オンラインの発達…現代社会の課題が美術で解決!?「美術」が自己表現の場だと知ってほしい

10月11日 授業実施 麗澤中学・高等学校にて

 麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)では中学1年生に本校美術担当の田村果絵(たむら かえ)講師による第2回目の美術の授業を実施いたします。

 現代はコロナ禍も後押し、オンラインの発達、コミュニケーション手段の多様化など、目まぐるしいスピードで世の中が進化しています。このような生活背景の変化により、以前に比べて自分自身の感情を素直に口に出したり、表現したりすることが難しいと思う生徒たちが多くなっているように感じます。そんな生徒たちに「美術」というものも、1つの「自己表現」の手法であり、楽しく表現することを知って、学んで欲しいと考え、この授業をスタートしました。

 全2回のプログラムを通して、生徒には自己表現の新たな方法を学び、口に出すだけの表現ではなく、アートなどの作品で自己表現することで内に秘めた思いを発信してほしいと思っています。7月に実施した第1回目のプログラムでは最も身近な美術である「色」を使っての自己表現法を座学、ワークショップを通して学びました。

■座     学:身近にある“色”の意味やその影響力を知り、知識として身に付ける。
■ワークショップ:「静」と「動」と聞いて自分がイメージする色や形を折り紙を使って表現し共有する。

 今回、第2回目のプログラムでは工芸作品である「八角鍋敷き」の作成にチャレンジします。作品=自己表現であると認識し、完成した作品が実際に自宅で使われている様子を目にすることで、自分の創造した作品が誰かの役に立っていることを実感し、ささやかながらも自己表現への喜びを体験して欲しいと考えています。第1回目では既存の「色」を使って自己表現にチャレンジしましたが、今回は自分達で考えたオリジナルの「紋様」を彫刻刀で作品に刻みます。美術の授業という枠組みに捕らわれずに各々の紋様を好きに彫ってもらうことで自己表現とは自由であるということを体験してもらいます。1学年の学年部長である室谷康生(むろたに やすたか)教諭は「今まであまり気にしてこなかった“色”について理解を深める、興味を持つことで、日常生活でも注意深く周りを見る生徒が増えました。今回のプログラムでも普段の生活で新たな発見をできる様な感性を身に付けて欲しいです」とコメントしています。

【美術特別授業 詳細情報】

■場所:麗澤中学・高等学校
■日時:10月11日(月)9:00~11:50

第1回目の授業の様子
第1回目の授業の様子
折り紙を使って「静」と「動」を表現するワークショップ。
折り紙を使って「静」と「動」を表現するワークショップ。

【麗澤中学・高等学校について】

麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。