[株式会社モリトー] 介護リフト「つるべー」シリーズ、レンタル好調  前年同期比約5割増

~有料老人ホーム増加やノーリフティングケア推進が追い風~

2025-05-27 09:30

介護用機器の製造・販売・レンタルを行っている株式会社モリトー(代表取締役:石田 和彦、本社:愛知県一宮市)は、主力製品である介護リフト「つるべーシリーズ」のレンタル件数が、2025年2月1日から4月30日までの期間で315台となり、前年同期(2024年2月1日~4月30日)の208台から107台増加(約51.4%増)したことをお知らせいたします。

介護リフトつるべーBセット

有料老人ホームの増加とリフト導入の関係

厚生労働省の発表によると、2023年時点で全国の有料老人ホームの施設数は16,543施設にのぼり、10年前(2013年)から約2倍に増加しています。介護人材不足や重度介護者の増加を背景に、現場での身体的負担を軽減するリフト導入のニーズが高まっています。一般的な有料老人ホーム(住宅型など)では、入居者が介護保険を活用して福祉用具レンタルを行うことが可能です。「つるべーBセット」は、こうした制度を活用して導入しやすく、個人宅はもちろん、施設でもご利用いただいている事が、レンタル件数増加の大きな要因の一つと考えております。

ノーリフティングケアの推進と制度活用が後押し

介護職員の腰痛対策や離職防止を目的に「ノーリフティングケア(持ち上げない介護)」が全国的に広がっています。設置工事が不要で、介護保険を活用した導入が可能な「つるべーBセット」は、その取り組みを後押しする機器として、在宅・施設問わず広い支持を受けています。

ご利用者の声から見える「QOLの向上」

「つるべーセット」の導入により、寝たきりを防ぎ、日常の楽しみや社会性の回復につながったという声も多く寄せられています。
「これで寝たきり、寝かされたきりにならないで済む。」
「車いすへ移るまでの間、リフトに乗りながら窓の外の風景を見るのが楽しみのひとつなんですよ。」
「食事の時間になったらベッドから離れて家族のいる食卓へ行ける。」
このように、単なる移乗の手段にとどまらず、介護を受ける方の生活意欲や自立性を支える存在として、日々の暮らしの質(QOL)の向上にも寄与しています。

介護リフト「つるべー」シリーズについて

「つるべー」シリーズは、介護保険の福祉用具貸与の対象となるため、経済的な負担を軽減して導入することができます。たとえば立ち上がりや移乗が困難な方をベッドから車いすなどへ安全かつスムーズに移動させることができる介護リフトつるべーBセットは工事不要のため、手軽に導入でき、利用者・介助者の双方の負担軽減に貢献します。
介護リフトつるべーシリーズは多様なニーズに応えるべく、幅広いラインナップを展開しています。株式会社モリトーは、すべての人が安心して暮らせる社会の実現を目指して、介護・福祉機器の開発・提供に取り組んでいます。現場の声に耳を傾けながら、使いやすさ・安全性を追求した製品づくりを続けています。

介護リフトつるべーY6セット Li-PINK

会社概要

名称 : 株式会社モリトー
所在地: 〒491-0074 愛知県一宮市東島町3-36
URL  : https://www.moritoh.co.jp/

ニュースのシェア:
株式会社モリトー
株式会社モリトー
会社の詳しい情報を見る
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.