「上村淳之 展 ~命の声を識る~」を開催します。
日本画の真髄を追い求めて来た“花鳥画家”上村淳之の所蔵名品展
近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2020年12月5日(土)から2021年2月21日(日)まで、展覧会「上村淳之 展 ~命の声を識る~」を開催します。
自然から学び教えられ、胸中に生命力あふれる世界を体現させる事で、生きものたちの確かな世界を捉える…。そのような画家の矜持を貫く上村淳之は、日本画の在り方が問われる昨今、遙かなる時代から育まれて来た“日本独自”の「簡潔の美」「装飾の美」を追求し、日本画のあるべき姿を後世に伝えています。
本展では、今年秋の叙勲で『旭日中綬章』を受章した上村淳之(文化功労者、日本芸術院会員)の代表作 約50点を、当館所蔵品から厳選し、日本の美を紹介します。
“花鳥画家”上村淳之の絵画表現から、美を感じられて初めて“識る”世界をご堪能下さい。
1. 名 称 上村淳之 展「命の声を識(し)る」
2. 開催期間 2020年12月5日(土)~2021年2月21日(日)
※年末年始:12月28日(月)~2021年1月4日(月)は休館
3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館
4. 会 場 松伯美術館
5. 休 館 日 月曜日
※但し、1月11日(月・祝)は開館し、1月12日(火)が休館。
年末年始(12月28日(月)~2021年1月4日(月))
6. 開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
7. 入 館 料 大人(高校生・大学生を含む):820円
小学生・中学生:410円
※20名以上は団体割引1割引
※障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで2割引
8. 展示作品数 約50点(素描、下絵を含む)
9. 主な展示作品
●上村淳之 「初めての冬」、「月汀(げってい)」、「憩(いこう)」、
「四季花鳥図」、「鵲(かささぎ)」、「白鷹(はくたか)」、
「尾長(おなが)」ほか
※出品作品は、都合により変更する場合があります。
※ほかに、上村松園の本画3点も展示します。