まさか・・・!トリミングに行っただけなのに・・・あなたも遭遇する愛犬のトラブルとは?
愛犬のトリミングをお願いしただけなのに、まさか・・・。
そんなトラブルは他人事ではありません。その中でも遭遇しやすい5つのトラブルを今回紹介します。そして最後にトラブルに会わないための対策についても解説していきます。
1、トリミング後に起こりやすいトラブルとは?
トリミングから帰ってきたらケガをしていた
意外と多いのが、実はトリミング前にケガをしていたケースになります。
こうなる理由は散歩中に肉球に傷がついていた、遊んでいて作った耳回りや体の傷が毛で隠れてしまっていることが多いんです。トリミングすることで毛が短くなりそれらのケガが見つかってしまいます。
事前にボディチェックをしていても見落としてしまうことも多いので、パッと見では分からないものです。またシャンプー中に愛犬が暴れてしまい、自分で体を傷つけてしまうことも多いため、お店側が悪くない時もあります、
愛犬が帰ってきて震えている
犬は知らない環境や普段聞きなれない音に対して敏感で神経質になりやすくなります。なので初めて行くお店だと終わって迎えに行くと震えてしまうことが多いです。
特にドライヤーの音の違いで震えてしまう犬が多いです。また他の犬と一緒にカットをしてくれる場所になると他の犬が怖がっている声で鳴き始めると自分も不安になってしまい震えてしまうこともあります。
他にも、普段男性のトリマーにカットしてもらっている場合、担当が女性になっただけで不安になる犬もいるのでいかに犬が神経質になりやすいのかが分かりますね。
カットしてもらったところの皮膚がかぶれてしまう
最初に紹介した通り、お店に行った時点ですでにケガをしている犬は多いです。その犬をカットする際にバリカンの使用、またシャンプーを使用することが刺激となり特定の部位が赤くなり痒くなります。
特にお腹周りや足裏、肛門周囲は赤みを帯びやすいため注意が必要です。
トリミング後に爪から血が出ている
犬の爪の中には血管が複雑に伸びています。そのため短くカットした時に目で血管が確認できていない部分から出血することがあります。探りながらカットしてくれるお店がほとんどですが、体を傷つけないために短めにカットするので見えない血管の部分を切ってしまうのです。
そのため出血後に、止血剤で血を止めてくれるお店はよくあります。また血が出たことを伝えないお店もあるので気付かない飼い主さんも多いです。
しかし帰り道に歩いていると、急に止血剤が取れることがありますが血が止まっていれば問題ありません。
トリミングが終わった後に目の違和感を訴える
トリミング中の刺激で目に違和感を覚える犬は多くいます。
目に違和感を覚えやすい原因には
・ブラッシングやカットの時に道具が目にあたっている
・ドライヤーが直接目にあたることで目が乾燥するため
・カットした毛が目に入ってしまっている
・道具の用意をしている最中に目が気になり犬自身が目を引っ掻いてしまっている
この4つの理由が多いです。
2、愛犬がトリミングに行きトラブルを起こさないための対策とは?
トリミング後のケガを防ぐ方法とは?
事前に入念に愛犬の体を確認しておきましょう。また体毛が短い状態を常にキープし目視ですぐケガが分かる状態にしておく。
愛犬が震えてしまうことを防ぐ方法とは?
愛犬が苦手な環境のお店を避ける。またカットしてくれる人をなるべく同じ人にしてもらうことです。
カットしてもらったところがかぶれてしまうのを防ぐ方法とは?
バリカンなどに負けやすい箇所を事前に伝えておく。
またバリカン負けしやすいためバリカンを使う箇所を少なくしてもらうようお願いする。
トリミング後に爪から出血させないための方法とは?
爪を定期的に切ることで、常に短くしておく。短くしておくことで血管の位置が確認しやすいためお店側も血管を傷つけることなくお手入れができるため。
トリミング後の目の違和感を防ぐ方法とは?
動物病院から目を保護する軟膏をもらい、それをつけておく。
目の違和感の原因となることに気を遣っているお店を選んでお願いする。
まとめ
愛犬のトリミングをするのって飼い主さんワクワクしますよね。
でも、終わってみて愛犬がケガをしていたりすると悲しい気持ちになります。
そうならないためにも今回の記事を参考にお店選びや事前の準備をしてみてください。