巣鴨駅前に宮崎県北部のアンテナショップ 「座・ガモール 神の国から」が2018年2月14日(水)にオープン 大正大学の地域をブランド化する「すがもプロジェクト」
大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区) と巣鴨地域の3商店街が連携して設立した「一般社団法人コンソーシアムすがも花街道」では、巣鴨と地域の共生をはかり、地域の新しい発信型イノベーションを目指すアンテナショップ「座・ガモール 神の国から」を2018年2月14日(水)にオープンします。
「座・ガモール」は、地方物産が集積する小さなショップ群として昨年2店舗オープンしました。本店舗は、3号店として宮崎県北部の農作物加工品をはじめ、伝統工芸品や雑貨等を販売予定です。また本店舗の運営・販売業務は、一般社団法人コンソーシアムすがも花街道と実習の一環として地域創生学部等の学生たちが行います。本店舗は、単なるアンテナショップとしてではなく、地域をブランド化するための「“すがもプロジェクト”」の一環として、「すがも」を通じて情報発信するイノベーション店舗を目指します。
ポイント
(1) 「地域をブランド化する」を目的とした“すがもプロジェクト”の一環
(2) 宮崎県北部に位置する延岡市、日向市、高千穂町の物産品販売及び地域情報の発信
(3) 大正大学の学生が実習の一環として店舗を運営・販売
(4) 2018年2月14日(水)にオープニングセレモニー開催
すがもプロジェクト
2014年9月に大正大学と巣鴨地域の3商店街(巣鴨駅前商店街振興組合、巣鴨地蔵通り商店街振興組合、庚申塚商栄会)が連携して一般社団法人コンソーシアムすがも花街道を設立しました。これによって、地域全体が共同事業体を形成し、地域のニーズに根差した連携・協働に取り組む態勢を整え、新しい形の地域活性化を目指すとともに「地域をブランド化する」ことを目的としたプロジェクトです。
座・ガモール
座・ガモールは、“すがもプロジェクト”のミッションを具現化する店舗として2017年5月に2店舗同時にオープンしました。1号店は、大正大学の連携自治体である東北地方6自治体の物産品を販売しており、2号店は、京都の物産品や若手の伝統工芸職人の作品なども取り扱っています。従って、今回の「座・ガモール 神の国から」は3号店になります。宮崎県延岡市、日向市、高千穂町の農作物加工品や菓子類、酒類、伝統工芸品、雑貨など年間を通じて約500アイテムを販売予定です。首都圏すがもと地域の共生を図り、地域の新しい「発信型・イノベーション店舗」として位置づけ、地域資源を掘り起し、新しい付加価値を創出するとともに、参加地域のブランド化を図る店舗として運営していきます。
学生とのかかわり
座・ガモールは、大正大学地域創生学部の学生がフィールドワーク(地域実習)の場としても活用しています。また店舗の運営・販売業務は、一般社団法人コンソーシアムすがも花街道と本学の学生で組織された学生カンパニーに所属する学生たちが行います。地域創生学部の学生は、地域実習で得た経験を生かして店舗でのイベント企画や買い物客へのヒアリングを行い、ニーズの把握と市場調査、商品開発なども手掛ける予定です。
オープニングセレモニー
日程 :2018年2月14日(水)11:30~
会場 :「座・ガモール 神の国から」
所在地:東京都豊島区巣鴨3-27-6