フォーバルが 「IT・ソフトウェア業界動向調査レポート」 を発表! ~約7割の企業が事業承継の検討経験有り~
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典)は、「IT・ソフトウェア業界動向調査レポート」を発表しました。
この「IT・ソフトウェア業界動向調査レポート」は、株式会社フォーバルの事業承継支援部が2017年5月18日から6月9日にかけて全国のIT・ソフトウェア企業を対象にアンケートを郵送し、アンケートに回答いただいた397社の結果をまとめたものです。
■調査結果サマリー
Q.1 今後の業界の見通し
約半数の企業が業界の先行きに楽観的
Q.2 今期の業績の見通し
約4割の企業が業績が良いと回答
Q.3 エンジニア等従業員の中途採用の有無
約7割の企業が採用活動を実施
Q.4 エンジニア等従業員の採用に関する状況
中途採用を実施している企業のうち約6割が思うように採用できていない
Q.5 不安を感じている事項
約7割の企業がエンジニア等従業員の採用難、人員不足に不安を感じている
Q.6 生き残っていくために重要なポイント
ビジネスモデルの転換との回答が最多
Q.7 事業承継の検討の有無
約7割の企業が事業承継について考えたことがあると回答
Q.8 事業承継を考えるきっかけ
自身の高齢化・健康問題との回答が最多、次に後継者不在という回答が多い
Q.9 事業承継先
従業員との回答が5割超で最多
Q.10 事業承継の時期
5~10年が4割強で最多、約4割の企業が3年以内と回答
Q.11 事業承継について知りたいこと
自社の適正な評価額との回答が最多、次に事業承継のプロセスを知りたいとの回答が多い
Q.12 業界では事業承継やM&Aが盛んなことを聞いたことがあるか
約3社に1社がよく聞くと回答、ときどき聞くと合わせると8割強に達する
Q.13 事業承継やM&Aに関する情報収集の手段
銀行など金融機関や顧問税理士・会計士との相談との回答が最多
Q.14 譲渡する場合に最も判断に影響すること
クライアントや従業員を優先的に考えてくれるかとの回答が4割強で最多
Q.15 事業承継やM&Aを打診されたことがあるか
約3社に1社があると回答
Q.16 どこから事業承継やM&Aを打診されたか
M&Aや事業承継の専門会社との回答が約6割で最多
Q.17 AI、ビッグデータ、IoTへの取り組み状況
約3割の企業がすでに取り組んでいると回答
Q.18 IT・ソフトウェア業界の今後に関するフリーコメント
今回の「IT・ソフトウェア業界動向調査レポート」の結果をふまえ、構造的なITエンジニアの不足という課題を抱えるIT・ソフトウェア業界に対して、事業承継やM&Aを通じて課題の解決を図り、企業の存続や成長を支援していく方針です。
株式会社フォーバルについて
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(資本金:41億50百万円、東証一部上場【証券コード:8275】)は、中小・中堅企業を対象に「情報通信分野」・「海外分野」・「環境分野」・「人材・教育分野」の4分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。