夏場のスーパーマーケット天井のカビ発生問題、 HACCP対応はVentiイオンクラスターで解決

2024-12-20 13:00

イオンクラスター(h-ioncluster)除菌脱臭装置として注目されているVentiの製造・販売元株式会社spe(所在地：大阪市中央区、代表取締役：康珉成)は、スーパーマーケットの天井カビ対策についてのページを、2024年12月19日に公開しました。
URL： https://www.sudopec.jp/supermarket

最近、スーパーマーケットの天井にカビが頻繁に発生する問題が浮上しています。

法的規制の導入
2021年6月より、改正食品衛生法に基づき、すべての食品事業者に対してHACCP対応が義務化されました。この新たな法令により、スーパーマーケットでは基準に準じた衛生管理が求められています。

苦情の発生と保健所の指導事例
沖縄県那覇市のあるスーパーマーケットでは、来店した顧客が天井のカビを発見し、苦情を申し立てた結果、保健所から指導を受けた事例もあります(出典：2022年7月28日沖縄県那覇市ホームページインターネット相談窓口)。
このようなスーパーマーケットの衛生管理のために、全国スーパーマーケット協会からは「スーパーマーケットにおけるHACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」を作成、公表しています。
そのため、天井に生じるカビの発生を抑制するための措置が重要です。

スーパーマーケットの天井に発生するカビはどうすればいい？

カビが発生した際に除去することも重要ですが、真菌が発生しないように予防措置を講じることがより重要です。天井に発生するのは主に黒カビですが、カビ除去作業を行っても、天井材内部に浸透したカビ菌の根まで完全に取り除くことは難しく、再発を避けることはできません。したがって、真菌が発生するたびに除去作業を行うことだけでは根本的な解決にはなりません。
カビが発生するためには、適切な湿度とカビ菌が必要です。
夏場のスーパーマーケットでは、冷蔵ショーケースや冷房装置により店内の温度が低くなりますが、冷気が届かない天井内部では温度差が生じ、結露が発生します。その結果、天井タイル表面の湿度が高くなり、カビの発生を助長します。また、換気により外部の空気が流入し、その空気に含まれる菌が天井にカビを発生させる原因となります。したがって、湿度を下げ、カビ菌の除去を行うことが、天井にカビが発生しないようにする効果的な方法です。

【スーパーマーケット天井に発生するカビ抑制のために開発されたVentiイオンクラスターGD-001】
Ventiイオンクラスターは、国内の医療機関の無菌室や研究機関の空調設備に使用されている除菌装置であり、この度、GD-001はスーパーマーケットの天井カビ対策のソリューションとして開発されました。実際にスーパーマーケット店舗に設置した結果、1年間の確認期間を経て、カビの発生が効果的に抑制されていることが確認されました。さらに、研究機関(Intertek)での試験では、99.9％の真菌に対する除菌効果が確認され、実際に某食品加工工場に設置後、95％の浮遊菌除去効果が確認されました。

スーパーマーケットの天井カビ除去のために開発されたベンチイオンクラスターGD-001は、カビが発生する可能性のある条件を根本的に遮断する製品です。スーパーマーケットの店舗天井に設置し、送風によってイオンクラスターを送り出す放出式の除菌装置です。天井に生じる結露を防止し、イオンクラスターを放出することで天井表面のカビの発生を抑制します。

VentiイオンクラスターGD-001の特徴

●カビの発生を抑制し、作業負担を削減：イオンクラスター技術でカビの発生を抑制します。除去作業の手間を軽減し、毎年の清掃費用を削減します。
●顧客への「見せない安心感」：カビが発生する前に抑えることで、清潔で信頼される店舗イメージを維持。
●空間全体を守る清浄機能：天井や壁、空気中の除菌を行い、衛生的なショッピング空間を提供。
●コスト削減と持続可能な店舗運営：省メンテナンス設計で長期的なコストメリットを実現。