中国人気アニメ『マスター・オブ・スキル劇場版』を Colored Pencil Animation Japanが現地法人と共同制作
第4回中国カナダ国際映画祭で最優秀アニメーション賞を受賞
Colored Pencil Animation Japan株式会社(本社:東京都町田市、代表取締役 トウ 志巍(※トウは登におおざと) 以下「CPAJ」)は、2019年8月16日に映画公開された『マスター・オブ・スキル劇場版』を、中国法人重慶彩色鉛筆動漫設計有限責任公司と連携しアニメ制作を行いました。
本映画は、中国を代表する人気アニメ作品『マスター・オブ・スキル』の劇場版です。テンセントグループ 閲文集団、万達(ワンダー)グループとともに本映画が中国本土にて公開されました。また、9月16日に開催された第4回中国カナダ国際映画祭で、最優秀アニメーション賞を受賞しました。
第4回中国カナダ国際映画祭 詳細(※英語サイト)
http://www.cciff.cn/html_English/Gala_and_Award_Ceremony_en.html
中国国内におけるアニメ市場について
中国国内において、アニメの市場規模は2017年に1,572億元までに達し、2012年から年平均15%で成長してきております。(2018年8月中商産業研究院調べ)。また、中国におけるエンターテインメント業界の2017年市場規模は、5,484億元(2018年8月中商産業研究院調べ)となっており、その約30%近くまでを占める割合までに成長してきております。さらに、中商産業研究院は、中国国内のアニメ市場規模は拡大していく傾向であると発表しており、2020年では1,939億元、2022年に2,240億元までに達すると予測されています(2018年10月中商産業研究院調べ)。
マスター・オブ・スキルについて
数多くのゲーマーたちを魅了する、チーム対戦型の人気オンラインゲーム「GLORY」。葉修(イエシュウ)はそこで「闘神」と称されていた伝説的プレイヤーだった。しかし、クラブチームとの意向が合わず、ある日、チームを追い出されてしまう。行くあてなくたどり着いた先は、サイバーカフェ。そのサイバーカフェで出会った仲間とともに、すべてを失った葉修は、もう一度、再起をかけて、GLORY(オンラインゲーム)の頂点を目指し戦い始める。
WEBシリーズ(12話)におけるテンセントビデオでの総再生回数は、15億4,000万回に達しました。また、マスター・オブ・スキルの特別編(3話)については、テンセントビデオでの総再生回数は、4億6,000万回に達しております。中国でも人気のアニメ作品です。
年々成長著しい中国アニメ市場は、市場の成長だけではなく、作り手であるアニメーターのスキルも年々成長しております。今後も、中国と日本の連携をさらに強化し、我々が手掛ける作品のクオリティをさらに高めていきます。また、世界中の多くの方々に我々の作品が届くことを願っています。
Colored Pencil Animation Japan 株式会社 会社概要
社名 : Colored Pencil Animation Japan 株式会社
代表者 : トウ 志巍(※トウは登におおざと)
本社 : 東京都町田市原町田4-17-10 アンセスターズN-1-5階
創業 : 2018年6月
URL : http://www.cpaj.co.jp/
事業内容: アニメーション制作