湯浅醤油と東京農大が『ムクナ豆×発酵食品』の研究について、 研究開発費支援のためのクラウドファンディングを開始
日本の醤油の発祥地として知られる和歌山県湯浅町で明治14年(1881年)に創業した老舗の醤油蔵「丸新本家」の醤油部門である湯浅醤油有限会社(所在地:和歌山県有田郡湯浅町、代表取締役:新古 敏朗)は、東京農業大学 国際食料情報科学部 国際食農科学科 古庄 律教授と連携し、【ムクナ豆×発酵食品】の研究に取り組み、更なる研究のため、研究開発費の一部をご支援いただくためのクラウドファンディングをCAMPFIREにて2024年7月24日(水)より開始いたしました。
「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト
https://camp-fire.jp/projects/view/762214
研究背景
ムクナ豆には、加齢とともに減少するドーパミンの原料となる『L-ドーパ』を多く含む食材として注目されており、ムクナ豆の栄養成分を、手軽においしく摂取できる食品を作りたい――。そんな想いから、『ムクナ豆×発酵食品』の可能性を探るべく、古庄教授と連携し、研究を行っています。
パーキンソン病とムクナ豆について
パーキンソン病とは、ドーパミンという物質が不足する事で、脳からの命令がうまく伝わらず、手足の震えや動作の遅れ、転びやすさなどの症状が出ます。特に50歳以上の方で多く見られ、根本的な原因はまだ明らかにされておらず、現在の治療は薬物療法が主流です。
ムクナ豆には天然の『L-ドーパ』が豊富に含まれるため、薬の効果が弱まったときの補助食品として利用が期待されています。しかし、過剰摂取や加工方法による成分の変動など課題もあり、量や加工に工夫が必要です。
リターンについて
2,200円 :ムクナ豆味噌1箱(10g×10袋入り)
8,000円 :湯浅醤油製品2本セット(醤油とポン酢)(醤油と柚子梅つゆ)
5,000円 :古庄教授によるムクナ豆に関する研究の講演(東京農大開催)
10,000円:小学生味噌造り教室(東京農大開催)
…など
プロジェクト概要
プロジェクト名: パーキンソン病の人が安心して食べられる
メディカルフードの研究開発
期間 : 2024年7月24日(水)~2024年8月8日(木)
URL : https://camp-fire.jp/projects/view/762214
会社概要
社名 : 湯浅醤油有限会社
代表 : 代表取締役 新古 敏朗(シンコ トシオ)
本社所在地: 和歌山県有田郡湯浅町湯浅1464
URL : https://www.yuasasyouyu.co.jp/
設立年 : 2002年
資本金 : 300万円
事業内容 : 醤油の製造販売