エレベーター内の照明「LED」交換工事が2018年に比べ約2倍増  社会の環境への取り込み・SDGs促進による 蛍光灯の生産減少・入手困難が背景に

エレベーターの保守・リニューアルを展開するエレベーターコミュニケーションズ株式会社(代表:薄田 章博、本社:東京都品川区)では、エレベーター内の照明をLEDへ交換する工事が増えており、2020年は2018年と比較して約2倍になっています。行政によるLED促進をはじめ、メーカー各社が、次々に蛍光灯の生産終了を発表し、蛍光灯の出荷数量が大幅に減り入手が困難になってきたことや、省エネへの関心が高まっていることが背景にあります。

蛍光灯が生産停止、LEDへと世代交代が進む

内閣府は2010年に閣議決定した「エネルギー基本計画」で、2030年までに照明器具のすべてをLED照明などの次世代照明化することを目標に掲げました。
政府の動きを受けて、国内メーカーは蛍光灯、蛍光灯器具の生産終了を進めています。
それに伴い、当社では環境への配慮、省エネルギー、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みとして、エレベーターのかご内の照明を蛍光灯からLEDへの交換を推奨し、電気使用量の削減に取り組んでいます。
また、今後LED化がさらに促進されるとともに、今以上に蛍光灯の入手困難になることが予想され、蛍光灯の在庫がなくなった後は交換ランプが手に入らなくなることが考えられます。その為、お早めの交換を推奨し、お客様からもニーズが高まっております。

エレベーター内の照明もLEDへ!交換工事件数が2倍に急増!

そんな中、当社にエレベーターリニューアルに関するお問い合わせが急増してきており、2018年と比較すると2020年は、お問い合わせ数は2倍になっています。
相談急増の理由は、当社がLEDへの交換推奨を非常に重点的に行っており、お客様が経費削減と省エネ、省資源、CO2削減効果といった社会貢献への取り組みに関心が増大していることがあります。政府がLED化を促進しているようにLEDに変えることには大きなメリットがあります。LEDの発光効率は蛍光灯の2倍とされており、発光効率は良い照明を使えば日々の消費電力が抑えられ、それに伴い排出されるCO2も少なくなりますので、環境への負担が軽減できる社会的取り込みに貢献することになります。また、LED電球は長寿命であるため、白熱電球に比べ高価ですが、トータルコストはお安くなります。このような長期的なコスト削減、省エネ、社会貢献といった点が多くのお客様から賛同いただいております。お客様への費用見直しや今後入手困難になるための配慮に対する提案だけではなく、お客様と共に環境への取り組みを行っていくという姿勢が支持されている要因になります。

当社におけるLEDへの交換工事実績

2018年・・・107件
2019年・・・114件
2020年・・・221件

今後の展開、まとめ

社会的に各メーカーが蛍光灯の生産を終了し、蛍光灯初め部品の入荷が遅延している情勢がありますが、当社ではお客様第一に共に寄り添い、考え、臨機応変に対応できるようスタッフの質の向上に注力し、お客様の期待に応えられるよう鋭意努力して参ります。万が一のトラブルに対しても、迅速に対応することをお約束します。
当社ではLED化だけでなく、その他の社会的環境への取り組みや配慮を常に考え、成長・邁進していきます。
また、お客様の大切な昇降機が不測の事態となる前に工事のご提案とご提供をし、安心で安全な昇降機を保っていただけるように体制も整えております。お客様に安心安全なエレベーター環境を今後も提供していきます。

会社概要

名称  : エレベーターコミュニケーションズ株式会社
所在地 : 〒140-0013 東京都品川区南大井6-16-16 鈴中ビル大森3階
代表  : 代表取締役 薄田 章博
設立  : 平成18年2月22日
資本金 : 6,709万円
事業内容: 昇降機保守管理事業・法定点検の代行業務・
      昇降機リニューアル工事業務 等
URL   : https://www.evcom.co.jp/

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