0％だったことがわかりました。また、現時点では「わからない」と回答した人が35.3％おり、模索している様子がうかがえました。

　ポイント還元制度が終了になる事を知っていると回答した人が最多で68.7％だった一方で、知らない人は31.3％となり、37.4ポイント差となりました。
　現在受けているポイント還元も毎日の事となると出費が変わってくるため、ニュースでも再三話題になっている中、未だに“知らない人”が3割もいる結果となりました。

　「変わらず利用する」人は42.4％でしたが、半数以上の人がどう利用するか検討していることも見えてきました。政府による“ポイント還元制度”の導入を機にコード決済アプリを利用し始めた人も少なくない中、2020年6月以降はコード決済アプリの利用者数が減少してしまうかもしれません。

・還元の名目で使用している機会も多かったので、一度様子を見る。（20代・女性）
・還元されなければ現金でも同じだから。（40代・女性）
・キャッシュバックなどメリットがなければ、よりメリットがある支払い方法を選択するのは当然（50代・男性）

※本リリースに使用している画像・グラフなどの加工はご遠慮下さい。

調査タイトル ：「コード決済アプリ」に関するアンケート調査
調査対象 ：20代～70代の男女910名
調査期間 ：2020年3月11日～3月15日
調査方法 ：インターネット調査
調査主体 ：株式会社エアトリ