リクルート『就職ジャーナル』就職活動生のリアルがわかる「学生×シゴト総研」「インターンシップにかかったお金はいくら？」アンケート結果大公開
株式会社リクルート（本社：東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO：柏木斉）が運営する1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』（http://job.rikunabi.com/2011/media/sj/index.html）は、就職活動中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。
今回は「インターンシップにかかったお金はいくら？」をテーマに調査を実施いたしました。
▼「インターンシップにかかったお金はいくら？」記事はこちらから
http://job.rikunabi.com/2011/media/sj/student/souken/souken_vol53.html
■三大都市圏以外に住む学生の交通費は平均11,935円と、地方学生の負担が鮮明に。
「スーツ」「靴」「バッグ」などを新たに揃えた学生の平均総額は33,494円。
インターンシップに参加した大学4年生、および大学院2年生194人を対象にアンケート調査を実施。（調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間：2010年6月12日～13日）
夏休みを直前に控えたこの季節はインターンシップが本格化するシーズンでもあります。そこで今回は、インターンシップに参加した先輩たちに、交通費や飲食費、スーツ代など、インターンシップ参加にかかった費用について調査しました。
まず交通費の平均額を見てみると10,070円という結果に。ただし内訳を見ると半数は5,000円未満で収まっていることから、交通費が多くかかった学生によって平均額が押し上げられていることがわかります。
そこで学生の居住地域別に見てみると、首都圏は平均8,503円、関西圏は平均10,031円となり、東海圏も含めた三大都市圏の平均が9,234円なのに対して、それ以外の地域の平均は11,935円となっており、地方の学生の負担が重くなっていることがわかる結果となりました。
次にインターンシップでかかった飲食費を見てみると、その平均額は4,403円に。男子学生の平均額4,907円に対して、女子学生の平均額は3,820円と、男子学生の方が出費が大きい傾向が見られました。
その他「スーツ代」「靴代」「バッグ代」「シャツ代」「ネクタイ代」に関し、元々持っていた等の理由で0円と回答した学生を除き、平均額を算出したところ、スーツ代23,961円、靴代7,942円、バッグ代3,513円、シャツ代4,189円、ネクタイ代3,307円で、トータルでは33,494円という結果になりました。
「スーツ代」では、男子学生の平均額22,571円に対して、女子学生の平均額は25,408円と、女子学生のほうがお金をかける傾向が見られたものの、ほかの出費についてはさほど違いは見られませんでした。その結果、トータルでの出費については、男子学生の平均額35,666円に対して、女子学生の平均額30,931円と、ネクタイ分ほど男子学生の方が出費が大きいことがわかる結果となりました。
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