越境EC支援の株式会社BENLY、旅行業界の活性化と 地方創生に取り組むあめつちデザイン株式会社と連携を開始
インバウンド向けECの導入で、 コロナ禍で打撃を受けた宿泊業界の売上と顧客満足度向上に貢献
越境EC事業を展開する株式会社BENLY(本社：東京中央区、代表取締役：中瀬 浩之、以下：BENLY)は、あめつちデザイン株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役兼CEO：霜竹 弘一、以下「あめつちデザイン社」)と業務提携をいたしました。
BENLYはあめつちデザイン社が運営する宿泊施設と地域の名産品、宿泊客をマッチングするコマースプラットフォーム「cocodake(ココダケ)」において、ノーリスク・ノーコストで越境EC対応を可能にする「BEX Int'l Shopping(ベックス インテルショッピング)」を提供し、同社の越境EC支援を行います。
あめつちデザイン社はツーリズムデザインを中心に地域の活性化に貢献するIT企業で、旅行者向けコマースプラットフォーム「cocodake(ココダケ)」を提供しています。「cocodake」には、国内旅行者が宿泊施設で体験した名産品をオンラインで購入することができる「体験Eコマース機能が搭載されており、得た収益は宿泊施設へ還元される仕組みです。
「体験Eコマース」には越境ECのシステム・オペレーションはありませんでしたが、「BEX Int'l Shopping」を導入することで、越境ECとしての機能を備え、日本製品の海外販売・発送が可能になりました。
近頃は新型コロナウイルスの感染が落ち着きはじめ、宿泊施設には国内だけでなく海外からも利用者が訪れています。訪日外客数(2023年4月推計値)*によると、2023年4月の海外旅行者は約194万人で前年の約140万人と比較すると50万人以上増えていることが分かります。
多くの海外旅行者は日本に数日滞在し、その間複数の宿泊施設を転々とする傾向にあるため、欲しい物があった場合には、現地購入ではなく自宅への配送を希望する方が少なくありません。今回の提携で「欲しいものが便利なシステムで購入できる」という体験を通じて、海外旅行者の日本観光の満足度向上やファン化を促進し、宿泊業への発展に貢献できると考えています。
※出典元：日本政府観光局(JNTO)
cocodakeとは
「cocodake」は宿泊施設と地域の名産品、宿泊客をマッチングするコマースプラットフォームです。旅行者は宿泊施設から提供されるタブレット・スマートフォンから、施設案内を閲覧したり、施設内で体験した飲食やインテリアを購入することができます。売上は宿泊施設や地域のものづくり事業者に還元されるため、旅行者への満足度向上・旅行業界の発展と共に地方創生にも繋がるサービスです。
cocodake利用のメリット
・宿泊施設 ：旅行者へさらなるおもてなしを提供し、新たな収益方法を獲得できる
・地域事業者：宿泊施設へ販路を増やし、旅行者にじっくり触れてもらう機会ができる
・旅行者 ：心弾むおもてなしが体験でき、お気に入りの日本製品を手ぶらで購入できる
BEX Int'l Shoppingとは
既存のECサイトのまま、ノーリスク・ノーコストで海外販売・海外発送できる購入代行サービスです。海外への発送、多言語でのお問い合わせ対応、海外向け決済など越境ECを運営するために必要な作業は全てBEX Int'l Shoppingが行います。利用にあたって販売手数料や初期費用は発生せず、完全0円で越境ECを始めることができます。
会社概要
株式会社BENLYは、グローバルコマースのスタンダードを創る、リーディングカンパニーです。国内外の物流、マーケティング、ECサイト制作の3つの事業を軸に、日本の良質な商品やサービスを世界中へお届けするサポートを行なっています。ECサイト制作ではShopifyエキスパートとして認定され、ストアの開設だけでなくShopifyと連動したシステムの開発も行なっています。
会社名 ： 株式会社BENLY
代表者 ： 代表取締役 中瀬 浩之
設立日 ： 2014年7月
所在地 ： 東京都中央区日本橋浜町2丁目17-8 浜町平和ビル6階
事業内容： 越境EC支援事業、Web制作事業、インバウンドメディア事業、
海外転送サービス事業
URL ： https://benly.co.jp/
