富山県高岡市の匠の技と秘密を通じて探る、新しいものづくりの形。 10月7日「Creators Meet TAKAOKA」を渋谷ヒカリエで開催

ナガオカケンメイら著名クリエイターと地元職人によるトークセッション、 伝統工芸ワークショップなど実施。「d47食堂」によるオリジナルの富山フード提供も

 伝統の技から最新の産業まで、ものづくりの盛んな富山県高岡市。その歴史・文化・精神風土も含めた魅力を伝え、ものづくりに携わる人・関心のある人たちとの新しい出会いや協働の可能性を求めるイベント「Creators Meet TAKAOKA」を2019年10月7日(月)14:00〜20:00、渋谷ヒカリエにて開催します(主催:富山県高岡市、企画・運営:有限会社エピファニーワークス)。

 高岡のものづくりの背景にある、厳しくも豊かな自然の恵み、加賀前田家ゆかりの歴史文化、「真宗王国」と言われる仏教的な精神風土など、高岡の魅力と秘密は、これからのものづくりと消費のあり方を探るための刺激やヒントになると私たちは考えます。また、働き方やライフスタイルの変化の中で、地域に関わるクリエイターたちが増えているなか、地域がクリエイターの創造性を拡張し、クリエイターが地域のものづくりを革新するといった、地域とクリエイターの良い関係性が高岡市でも生まれ、多くの成功事例を生み出しています。

鋳造の様子
鋳造の様子
地元職人との交流(島谷好徳氏)
地元職人との交流(島谷好徳氏)

 今回のイベントでは、デザイン活動家・ナガオカケンメイ氏ら国内外で活躍するクリエイターと、高岡市の地元職人によるトークイベントのほか、伝統工芸ワークショップや交流会等を通じて高岡の魅力と秘密の一端を伝えるとともに、11月に高岡市にて行う「クリエイター向けモデルツアー」の参加者を募ります。

概要

総務省「関係人口創出・拡大事業」モデル事業

Creators Meet TAKAOKA 高岡の、匠の技と秘密。地域で出合う新しいものづくりの形。

■日時

2019年10月7日(月) 14:00〜20:30

■会場

渋谷ヒカリエ8F「COURT」(東京都渋谷区渋谷2丁目21)

■内容

・高岡のプロダクト・富山ローカルフード展示販売(入場無料・予約不要)
・伝統工芸ワークショップ(要材料費・予約不要)
・トークセッション+交流会(500円 ※定員100名・Peatixより要事前予約 https://famtrip-takaoka-event.peatix.com)※2019年9月30日(月)申込み締切。先着順につき定員に達し次第受付終了

プログラム詳細

展覧会 Exhibition (14:00〜20:30)

先人の技が凝縮した伝統的な作品から、デザイナーとのコラボレーションなどによって生み出されている話題のプロダクト、高岡の職人と先端テクノロジーのエンジニアが協働した作品など、高岡の多様なものづくりとその根底にある心意気を紹介します。一部の作品は購入も可能です。

展示イメージ
展示イメージ
展示イメージ2
展示イメージ2

富山ローカルフード Local Food from TOYAMA (14:00〜20:30)

富山湾の魚介類はもちろん、北前船交易による昆布料理の発展、加賀前田家のお茶文化が根付いたさまざまな和菓子など、高岡や富山の「食」を紹介します(購入可)。

越中富山「幸の小分け」シリーズ
越中富山「幸の小分け」シリーズ

工芸ワークショップ KOGEI Workshop (14:00〜18:00)

金属工芸と螺鈿細工の職人が教えます!高岡の技を体験するワークショップ。

【「すずがみ」叩き体験】
講師:島谷好徳(鍛金職人)
紙のように薄くて自由に曲げることのできる錫(すず)の器を、お好きな模様の金槌を使用して作る体験です。


【「螺鈿細工」のお箸作り】
講師:武蔵川剛嗣(武蔵川工房4代目、螺鈿職人)
アワビ貝を0.1mmまで薄く削った貝を使う高岡の螺鈿細工でオリジナルのお箸を作ります。

*事前予約不要、参加費(材料費)別途。所要時間30〜60分。

「すずがみ」叩き体験イメージ
「すずがみ」叩き体験イメージ
「螺鈿細工」のお箸作り体験イメージ
「螺鈿細工」のお箸作り体験イメージ

トークセッション+交流会 Talk Session+Meetup (19:00〜20:30)

高岡市とゆかりのあるクリエイターと地元の職人・作家を招き、高岡市のものづくりや文化・人の魅力、クリエイターと地域のものづくりのこれからについてなど、意見を交わします。
トークの後は、高岡の作り手、ゲストスピーカーとの交流会。d47食堂による富山の食材を使ったオリジナルメニュー、そして富山の地酒もお楽しみください。

ナガオカケンメイ
ナガオカケンメイ
島谷好徳
島谷好徳
小池博史
小池博史
尾崎迅
尾崎迅
佐野文彦
佐野文彦
林口砂里
林口砂里

Session 1 
ナガオカケンメイ (デザイン活動家、D&DEPARTMENTディレクター)×島谷好徳(鍛金職人、シマタニ昇龍工房4代目)

Session 2
小池博史(クリエイティブ・ディレクター、NON-GRID INC.代表)×佐野文彦(美術作家・建築家)×尾崎 迅(金工作家)

モデレーター:林口 砂里(エピファニーワークス代表)
交流会ケータリング:d47食堂

富山県高岡市について

人口約17万人の富山県西部の中心都市。約400年前に加賀藩二代当主・前田利長公によって開かれました。高岡銅器、高岡漆器などの伝統産業と、アルミ・化学・パルプなどの近代産業がともに盛んな、日本海沿岸を代表するものづくりのまちとして発展してきました。高岡城跡、国宝・瑞龍寺、ユネスコ無形文化遺産に選ばれた「高岡」、伝統的な町並みなど、歴史的・文化的資産も数多く残され、昔も今も変わらぬ人々の心意気が受け継がれています。

■ウェブサイト文化創造都市高岡

高岡御車山祭
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