【界×映画『湯道』】映画『湯道』の世界を追体験できる宿泊プラン販売開始~2023年1月18日、専用サイト公開~|宿泊対象期間:2023年2月23日~3月31日
星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」は、映画『湯道』の2023年2月23日公開を記念し、コラボレーション企画として映画の世界を追体験できる宿泊プランの販売を開始します。これに伴い、2023年1月18日、全国の界で追体験を楽しむ旅先を選ぶことができる専用サイトを公開します。映画『湯道』はご当地キャラクター「くまモン」の生みの親であり、映画『おくりびと』の脚本も手掛けた小山薫堂氏が企画・脚本を務めた“お風呂”をテーマにしたエンターテインメント映画です。全国の「界」では、2023年2月23日~3月31日の期間、同映画のワンシーンを追体験できる宿泊プラン、そして館内では湯上がり牛乳の提供、映画『湯道』に登場する「湯道の心得」の掲示など、映画を盛り上げるおもてなしを用意します。
コラボレーション企画の背景
星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、温泉そのものを楽しみ、明日への活力を取り戻していただきたい思いから、忙しい現代人に向けて、1泊2日で湯治体験が可能な「うるはし現代湯治」を2017年より提供しています。映画『湯道』もまた、同企画・脚本を務めた、小山薫堂氏が 2015 年から提唱している、日本独自の入浴をひとつの道(文化)と捉える精神や活動がもとになっています。「風呂には不思議な力があります。人と人をつなぐ力。他者を慮る心を育む力。ひいてはそれが人の優しさになります。」そんな小山氏の価値観が反映された映画です。お湯、そして入浴に向き合い、「日本の入浴文化を大切にしたい」という両者の想いが一致。また、「界」では温泉の効果を高める入浴法を「うるはし現代湯治」として提案しており、映画『湯道』の作法との共通点もあります。あわせて体験することにより、一層、湯へ向き合うことができると考え、映画の世界を追体験できる宿泊プランとしてコラボレーション企画の実施に至りました。
「界」で追体験を楽しむ、旅先を選ぶ専用サイトを公開
映画の世界を追体験できる宿泊プランの販売に伴い、専用サイトを公開します。サイト内では、全国21か所の温泉旅館「界」から映画『湯道』の世界を追体験できるよう、好みの一湯や、旅先を選ぶことができます。例えば「界 仙石原(神奈川県・仙石原温泉)」では、映画に登場する四角い湯船に似た開放的なロケーションでの湯浴みができます。また「界 雲仙(長崎県・雲仙温泉)」では施設の特徴である、あえて「客室付き露天風呂」と名付けた湯浴みを中心に滞在できる客室と、それぞれの温泉旅館の個性や特徴を生かしながら、湯へ向き合うたのしさを感じることができます。専用サイトには、小山 薫堂氏からのコメントもいただいていており、湯へ向き合う気持ちをより高めます。
専用サイトURL:https://www.hoshinoresorts.com/sp/kaiyudo/
映画『湯道』を追体験できる宿泊プランについて
特徴1 「湯道」の作法を予習するガイドブック
映画内には湯への心得を「湯道」家元が説く「湯道会館」が登場し、湯の作法を披露します。その作法を実践することができるガイドブックを用意しており、入浴前に目を通すことにより、湯に向き合う準備ができます。湯道具のイメージ
特徴2 「湯道」の家紋が入った漆の水吞みで水分補給
「湯道会館」で行われる作法のひとつとして、入浴前の水分補給「潤(うるお)し水(みず)(*1)」があります。界では「二之湯家(にのゆけ)(*2)」の家紋が入ったオリジナルの漆の水吞みを使い、喉を潤し、入湯前に湯に向き合う心を調えます。
*1 映画内に登場する「湯道」の作法の1つ。
入浴前にカップ1杯の水で水分補給し、入浴によって失われる水分を予め補うこと
*2 映画内に登場する、初代 二之湯(にのゆ)薫(くん)東(とう)を開祖とする「湯道」家元の家系。
特徴3 手ぬぐいを頭にのせ、湯に向き合う
「潤し水」にて、喉を潤した後は、入浴前に「湯合わせ(*3)」を行い、いよいよ入湯します。映画『湯道』の中ではランクが上とされる朱色の手ぬぐいを頭に乗せ、たっぷりの湯に身を任せれば、「湯道」気分も高まります。プラン内のガイドブック、水吞み、手ぬぐいは持ち帰ることができるので、自宅でも湯と向き合う追体験ができます。
*3 映画内に登場する「湯道」の作法の1つ。入浴前に掛け湯を行うことを指す
宿泊プラン概要
宿泊期間 :2023年2月23日~3月31日 *延長する可能性があります。
対象施設 :界21施設 *組数限定
料金 :32,000円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込)
含まれるもの:夕食、朝食、湯道具(ガイドブック、水吞み、手ぬぐい)、専用湯桶貸し出し
予約方法 :2023年1月18日公開の専用サイトからWeb予約
予約開始日 :2023年1月18日
映画『湯道』を盛り上げる館内でのおもてなし
映画公開を記念し、界21施設にて館内で映画『湯道』を盛り上げるおもてなしを用意します。例えば、映画の舞台となる銭湯で登場人物が湯上がりに美味しそうに味わう「牛乳」や「コーヒー牛乳」。期間中、湯上がり処(*4)にて提供します。入浴後に飲む喉越しのよい牛乳は、温泉気分を盛り上げます。また、映画内で「湯道会館」に掲げられている「湯道の心得」が界の館内で登場し、お湯の心得を所々で感じながら温泉旅館滞在を楽しむことができます。また各施設で行っている効果的で楽しい入浴方法のガイドを行う「温泉いろは」に加え、映画内で出てくる湯の作法を「うるはし現代湯治」と合わせて紹介。滞在を通して映画『湯道』の世界観に触れることができ、映画気分を盛り上げます。
*4 界 阿蘇では各客室にて提供
<湯上がり牛乳提供>
期間:2023年2月23日~3月14日
対象施設:界21施設
場所:各施設の湯上がり処 *提供数限定
料金:無料
映画『湯道』とは
第81回米アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、国内外問わず数々の賞を総なめにした『おくりびと』(2008年)の脚本を手掛け、ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親でもある、企画のプロフェッショナル・小山薫堂氏。その小山氏が2015年に提唱し、日本の文化「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道・「湯道」が、構想約7年の歳月を経て、完全オリジナル脚本で映画化。メガホンを取ったのは『HERO』『マスカレード』シリーズを手掛け群像劇を得意とする鈴木雅之氏。“お湯”を愛する全ての人々へ、心も身体もシットリ感動、ホッコリ幸せな気分に整う、お風呂エンタメが誕生します。
公開日:2023年2月23日(木・祝)
出演:生田斗真、濱田岳、橋本環奈
企画・脚本:小山薫堂(『おくりびと』
監督:鈴木雅之(『HERO』シリーズ、『マスカレード』シリーズ)
音楽:佐藤直紀
配給:東宝
詳細:映画『湯道』公式サイト https://yudo-movie.jp/
(C)2023映画「湯道」製作委員会
「界」とは
「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地(とうち)楽(がく)」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年11月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装をへて再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/