おうち時間が長くなり、部屋着で過ごす時間が増加! 約2人に1人が「予防対策として帰宅後にすぐ着替えるようになった」と回答 ニューノーマル時代の部屋着は、リラックスモードのスイッチに
ユニクロは、在宅勤務経験が1か月以上ある400名の男女を対象に「ニューノーマル時代の部屋着に関する調査」を実施しました。調査結果によると、おうち時間の増加と共に、「部屋着で過ごす時間が増加している(54.8%)」ことが分かりました。また、部屋着を着用する理由としては「リラックスしたいから(75.9%)」が最も多くあげられた他、約2人に1人は「コロナ感染予防対策として、外から帰ってきてすぐに着替えるようになった(48.9%)」と回答。新しい生活様式によって、ライフスタイルだけでなく部屋で過ごす服装も変わってきていることが明らかになりました。
文化学園大学服装学部教授の佐藤真理子先生によると、「コロナ禍により家での過ごし方が変化し、テレワークなどによって他者の視線が部屋の中に入ってくる機会も増えています。そういった社会の変化、生活の変化から、部屋着を選ぶ基準も変わってきているのではないでしょうか。家にいる時間が増えることで、自分の身体をより意識するようになり、部屋着に求める機能も多様化しています。さらに、着替えは身体の清潔を保つだけでなく、生活リズムを整え、気分転換、オンオフの切り替えの役割も果たします。調査結果から、部屋着はリラックスモードへのスイッチになっていると思われます」とコメントしました。
~ニュースレターサマリー~
◆ニューノーマル時代の部屋着調査
1.「おうち時間=部屋着時間」増加!54.8%が部屋着で過ごす時間が増加。
2.コロナ禍で感染予防対策として約2人1人が「帰宅後すぐに着替えるようになった」
さらに部屋着の着用理由、圧倒的第1位は「リラックス」したいから!
3. 部屋着の失敗あるある第1位は「宅配便が来た時にひどい服装で出てしまった」こと。
おうち時間増加で急な来客にドギマギ・・・してしまう人も増加中!?
4. 文化学園大学服装学部教授の佐藤真理子先生に聞く
「ニューノーマル時代の部屋着」について~コロナ禍で部屋着はより多機能に~
ニューノーマル時代の部屋着に関する実態調査」
調査主体:ユニクロ
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年9月25日~9月27日
調査対象:20~50代男女 400名 ※在宅勤務経験が1ヶ月以上ある方
「おうち時間=部屋着時間」増加!54.8%が部屋着で過ごす時間が増加。
「ニューノーマル時代の部屋着に関する調査」によると、おうち時間の増加と共に、「部屋着で過ごす時間が増加している(54.8%)」ことが分かりました。
また、「こまめに部屋着の洗濯をするようになった(22.0%)」「部屋着の種類が増えた(16.7%)」という回答も比較的多く、部屋着で過ごす時間の増加に伴い、洗濯回数や部屋着の種類の増加など、部屋着への意識の高まりと、生活の変化がみられる結果となりました。
コロナ禍で感染予防対策として約2人1人が「帰宅後すぐに着替えるようになった」
さらに部屋着の着用理由、圧倒的第1位は「リラックス」したいから!
在宅時に、部屋着を着用する理由について聞いてみると「着替えることでリラックスしたい(75.9%)」という目的が圧倒的に高いことが明らかになりました。部屋着に着替える理由としては「リラックスしたい、気持ちや気分を切り替えたい」というコメントもあり、多くの人が、おうちで過ごす時間を充実させるためにリラックスモードへの切り替えアイテムとして部屋着に着替えているようです。
また、「コロナ感染予防対策として、外から帰ってきてすぐに着替えるようになったか」についても調査したところ、約2人に1人は「はい(48.9%)」と回答。「家にウイルスを持ち込みたくない」「感染が怖い」といった意見もあり、衛生面を気にして部屋着に早く着替えていることも分かりました。
部屋着の失敗あるある第1位は「宅配便が来た時にひどい服装で出てしまった」こと。
おうち時間増加で急な来客にドギマギ・・・してしまう人も増加中!?
リラックスした部屋着で過ごす時間が増えたことで経験した失敗などについても調査しました。
すると、約3人に1人が「宅配便が来た時にひどい服装で出てしまった」など、見た目に関する失敗談が多いことが分かりました。
ニューノーマル時代は、リラックスできるのはもちろんですが、急な来客やテレワークにも対応できる、清潔感やおしゃれさ、トレンド感のある部屋着が必要なのかもしれません。
佐藤真理子先生に聞く「ニューノーマル時代の部屋着」について
「リラックスするだけだった部屋着に、他者の視線にも耐えうる外観と質の良さが求められるようになった」
日本では“内と外”を分けて考える意識が強く、昭和のはじめには、仕事から帰ってきたらまず和服に着替えるなど、社会的役割を示す外着を脱ぎ、解放されてくつろぐ、といった習慣がありました。和服が洋服に代わってからも、これまでの部屋着は、誰の目も気にせず、ただくつろぐ、ごろごろする、といった際に着るという位置づけでした。しかし、コロナ禍に伴うテレワークの普及、宅配の多用等により、他者の視線が家の中にも入ってくるようになりました。調査結果の失敗例からも、これからの部屋着には、楽に着られることはもちろん、だらしなく見えない、デザイン性やトレンド性、質の良さが求められると考えられます。
「外出着から部屋着に着替えることは、身体を清潔に保ち、気分転換やモードチェンジの役割を持つ」
衣服には、外環境における様々な汚れから身を守り、また、皮膚由来の汗や皮脂、汚れを吸収するという役割があります。身体を清潔に保つのに、着替えは重要です。また、着替えには“生活リズムを整える”、“気分転換”、“オンオフの切り替え”等の効果もあります。部屋着の着用理由として「リラックス」が圧倒的に多いことからも、多くの方がリラックスモードのスイッチとして、部屋着を有効に活用されていると考えられます。
「ニューノーマル時代の部屋着は、多機能とデザイン性で選ばれる」
おうち時間が増えたことで、自分の身体をより意識するようになり、心地よくストレスの少ない環境づくりに関心が向いています。部屋着に求める性能も、肌触りや温熱的快適性はもちろんのこと、洗えて手入れが簡単、動きやすい、ストレッチ性に優れるなど、多機能に変化しています。特に、仕事や家事、ヨガ、筋トレなど、自宅で行う活動の種類が増え、様々な動きに対応できる素材・デザインが必要とされます。在宅勤務の場合、ローテーブルで床に座って仕事をされる方も多く、椅子の場合より、お腹まわりにゆとりのある部屋着を選ぶと良いですね。
文化学園大学 服装学部・大学院生活環境学研究科 教授
佐藤 真理子先生
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間環境学専攻博士課程修了。博士(学術)。放送大学・千葉大学ほか非常勤講師等を経て現職。専門は衣服の快適性と機能性。著書に『被服学事典』(分担執筆/朝倉書店)、『衣服の百科事典』(分担執筆/丸善出版)、論文に『女性の生理的特性と衣服の温熱的快適性』(繊維学会誌)など。日本家政学会、繊維学会(理事)、日本繊維製品消費科学会、ファッションビジネス学会ほかに所属。
ユニクロでおうちアイテムが揃う!「UNIQLOat HOME」売り場が登場
今年ユニクロ店舗では、寝具やラウンジウエア、パジャマ、ルームシューズ、ブランケットなどを取りそろえた「UNIQLO at HOME」コーナーを展開。おうち時間を心地よく過ごしていただけるラインナップを提案しています。
◆今年はヒートテック毛布が店頭でも買える!
2017年にオンライン限定商品として登場以来、完売が相次ぐなど大きな反響をいただいていた「ヒートテック毛布」を、10月5日(月)よりユニクロ全店舗で発売を開始しています。
9月28日よりオンラインストアでは1回のご注文の合計金額が税抜4,990円以上で送料無料に。「ヒートテック毛布(シングル)」をご注文のお客様も、送料無料で商品をご購入いただけます。
UNIQLO at HOMEスペシャルサイト:https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/feature/uniqlo_at_home/
見た目も機能も備わった部屋着をユニクロで見つけよう!
冬はますます“おうち時間”が増えそうですよね。ユニクロでは、肌触りやストレッチ機能だけではなく、急な来客にも慌てないおしゃれな部屋着(ラウンジウエア)が揃っています。1枚でしっかり暖かい、快適な部屋着で過ごしてみてはいかがでしょうか。
・サテンドレープストレートパンツ
1,500円+消費税
・ウルトラストレッチスムースセット
2,990円+消費税
・ニットフリースセット
2,990円+消費税
・ファーリーフリースセット
2,990円+消費税
・ヒートテックモウフ(シングル)
4,990円+消費税