アズハイムシリーズ 神奈川県横浜市で4棟目オープン 介護付きホーム「アズハイム横浜戸塚」を開設 認知症ケアとアクティビティを充実 ICT/IoTシステム「EGAO link」と避難用具「S-CAPE」導入
株式会社アズパートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:植村 健志、以下「アズパートナーズ」)は、神奈川県横浜市で介護付きホーム(特定施設入居者生活介護)4棟目を開設し、神奈川県内では5棟目の運営を開始いたしました。
神奈川県内の事業数は、介護付きホーム5事業所、デイサービスセンター3事業所、ショートステイ1事業所、計9事業所の運営となります。更に地域の皆様に愛される運営会社となれるように尽力してまいります。
▼アズハイム横浜戸塚
物件概要
名称 :アズハイム横浜戸塚
所在地 :神奈川県横浜市戸塚区汲沢町1047
交通 :戸塚駅からバス「新道大坂上」下車5分
延床面積:2,831.9m2
構造 :鉄骨造3階建て(耐火構造)
類型 :介護付きホーム
(一般型特定施設入居者生活介護)
居室数 :78室 78名
開設日 :2020年3月1日
運営会社:株式会社アズパートナーズ
当社20棟目の介護付きホームとして、2020年3月1日に開設。JR東日本もしくは横浜市営地下鉄「戸塚駅」から、バスで「新道大坂上」下車。国道1号線より少し下った住宅街に地上3階建て、全78室でオープン。1階はエントランス、ラウンジ、機能訓練室、浴室、厨房、事務室、居室。2階から3階の各階に居室と食堂を設け、従来のアズハイムシリーズ同様見守りを重視しました。L字型のホームのため、スタッフの導線も考えられて設計されております。
ホームの特徴(1) -デザインコンセプト「大空間」-
・地域交流を意識した、“大空間”の共用スペース
天井が高く、受付のカウンターも低めに設置しているため、入ってすぐに「広さ」を感じさせます。壁紙の色は、横浜の海を連想させるターコイズブルーに。大きな窓を開けるとウッドデッキに繋がっており、壁にも木目を採用しているため、よりオシャレな空間が広がります。ここでは花のポッドなどを掛けられる演出を考えており、ラウンジにゆったりと座って色とりどりの花たちを観賞し、スタッフやご家族と談笑しながら、ティータイムを楽しむことができます。「地域交流」できるスペースも設け、地域交流イベントなどを催すこともできます。
ホームの特徴(2) -サービス・運営-
・認知症ケアとアクティビティを充実
午後2回のレクリエーションとベテランスタッフの配置
最近オープンしたアズハイムシリーズでは、リハビリコンセプトを前面に出して展開してまいりました。今回は認知症ケアとアクティビティをコンセプトに運営してまいります。横浜市泉区にあるアズハイム横浜いずみ中央は、機能訓練指導員2名配置し、リハビリを充実させています。そのため、アズハイム横浜戸塚では、認知症ケアとアクティビティに注力。今回着任するホーム長は、アズハイム横浜上大岡で認知症ケアとアクティビティを中心に運営。「アズハイム横浜戸塚」でも、午後にレクリエーションを13時30分~14時30分、15時~17時に実施。ご入居者に楽しく過ごしていただく運営を目指してまいります。ケアスタッフも横浜エリアのホームからベテランスタッフが異動してくるため、ご入居者に安心していただける体制を整えることができました。
アズハイムシリーズ全体でケアスタッフによる「生活リハビリ(日常生活動作の反復訓練)」に力を入れおり、1ホーム1か月「1,000回」を目指し、毎月全事業所で生活リハビリの回数を発表し合っております。また、セントラルスポーツとの提携による「チェアアクティブ」(健康椅子体操)も取り入れ、ご入居者の体力維持や健康づくりをサポート。「アズハイム横浜戸塚」にも機能訓練指導員1名配置。機能訓練エリアは、パーテーションで仕切ることもでき、プライバシーにも配慮いたしました。
ホームの特徴(3) -ICT/IoT化-
・介護業務効率化のICT/IoTシステム「EGAO link」を導入
「EGAO link」は、「ご入居者の状況が、手のひらのスマホ1台で把握でき、記録と連動する!」システムです。現場のケアスタッフ目線から、約1年3ヶ月にわたり関係メーカー各社と共にシステムの構築にチャレンジし、連動を実現させました。アズハイムシリーズでは横浜戸塚で16棟目の導入実績となります。このシステムによって、記録入力や記録の確認、ナースコール対応、ご入居者の状態把握が全て1台のスマートフォンに集約され、大幅な業務効率化を実現することが可能となりました。2017年2月より、既存の介護付きホーム「アズハイム町田」に導入し、1ヶ月間データを収集し効果測定を行った結果、約17時間/日、即ちスタッフ2名分の労務時間の削減につながっています。また、その後も継続してデータ収集、効果測定を実施しており、新たに得られた効果として、1日の生活リハビリのサービス提供人数や回数が、導入前と比べて、大幅な増加となり、ADL(日常生活動作)の改善事例や入院率の低下なども多数報告されています。この「EGAO link」を導入し、業務効率化によって得られた時間的余裕を、更なるご入居者への個別ケア、生活リハビリなどの充実に取り組み、特に睡眠状態からの生活改善、訪問診療医と連携をしたポリファーマシーへの取り組みにも力を注いでおります。
当社は、今後も関係メーカー各社と協同でデータ・成果共有を行いながら、『ご入居者・ご家族・スタッフみんなの笑顔をリンクする』をコンセプトに、介護業界全体に貢献できる成果を得る為に活動し、「EGAO link」が業界でICT/IoTのスタンダードのひとつとして、評価頂けるように進化させてまいります。
ホームの特徴(4) -避難用具を導入-
・スタッフ1人で寝たきりのお客様を避難させることができる「S-CAPE」を導入
S-CAPEは「スピード」「快適性」「使いやすさ」を追求して、オランダで開発された新しい避難用具です。使い方はとても簡単で、広げて、対象者を寝かせ、マジックテープで安全に固定したら、すぐに避難移動を開始できます。これがあれば寝たきりのお客様もスタッフ1人で避難させることが可能となります。
非常時に備えて、避難用具を導入している介護事業者は業界の中でも非常に少ない状況ですが、アズハイムシリーズでは非常時に備え、全ホームにS-CAPEを導入。アズハイム上福岡もオープン時より導入し、お客様の安全確保に努めてまいります。
ダイニング
ホーム内観写真
◆株式会社アズパートナーズについて
2004年創業。首都圏を中心に、介護付きホーム、デイサービスといったシニア事業を展開。創業から15周年を迎え、「世代を超えた暮らし提案型企業」を使命に、新たなステージに向けて更なる事業を展開していく。働くスタッフの満足がご入居者・ご利用者の満足に繋がることを意識し、社内イベントや社会貢献活動を積極的に開催。職場を越えたスタッフの交流、コミュニケーションの機会を増やし、従業員満足・人間力の向上に努めている。また、シニア事業を、お客様のニーズから生まれるサービス業と位置づけて、高いホスピタリティとアズハイムのサービス理念を全スタッフが実践している。
そして、積極的にICT/IoTなどを取り入れて、ケアの質を高めるだけでなく、働くスタッフの笑顔を増やすことによって、お客様満足の向上へ繋げている。社名の由来でもある「あらゆる方々の良きパートナーとして・・・」を思いに、今後も社会に貢献し、存在意義のある企業として成長を目指す。
名称 :株式会社アズパートナーズ
主な事業内容:介護付きホーム「アズハイム」ブランドを中心とした
高齢者ホームの運営、シニア事業全般、
不動産コンサルティング事業等
(*現在、首都圏を中心に介護付きホーム20棟と
デイサービスセンター16箇所、ショートステイ4箇所を展開。)
設立年月日 :2004年11月2日
所在地 :本社/〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2
御茶ノ水杏雲ビル11階
代表者 :代表取締役社長 兼 CEO 植村 健志
売上高 :85億2千万円(2019年3月期)
ホームページ:コーポレートサイト http://www.as-partners.co.jp/
アズハイム専用サイト http://www.as-heim.com/