「カレーライスとラーメン、3日間、食べ続けるとしたら?」
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO 柏木 斉)が運営するIT製品情報サイト『キーマンズネット』( http://www.keyman.or.jp/ )は、ITに関する身近でちょっと気になるテーマについて、投票形式で白黒をつけるコーナー「情シスのスイッチ」を公開しています。
今回は「継続」に関するアンケートを実施。「3日間、食べ続けるとしたら?」、「地震や台風などの被害から、事業継続の観点で、より見直し(検討)が必要だと思ったものは?」の2つをお題にしたアンケート結果を、お届けいたします。
▼「情シスのスイッチ」の記事はこちら
http://www.keyman.or.jp/at/network/remote/30004354/
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■お題1:3日間、食べ続けるとしたら?
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カレーライス・・・67%
ラーメン・・・・・33%
何らかの理由で3日間同じものを食べ続けなければならなくなったとしたら?の問いに、「カレーライス」が67%、「ラーメン」が33%とダブルスコアでカレーライス派が多い結果になりました。
「どうせ連続ならご飯を食べたい」という、日本人の「コメ文化」を反映しているとともに、「え?カレーって大量に作って連続で食べるのが普通じゃないの?」という自炊カレー派、「とにかくカレーが大好き!」というコメントが多く寄せられました。対する「ラーメン」派は「味が豊富」と反論するも、野菜・栄養不足に陥りそうという不安も見え隠れ。そもそもカレーは作り置きができますが、ラーメンはその都度作るため、コスト・手間の面が考慮されたことも、カレーが支持される理由になっているかもしれませんね。
<コメント(一部抜粋)>
【カレーライス派のコメント】
●今年の震災ではまさに仙台で被災しましたが、電気は5日目に復旧、水道は1週間、ガスは1ヶ月復旧にかかり、特に震災直後の3日間は駄菓子とお茶だけの極貧生活で8kgも痩せました。電気復旧後はお湯を沸かすことができましたが、カップラーメンはさすがに朝昼晩と食べるわけにはいきませんでした。1週間して、災害支援で届いたインスタントながらカレーの美味しいこと、米が食べられたこと、まさに忘れられません。(40代・男性)
●我が家はカレーが作られると3日間続くのがデフォルトなので慣れています。(30代・男性)
●小学生の時、カレーを食べ続けるとインド人みたいに“ほり”の深い顔になれると信じ、毎日毎日食べた経験あり。もちろん願いはかなわなかったが、今思えば飽きずに食べ続けられたことにびっくり・・・。(20代・女性)
【ラーメン派のコメント】
●ラーメンなら醤油味、味噌味、塩味、つけ麺、タンメンなど、いろいろな味を楽しめるから。(30代・女性)
●バリエーションが無限にある。カレーが食べたければカレーラーメンにすればよい。(30代・男性)
●麺類大好きです。3食のうち1食は麺類(ラーメン、そば、うどん、スパゲッティなどなど)食べないと調子がでません。だから毎日食べても苦になりません。(40代・男性)
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■お題2:地震や台風などの被害から、事業継続の観点で、より見直し(検討)が必要だと思ったものは?
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遠隔地へのデータバックアップ・・・61%
リモートアクセスの仕組み・・・・・39%
激甚災害が続いていますが、事業継続の観点から見直したいのが「リモートアクセスの仕組み」とする人は39%、「遠隔地へのデータバックアップ」とする人は61%という結果でした。
「リモートアクセス」派には、災害に直面した時に、必要なデータにアクセスできずに歯がゆい思いをした経験があり、「バックアップ」派は、会社運営に必要なデータが失われれば、復興もままならなくなるという不安を抱えているようですが、ここは「バックアップ」が先決という判断でしょうか。災害時に電力や回線が断絶すると、リモートアクセスが不能になるだけでなく、遠隔地のバックアップデータを利用することも不能になることを指摘するコメントは、両派で見られました。
<コメント(一部抜粋)>
【リモートアクセスの仕組み派のコメント】
●遠隔地にデータバックアップしておいても、それらのデータを処理するシステムが潰れてしまっていれば、事業の円滑な継続は厳しい。かといって、代替機を含めてリモートサイトに準備するのは費用面での折り合いがつかない。大地震でコンピュータシステム自体が潰れる最悪の事態を除けば、リモートアクセスが現実的ではないかと思う。(40代・男性)
●自宅待機と言われても仕事は待ってくれないので。(30代・男性)
●社員のPC保有率はほぼ100%だが、社内ネットワークへのアクセス権限を設定できていなかった。サーバ内のデータの置き方から再検討している。(40代・男性)
【遠隔地へのデータバックアップ派のコメント】
●今回の震災で、停電が数日続くと携帯電話ぐらいしか使えなくなり、ほとんどの業務が止まってしまうことを実感した。(40代・男性)
●リモートアクセスができなくても一時的だが、バックアップがないと永久的に復旧できない可能性がある。(40代・男性)
●事業継続の観点から考えると、データ復旧ができることが大前提になると思います。データ(プログラムソースなど含む)がなくなれば、リモートアクセスできたところで意味ないですし。(40代・男性)
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<調査概要>
○調査期間:2011年9月29日~2011年10月7日
○有効回答数:695
○調査対象:キーマンズネット会員
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